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48.ASUS ScreenDuoとWindows SideShowの関係


マザーボード ASUS P5B Premium Vista Edition には ScreenDuo と呼ばれる小型液晶が付属していて、これがパソコンと USB 接続により Windows Vista(ウインドウズビスタ)SideShow(サイドショー)みたいなものが利用できます。 みたいなと書いたのは、Windows Vista SideShow 用に Microsoft 、または、開発者が提供しているプログラムに全く対応していないからです。 右上の写真は設置場所が無い WEB カメラを強引に ScreenDuo に設置しています。 WEB カメラの発熱が高いので、壊れる可能性があります。真似してはいけません。



P965 + ICH8R を搭載したこのマザーボードは、当時(といっても昨年ですが)は主流であった P35(今なら PCI-Express2.0 を考慮して P45 Express を搭載したマザーボード)を選択するのが普通でしたが、Windows Vista の SideShow を使うために、あえて ScreenDuo が付属するマザーボード( 古いチップセットの P965 + ICH8R )を選択しました。 これにより、FSB 1066 MHz の 65nm クワッドコア Q6600 を利用する場合、BIOS のアップデートが必要であったり、それをしてもオーバークロック時にメモリ速度が正しく認識されないなど難しい状況を強いられました。 今から考えれば、当初 Windows Vista で不満に感じたトラブルの原因は、全てのこのマザーボードとプロセッサの組み合わせにあったと思われます。



そんな苦労を乗り越え、再び ScreenDuo の必要性をふと考えて見ました。購入する前から Windows Vista の SideShow に対応していない情報はあったので、最悪デジタルフォトフレームとして利用できれば良いと思い購入したわけですが、今となっては大手メーカーまでもがデジタルフォトフレーム単品を発売しだしたので、ことごとく ScreenDuo の必要性は微妙になってしまいました。



SideShow 関連製品のポイントは、Windows Vista の機能である RSS リーダー、メーラー(別売りの Microsoft Office System(マイクロソフトオフィスシステム) も含む)、Windows Media Player などの連携が楽しめるところにあり、デジタルフォトフレームを購入した場合は、メモリステックやUSBケーブルなどでパソコンや デジタルカメラ と接続して、スライドショーで利用する写真を取り込む訳ですが、機能を連携する意味はなく、完全に独立したデバイスとなります。しかし、今から考えれば、デジタルフォトフレームとしては、それで十分な機能を持ち、全く問題無い、もしくは、そちらの方が、利便性が長けていると思えます。サーバーと無線LANで接続する高性能なデジタルフォトフレームもありますが、これらはデジカメで写真を撮影しないユーザーでも、自宅で利用するならホームページから好きな写真をダウンロードしてスライドショー表示するだけでも十分に楽しめます。

デジタルフォトフレーム



パソコン起動時の ScreenDuo に関するトラブルは、セキュリティソフトを Windows Live OneCare に変更してから改善されました。それまでは、スリープ状態からの復帰や再起動以外の起動では、設定したガジェットが正しく読み込まれず、ScreenDuo の電源を一度入れ直す必要がありました。 おそらく、Windows 起動時にデバイス、または、それに関するアプリケーションが起動する順番により、エラーが発生していると思われましたが、Windows Live OneCare に変更してからは、ScreenDuo と同じくタスクトレイに常駐する地上デジタルチューナーのアプリケーションを追加しても全く問題は発生しません。また、スライドショーで利用する写真ファイルが存在するフォルダの位置も、セキュリティ的に関連があると思われましたが、これに関しては C ドライブ以外の D ドライブや USB メモリに移動しても変化はありませんでした。



さて、登場して1年以上経ちましたが、その後 ScreenDuo は進化したのでしょうか?メーカーサイトで提供されているアプリケーションのアップデートは、2007 年 6 月 26 日に公開されたバージョンが最新となり、その後音沙汰がありません。ScreenDuo がその後に登場した P35 、P45 Express 搭載マザーボードにも付属される製品があれば、まだ期待もできますが(付属されていれば最初から P35 を購入していた)、全く付属される様子がありません。 DELL パソコンでもデスクトップ PC ケースに小型液晶が搭載されたものがありますが、これらの機能は Windows Vista の SideShow に対応していなければ、メーカー独自のアプリケーションで終わってしまいます( DELL パソコンの仕組みは使っていないので不明です)。そして、ASUS の ScreenDuo はまさにそれにあたります。



ScreenDuoの 使い方は、以前日記に書いたのでそちらを参照して下さい。

21.パソコンに接続する320×240 TFT ASUS ScreenDuo



Office 関連、Windows Media Player 、Windows Mail などの肝心なサイドショーは互換性が無く利用できませんが、それに変わる機能がASUSから提供されています。管理人はパソコン内の特定のフォルダに写真を保管して、それをスライドショーで表示させる「ScreenDuo Photo Slideshow」と、フォルダ内の写真をScreenDuo上で選択して1枚だけを常に表示する「ScreenDuo Photo frame」、時間を表示する「ScreenDuo Time」、パソコンに接続されたファン速度と CPU 、マザーボードの温度、電圧を参照できる「ScreenDuo Hardware Monitor」しか利用していませんでしたが、Windows Vista の機能である Sideshow に関するガジェットは以下のページで公開されています。

Windows SideShow



補足ですが、「ScreenDuo Hardware Monitor」は、ASUS のマザーボードに付属する Windows にインストールするアプリケーション「PC Probe II」に類似する機能を持ちます。これは、Windows Vista にインストールした場合、起動に UAC のクリックが必須となりますが、「PC Probe II」をインストールしていなくても、「ScreenDuo Hardware Monitor」を有効にしてあれば、ScreenDuo でハードウェアの監視が可能で便利です。もちろん、UAC のクリックを必要としません。



さて、Windows SideShow のガジェットを提供する Windows Live サイトでは、現時点で 8 件のガジェットが提供されています(相変わらず盛り上がっていません)。 最近では、Windows Media Center に対応したベータ版のガジェットも公開されました。 これらのガジェットのいくつかは ScreenDuo でも動くのでしょうか?



Sideshow を管理する画面は、コントロールパネルの「Windows SideShow」アイコンをダブルクリックします。 ここに、一応「ScreenDuo」が表示されますが、どれをインストールしても「互換性なし」と表示されます。 あれから何の進展も無い様子。 やはり、開発者レベルにならないと、ScreenDuo を生かす事は出来ないのかも知れません。 次は、最近 RSS リーダーを使い始めたので、その内容を掲載したいと思います。 わざわざデスクトップパソコンの「ScreenDuo」で RSS リーダーを使うメリットはあるのか? ほぼありませんが、RSS の使い方によっては便利かも知れない事に気がつきました。 しかし、誰もがその使い方を重宝するとは思えず、ほとんどはブラウザに付属する RSS リーダーや、Windows サイドバーガジェットで十分かと思われます。




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