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39.SoundMAX ADI Audio Driver をインストールするも、smax4pnp.exe がセキュリティの警告を発します。

 SoundMAX ADI Audio Driver をインストールすると、パソコン背面にスピーカーを接続したまま、パソコン前面にヘッドホンを接続すると、音声出力が自動で切り替わります。これで正常動作が確認できたものの、ドライバをインストールすると smax4pnp.exe がセキュリティの警告にひっかかります。管理人の環境では少し設定を変更しないと、Windows Vista の起動の妨げになります。


前回までに、Windows Vista(ウインドウズビスタ)をインストールした時に自動で適用される High Definition Audio デバイス では、背面にスピーカーを接続したまま、前面にヘッドホンを接続しても、自動で出力先が切り替わらない事が分かりました。 次に、ASUS のサイトからオンボードサウンドの最新ドライバをダウンロードしてインストールする事にします。ダウンロードしたファイルは圧縮されているので、右クリック→「すべて展開」を左クリックします。SP1を適用していれば、解凍も早いです。

ASUS P5B Premium Vista Edition ユーティリティ、ドライバ、ダウンロードサイト

今回は、SoundMAX ADI Audio Driver v6.10.1.6100 for 32bit Windows Vista をダウンロードしました。Vista beta drivers are for testing only と掲載されているのが不安なところ。 しかし、スピーカーとヘッドホンを挿し直して利用し続けるのは不便なので、とりあえず マザーボード のオンボードサウンドに対応する正式なドライバをインストールしてみます。



インストールするには、解凍したフォルダ内の「AsusSetup.exe」をダブルクリックします。



「次へ」ボタンを左クリックします。



使用許諾契約書を読み納得したならば、「使用許諾契約書の全条項に同意します(A)」を左クリックしてチェックを入れ、「次へ」ボタンを左クリックします。



インストールが開始されます。しばらくお待ち下さい。



インストールが完了したら、「完了」ボタンを左クリックします。



この作業で、「High Definition Audio デバイス」から「SoundMAX Integrated Digital HD Audio」に変更されます。 音を出力するだけならば、汎用ドライバでも可能ですが、一応「SoundMAX Integrated Digital HD Audio」が、このマザーボードに搭載されたサウンド機能の正式なドライバとなります。



再起動の必要はありませんが、この作業を実行する事で次回の起動からセキュリティの警告が表示されるようになります。「実行」ボタンを左クリックすれば良いのですが、毎回これをするのは面倒です。



そこで、アクセス権の変更をします。C:\Program Files\Analog Devices\Core にある、smax4pnp.exe、または、smax4pnp を右クリックして、プロパティを左クリックします。 アイコンで判断するのは失礼ですが、どうも Windows Vista に対応している様には思えません。



「セキュリティ」タブをクリックして、「編集」ボタンをクリックします。



「フルコントロール」の「許可」にチェックを入れ、「OK」を左クリックします。なお、この作業はセキュリティを甘くする事になりますが、これをしないければ、毎回起動時にセキュリティの警告が表示される事になり、それが表示されると「実行」ボタンを左クリックしない限り、サイドバーなどの起動も止まります。



さて、今度は汎用ドライバではなく、適したドライバが適用されました。



右はパソコンの背面にスピーカーが接続され、パソコン前面にヘッドホンが接続されている状態です。 通常動作であれば、ヘッドホンを引き抜いた時に、自動でパソコン背面の出力端子に接続された 液晶ディスプレイ に内蔵されたスピーカーに音が切り替わるはずです。 逆に、ヘッドホンをパソコン前面の出力端子に接続すれば、液晶に内蔵されたスピーカーから音が切り替わるはずです。



パソコンの背面にスピーカーが接続され、パソコン前面にヘッドホンが接続されている状態が右。不思議なことに、ヘッドホンが認識されている状態でも、ヘッドホンのアイコンは表示されません。しかし、前面にヘッドホンを接続すると、スピーカーからの出力が止まり、ヘッドホンのみ音が聞こえます。また、Windows Media Center などでビデオや音楽を視聴中にヘッドホンを接続しても、切り替えは自動で行われます。



High Definition Audio デバイスとして認識されていた場合、背面ジャックと前面ジャックの情報が正しく取得できました。 プロパティから判断すると、High Definition Audio デバイスの方が正常動作のような気がします。 しかしながら、Windows Media Center や Windows Media Player などを動作させている状態で、出力ケーブルを変更すると、アプリケーションエラーになります。



本来のドライバである、SoundMAX Integrated Digital HD Audio を適用すると、ジャック情報が取得できません。 しかし、パソコン背面にスピーカーを接続したまま、前面の I/O ポートを利用しても自動制御となり、正常動作が確認できます。

もちろん、スピーカーとヘッドホンのどちらか一方しか利用しないユーザーからすれば、こんな事はどうでも良い話。 汎用ドライバがインストールされていても、音を出力するだけなら十分です。 ただ、エラーが表示されるため、前面ポートでスピーカーとヘッドホンを交換して利用しているならば、それはドライバとアプリケーションが正しくインストールされていない可能姓が高いです。

今回はマザーボードを購入した時点では、Windows Vista に対応していませんでしたが、後から対応版が公開され、公式サイトでダウンロードできる様になりました。 前に Windows XP で利用していた、前面に入力端子とボリュームコントロールを搭載するクリエイティブのサウンドカードは、Windows Vista に対応していません。

おそらく、ジャックを監視していると思われる smax4pnp.exe の対応が難しいのかも知れません。これは下手するとセキュリティソフトで検出されるかも知れません。



いずれにせよ、例え前面で切り替える方法が面倒と分かっていても、それが普通だと思って利用している場合、全く本来のやり方を知らないまま利用し続ける事になります。逆に、本来はどのように動作するかを経験しているユーザーは、異常な事に気がつきます。現状が正常なのか異常なのかを判断する材料は、何なのでしょうね? 複数のパソコンを利用した経験でしょうか。難しいですね。次は、付属するマイクを利用してみたいと思います。



補足:Windows 2000 まで、スピーカーアイコンの色は黄色でした。 これが Windows XP から黒に変わった事で、最初は判断を戸惑いました。 しかし、よく考えてみると、黄色いスピーカーって見ないですね。 それまでスピーカーアイコンは黄色が当たり前だったので、慣れるまで苦労したユーザーも多かったと思われます。 Windows Vista では、白に変化しています。これは、タスクバーの色が黒だからでしょうか?苦肉の策も知れません。 しかしながら、コントロールパネルでは、Windows XP とデザインが少し異なるものの、黒色をキープしています。

その昔、もしかすると音を鳴らす物、ハンドベルを意識して、黄色のアイコンが使われたのかも知れません。 もちろん、勝手な想像ですが。




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