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36.ASUS P5B + Q6600 2.40 GHz から 3 GHz にオーバークロックするメモ


ScreenDuo(スクリーンデュオ)と呼ばれる Windows Vista(ウインドウズビスタ)に搭載されたサイドショーを利用するために(実際に互換性は無い)、Intel P35 、G33 チップセットを搭載した マザーボード が全盛期にあった頃、あえて一世代前の Intel P965 チップセットを搭載した ASUS P5B Premium Vista Edition を購入したのですが、BIOS(バイオス)をアップデートしていない初期状態では、Intel Core2 Quad Q6600 を認識してくれず、BIOS をアップデートしても CORSAIR製 TWIN2X2048-6400 の認識が上手くできませんでした。 BIOS アップデート後にデフォルト設定でインストールした結果が以下。



Intel SpeedStep Tech が有効になっているので、クロックススピードは 1.6 GHz 〜 2.40 GHz と可変します。 これは良いのですが、メモリが 5 - 5 - 5 - 12 と正しく認識されません。 そこで、オーバークロックしつつ、メモリも正しく設定する事になりました。以下は管理人のメモとしてご覧下さい。


BIOS 設定ユーティリティの「詳細設定」→「JumperFree Configuration」と進み、「AI Tuneing」をマニュアルに設定すると、各設定を変更できます。 この変更は、設定によってはパソコンを破壊する事になり、サポートを受ける事ができなくなります。 また、上手く動く否かは環境により不明です。作業は自己責任となります。管理人の環境は以下。

  • マザーボード:ASUS P5B Premium Vista Edition
  • プロセッサ:Intel Core2 Quad Q6600
    (2.40GHz / FSB1066MHz / L2 8MB)
  • メモリ:CORSAIR製 TWIN2X2048-6400 5-5-5-12 1.90V
  • BIOS Ver:0902 American Megatrends Inc


2.40 GHz から 3 GHz にオーバークロック

  • CPU Frequency:333
    (Intel Core2 Quad Q6600 ノーマルは設定2.40GHz で266。ここでは「333」に変更して 3GHz で動作させます。)
  • DRAM Frequency:DDR2-833MHz
    (CPU Frequency 「266」では、メモリに「DDR2-800MHz」を選択できますが、「333」に変更した時点で選択できなくなり、「DDR2-833MHz」を選択します。)
  • PCI Express Frequency:100
  • PCI Clock Synchronization :33.33MHz
  • CPU VCore Voltage:1.3500V
  • FSB Termination Voltage:1.200V


「詳細設定」に戻り「チップセット」→「North Bridge Chipset Configuration」を選択、Configuration DRAM Timing by SPD:無効(Disabled)に変更するメモリタイミングを変更できます。



メモリにタイミングが書かれているので、それを設定します。この場合は、5-5-5-12 1.90V が必要な情報となります。



  • DRAM CAS# Latency:5
  • DRAM RAS# to CAS# Delay:5
  • DRAM RAS# Precharge:5
  • DRAM RAS# Actibate to Precha:12


「詳細設定」に戻り「CPU構成」を選択

  • CPU Ratio Setting:Auto
  • C1E Support:無効(Disabled)
  • CPU TM Function:無効(Disabled)
  • Vanderpool Technology:有効(Enabled)
  • Execute Disable Bit:有効(Enabled)
  • Intel SpeedStep Tech:無効(Disabled)
    (これが有効な場合、ノーマルの2.40GHzの場合、1.6GHz〜2.40GHzに可変します)

以上で CMOS の変更を保存して再起動します。



再起動後、CPU-Z で確認した画面。



Windows Vista SP1 の適用に失敗して、再インストールしてから、ASUS のユーティリティは ScreenDuo しかインストールしていません。 しかし、「Hardware Monitor」を利用すれば、CPU 温度とマザーボード( MB )温度、各 Voltage、ファン速度を表示する事ができます。



3 GHz にオーバークロックすると、負荷が掛かっていない状態でも 43 ℃ に上昇。マザーボード温度は通常は 40 ℃ ほどですが、 ラトック リムーバブルケース に付属したファンも関係して、ケース内のエアフローが良くなり、35 ℃ になりました。 管理人の環境では全く問題が無く、2.40 GHz から 3 GHz にオーバークロックして利用しています。


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