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21.パソコンに接続する 320 × 240 TFT ASUS ScreenDuo

 ASUS P5B Premium Vista Edition には 320 × 240 の液晶を搭載した USB 接続の外部デバイスが付属します。これは、ノートパソコンで重宝される Windows Vista に搭載された SideShow みたいな機能をデスクトップで利用する機器です。


前回 は、 Windows XP パソコンで利用していたマイクロソフト製 キーボード「Digital Media Pro Keyboard」、マウス「Wireless Laser Mouse 6000」、WEB カメラ「LifeCam NX-6000」を、新しいWindows Vista(ウインドウズビスタ)パソコンに移動しました。 今回は、ASUS P5B Premium Vista Edition に付属する ScreenDuo を使ってみたいと思います。



なぜ、P35 や X38 チップセットを搭載した マザーボード を購入しないで、P965 + ICH8R を搭載した ASUS P5B Premium Vista Edition を購入してしまったのか・・・ その答えは、「ScreenDuo」と呼ばれるデバイスが付属するマザーボードだからです。



ScreenDuo をパソコンに USB 接続すると、Windows Vista に搭載された本来はノートパソコンなどで利用する SideShow(サイドショー)みたいな事がデスクトップパソコンで可能になります。 注意が必要なのは、SideShow「みたいな」の部分です。



SideShow を実行しているノートパソコンを電器屋さんで見たことが無いので、何とも言えないのですが、少なからず購入前にいろいろ調べてみました。 多くの意見は、あまり便利なものでは無いらしい。もちろん、デスクトップパソコンで利用する事が、そうなのかも知れません。



ScreenDuo を USB 接続するコネクタは、右の赤枠のどちらか。 他の場所でも設定をすれば動作する事は可能ですが、わざわざマザーボードにシールが貼られているので、そのコネクタを利用しましょう。



ScreenDuo は、マザーボードとは別にアプリケーション CD とマニュアルが付属します。 メーカーの意気込みが感じられるのか? いえいえ、マザーボードのマニュアルは日本語版ですが、ScreenDuo は英語版です。 さらに、アプリケーションはバグが修正された最新版を利用するので、CD は使いません。



ドライバ、アプリケーションのインストール

毎度の事ですが、Windows Vista に対応した最新のファイルをダウンロードするために、 ASUS P5B Premium Vista Edition のメーカーページにアクセスします。 左メニューの「ダウンロード」を左クリックして、最新版のユーティリティをダウンロードします。



今回ダウンロードしたのは、2007 年 06 月 26 日 にアップデートされた Vista 32bit 対応 V1.08.08 。 圧縮ファイルをデスクトップで展開します。



展開したフォルダのシールドマークが付いた「Setup」をダブルクリックします。 拡張子を表示している場合は、「Setup.exe」と表示されています。



ScreenDuo の電源を入れます。 電源ボタンを 10 秒間押し(実際は5秒もかかりませんが)、電源を投入します。



セキュリティの警告が表示されます。 「実行(R)」を左クリックします。



インストールウィザードが表示されます。 「次へ(N)」を左クリックします。



ここで一旦、ScreenDuo の電源を落とし、再び投入します。 電源ボタンを押しただけでは画面が消えるだけなので、電源ボタンを長押しする必要があります。



何故かは不明ですが、この情報が表示されました。 「OK」を左クリックするしかありません。



「このドライバソフトウェアをインストールします(I)」を左クリックします。



セキュリティの警告が表示されます。「実行(R)」を左クリックします。 同じプロパティが何回か表示されますが、アドレスがことなっているので複数のインストールを実行しています。 すべて「実行(R)」を左クリックします。



「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」にチェックを入れ「完了」を左クリックします。



再起動後、デバイスマネージャで「Windows SideShow」を確認すると「ASUS ScreenDuo」が認識されています。



ScreenDuo に表示するがジェットを選択する

ドライバとアプリケーションの設定が完了すれば、タスクバーの右下に「S」マークのアイコンが表示されます。 ScreenDuo の電源が落とされていれば「S」マークに「×」と表示ます。右画像の状態は、電源が投入されている状態です。 「S」マークをダブルクリックします。



右は、ScreenDuo で使用するがジェットを管理する画面ですが、初期状態では何も登録されていません。 「Preference」を左クリックします。



「AP Trigger」を左クリックして、表示されたプロパティの「OK」を左クリックします。



利用するがジェットにチェックを入れます。 この画面は、コントロールパネルの「SideShow」をダブルクリックしても表示できます。 ガジェット見ると分りますが、Window 標準搭載のがジェットや、ダウンロードしてきたガジェットは残念ながら互換性がありません。 しかし、ASUS ScreenDuo 専用のがジェットが豊富なので、十分役に立つと思われます。



管理人が実際に利用しているガジェットは右の 5 つ。 「新しいがジェットがインストールされる通知する」にチェックを入れ、各ガジェットのチェックを入れます。



これで、ScreenDuo のガジェットプロパティで、各ガジェットが有効になります。 「TIME」は Screen Duo の右下に表示される時刻で、「Volume Contorl」は音量調節するがジェット、「Hardware Monitor」は、CPUやMBの温度、ファンスピード、電圧などを表示するがジェットで、「Windows Media Player Controller」は、Windows Media Player の再生、停止、お気に入りや最近取り込んだ音楽などを選択できます。 これらのガジェットは基本的に設定は必要はりません。 設定が必要なのは、写真を表示するがジェット「Pto Sideshow」「Poto Frame」の二つで、読み込む写真の保管場所を設定します。 例えば、「Photo Slideshow」は任意の間隔で指定したフォルダ内の画像を切り替えられるガジェットです。 設定をするには「Photo Slideshow」を選択して、「Setting」ボタンを左クリックします。



右の状態は、画像フォルダが指定されていないので、「Photo Slideshow」を利用する事ができません。 まずは、「Photo Slideshow」で表示する画像を設定しましょう。



ハードディスクドライブ 内の画像フォルダを指定しますが、今回は ScrennDuo で利用する専用の画像フォルダを C ドライブに作成してみました。



フォルダ名は「ScreenDuo」にしました。専用のフォルダを作成した方が、表示する写真を選択しやすいです。



「ScreenDuo」フォルダに、さらに 2 つのフォルダを作成して、その中に「Photo Slideshow」で表示する画像ファイルをコピーしました。



「Add」ボタンを左クリックして、「ScreenDuo」に表示する「Name(英数字)」を入力します。 さらに「Browse」ボタンを左クリックして、上で作成したフォルダを指定します。 最後に「OK」を左クリックします。



これで、「Photo Slideshow」で利用する画像ファイルがあるフォルダを指定できました。 右のスクリーンショットでは、2 つのフォルダを指定しました。 「Interval」で画像が切り替わる時間を設定できます。 初期状態では「Second」が「5」となっているので、5 秒置きにフォルダ内の画像が切り替わります。 画質の調整も簡単ではありますが可能です。「Apply」ボタンを押して設定を保存します。



上で設定した内容を「ScreenDuo」に反映させるには、「Update」を左クリックして、さらに「Update now」ボタンを左クリックします。



データが転送されます。 同期は、自動で行われますが、もし失敗する様であれば、「ScreenDuo」の電源ボタンを長押しして、電源を切ります。 再び長押しして、電源を投入する事で正常に利用できます。 例えば、スリープから復帰する場合はこの動作は自動ですが、シャットダウンから Windows を起動する場合、失敗する場合もあります。



選択したガジェットの一覧が表示されます。「ScreenDuo」の右に付いた 2 つのボタンは、上が「戻る」、下が「決定」となります。 試しに、「Photo Slideshow」を選択して、決定ボタンを押してみましょう。



同期が確立されていれば、コンピュータ内の画像フォルダが表示されます。 もし、反応が止まる様であれば、「ScreenDuo」の電源 OFF / ON を実行します。 ここでは、「holmes」フォルダを指定して「決定」ボタンを押してみます。 選択するには、左の十字キーを使います。



スライドショーが開始されます。「戻る」ボタンを押せば、フォルダ選択に戻り、さらに「戻る」ボタンを押せば、トップに移動できます。



次は「Photo Frame」を試してみます。「Photo Slideshow」と指定画像フォルダが同期しているみたいで、「Photo Slideshow」で指定したフォルダが表示さます(どちらかでフォルダを設定すれば、両方利用できます)。



こちらは、一枚の画像を常に表示する写真立てなので、表示する画像を選択して「決定」ボタンを左クリックします。 ScreenDuo の操作性が悪いので、フォルダ内の画像枚数が多いと不便です。



「Hardware Monitor」は、前回紹介したマザーボードに付属する PC Probe II の簡単な情報を表示する事ができます。 PC Probe II を起動するには、UAC を通過する必要がありますが、「Hardware Monitor」を使えば CPU 、マザーボードの温度、電圧、ファン速度を確認する事が可能です。



「Hardware Monitor」を選択して「Setting」ボタンを左クリックすると、警告を表示させる事もできます。



「Photo Slideshow」や「Photo Fream」を稼働させている状態でも、PC Probe II で指定した境界値(おそらく)を超えると警告へと切り替わります。

以下は「ScreenDuo」を操作している動画です。 正直に言ってしまえば、操作は快適なものではありません。 もともと SideShow は、ノートパソコンを開けずに小型液晶でボリュームをコントロールしたりメールを確認したりするのに重宝するであろう機能です。 デスクトップで利用する場合は、パソコン本体に組み込むよりも別デバイスとして提供してデスクの上で楽しむのが妥当な使い方でしょう。 そうなると、ノートに固定されたボタンよりも操作性は悪くなります。

また、ボリュームコントロールは、デスクトップの場合はメディアキーボードなどに設置されている「音量+」「音量-」「ミュート」ボタンの方が快適です。 わざわざ「ScreenDuo」で操作する事も無いでしょう。 管理人は、フォトフレームやスライドショーで利用していますが、Windows Vista のサイドバーを利用すれば必要無いかも知れません。 しかし、画面は作業をメインで利用したいのも事実。外部デバイスとして写真を表示させた方が、オーソドックスではありますが便利なのは確かです。



だったら、デジタルフォトフレームを購入した方がいいのでは? これには、返す言葉がありません。 画面サイズも大きいし、メモリを差し込めばすぐに使えるし・・・ ただ、「ScreenDuo」は別売りされているデバイスでは無く、マザーボードに付属しているところがポイント。 フォトフレームと SideShow は別物です。しかし、「ScreenDuo」は SideShow の様で、ASUS 独自のガジェットしか動きません。





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