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18.キャプチャーカードを増設して Windows Media Center の設定をする

 テレビチューナー付きキャプチャーカード GV-MVP/RX3 を増設して、Windows Vista に付属する Windows Media Center の初期設定をします。GV-MVP/RX3 に付属するアプリケーション「mAgicTV」は Windows Vista への対応が微妙な結果になりましたが、Windows Media Center での動作は問題ありませんでした。


前回 は、 インターネットに接続、Windows Update、セキュリティソフトをインストールしてセキュリティ対策をしました。 これで、Windows Vista(ウインドウズビスタ)に対応するドライバやアプリケーションをインターネットでダウンロードできます。 今回は、テレビチューナー付き キャプチャーカード を増設して、Windows Vista の機能の1つである、Windows Media Center(ウインドウズメディアセンター)の設定をしたいと思います。



キャプチャーカードを増設する

増設するキャプチャーカードは、昨年の年末に Windows Vista とキャプチャーカード で取り上げた I-O DATA GV-MVP/RX3 。 Windows XP Media Center Edition 2005 で使っていたものを、今回の自作パソコンに移動します。

昨年の6月あたりでは、Windows Vista Beta 2 で NEC スマートビジョンも何とか使えましたが、その後 RC にアップグレードすると使えなくなりました。 そこで、Windows XP Media Center Edition 2005 に対応したテレビチューナー付きキャプチャーカードを購入してテストしてみましたが、メーカーが提供するアプリケーションでの録画は、Windows Vista ではできませんでした。 ただし、Windows Vista に付属する Windows Media Center では利用可能でした。

果たして、正式版の Windows Vista ではどうなっているのか? メーカー独自のアプリケーション「mAgicTV」は、Windows Vista に対応とあります。 それを信じるのであれば、I-O DATA GV-MVP/RX3 は、Windows Vista 版 Windows Media Center でも、「mAgicTV」でも利用可能と解釈できます。



なお、増設する時は電源ユニットのスイッチを切り、念のためコンセントケーブルを抜き、 マザーボード に電力が供給されない状態にします(ボタン電池はそのまま)。 さらに、Windows Vista に対応したアプリケーションをメーカーサイトからダウンロードするには、シリアルナンバーが必要となります。 シリアルナンバーは、キャプチャーカードにシールで貼られているので、必ずメモしましょう。 これを忘れると、メーカーサイトにアクセスしてから再びケースを開けてシリアルナンバーを確認する作業を強いられます。



ASUS P5B Premium Vista Edition には、2 本の PCI スロットがあります。 PCI-Express×16 には、ファンレスのグラフィックスカード ASUS EN8600GT SILENT HTDP 256 MB を接続しているので、その直下の PCI スロットを利用するのは危険かも知れません。 ヒートシンクの熱を直撃する事になります。そこで、一番下に位置する PCI スロットに接続してみました。



ここで、PCケース「Cooler Master Centurion 534+ PLUS BL」に問題が発生。 ツールフリー構造のケースであるため、リアパネルをプラスチックのツメで固定する仕組みですが、I-O DATA GV-MVP/RX3 のテレビチューナー BOX が当たってしっかりハメる事ができません。 PCIスロットに接続しているので十分な安定は確保されるものの、ブラケットに関しては固定が甘すぎます。 特に端子を抜き挿しするものは、挿し込む時に陥没します。

プラスチックの隣に穴が開いているので、こちらでネジ留めしようと思いましたが、この穴はネジ穴になっておらず、固定するにはナットが必要になります。 こんなとこにナットで留めるのは難しいのと、ナットを別購入する必要があります。結果的には強引に固定して使っていますが、やはりツールフリー構造のパソコンケースより、旧式のなんでもネジで留める構造の方が、パソコンを自作する場合は便利なのかも知れません。

パソコンケースを元に戻したら、アンテナケーブルをキャプチャーカードに接続します。 電源ユニットにコンセントケーブルを接続して、電源スイッチの「|」が押されている状態にしたら、パソコン前面のパワーボタンを押し Windows を起動させます。



ドライバとアプリケーションのインストール

1.購入した時に付属したアプリケーション CD は、Windows Vista に対応していません。 Windows Vista に対応したサポートソフト( ドライバ / mAgicTV )をダウンロードします。 ダウンロードには、シリアル番号の入力が必須となります。

GV-MVP/RX3 Windows Vista用ソフトウェア



2.ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、同一フォルダに解凍フォルダが作成されます。 解凍フォルダの「GVMVPRX3.exe」をダブルクリックします。



3.「GV-MVP/RX3」を Windows Media Center で利用するのに必要なのは、「GV-MVP/RX3ドライバ」「CyberLink MPEG デコーダ」の 2 つです。 順番に左クリックしてインストールします。mAgicTV5 に関しては、このページの最後に少し書きますが、結論的には Windows Vista では使い勝手が悪すぎます。



Windows Media Center の設定

1.スタートメニューから Windows Media Center を起動します。 「高速セットアップ」を選択して「OK」を左クリックします。 この画面が表示されない場合は、カテゴリ「テレビ・映画」の「テレビのセットアップ」から実行します。 一度でもセットアップを完了しているのなら、カテゴリ「タスク」の「設定」→「テレビ」からセットアップ、または、再セットアップが可能です。



2.「次へ」を左クリックします。



3.インターネット接続の設定をします。「はい」を選択して、「次へ」を左クリックします。



4.「テスト」を左クリックします。



5.インターネットに接続できれば、「次へ」を左クリックします。 接続できないのであれば、インストールしているセキュリティ対策ソフトのファイヤーウォールで Windows Media Center を許可します。



6.「次へ」を左クリックします。



7.地域に「日本」と表示されているのなら、「はい、この地域のテレビサービスを選択します」を選択して、「次へ」を左クリックします。 地域の最新テレビ設定オプションのダウンロードが開始されるので、しばらく待ちましょう。



8.「テレビ信号を自動的に設定する(推奨)」を選択して「次へ」を左クリックします。 テレビ信号の検出が自動で開始されます。しばらく待ちましょう。



9.コンピュータに接続したチューナーの数により結果が異なります。 管理人の場合はシングルチューナー「I-O DATA GV-MVP/RX3 」を接続しているので、「接続数1」と表示され正しく認識されている事が確認できます。 ダブルチューナーの場合は「接続数2」となると思われます。 「はい」を選択して「次へ」を左クリックします。 おそらく、3つ以上のテレビチューナーを接続している場合は、「いいえ、手動でテレビ信号を設定します」を選択する可能性もあるでしょう。



10.環境に合わせて「ケーブル」か「アンテナ」を選択して「次へ」を左クリックします。



11.続いてテレビ番組ガイドを設定します。「次へ」を左クリックします。



12.番組ガイドのプライバシーに関する声明を読み、同意するならば「はい」を選択して「次へ」を左クリックします。 番組ガイドを取得するには、郵便番号を入力する必要があります。



13.「番組ガイドのサービス条件」を読み、同意するならば「同意する」を選択して「次へ」を左クリックします。 同意しなければ、番組ガイドを利用する事ができません。



14.「郵便番号」を入力して「次へ」を左クリックします。



15.地域、または受信契約会社を選択して「次へ」を左クリックします。



16.テレビ番組ガイドを受信します。しばらくお待ちください。 なお、次回からは自動で番組ガイドをダウンロードするので、この作業をする必要はありません。



17.「次へ」を左クリックすると、受信した番組ガイドが表示されます。 以上で Windows Media Center でテレビの視聴、録画に関する設定は終了です。



番組ガイドの自動受信を手動に変更する方法

番組ガイドを手動でダウンロードする設定に切り換えるには、Windows Media Center を起動して「タスク」→「全般」→「自動ダウンロード オプション」を順番に左クリックして、「手動でダウンロードする」にチェックを入れ、左メニューの「保存」を左クリックします。 番組ガイドは、この画面の「今すぐダウンロード」を左クリックすると、手動でダウンロードできます。



mAgicTV は Windows Vista で利用できるのか

アイ・オー・データでシリアル番号を入力してダウンロードした Windows Vista 版サポートファイルには、「mAgicTV」「GVencoder」「mAgicTV_MMSDK」「RichVideo」も含まれます。 これをインストールした状態が右のスクリーンショットですが、確かに Windows Vista でも利用する事は可能です。しかし・・・



コンピュータの起動と同時に稼働する「mAgicマネージャー」は管理者権限を必要とします。 「mAgicTV」をインストールすると、Windows Vista のセキュリティ機能の1つ、「UAC(ユーザーアカウントコントロール)」を自動で切ります。 UAC を切った状態であるならば、Windows Vista に対応している事になりますが、通常状態のUACを有効にした状態では、何をするにも面倒です。



UAC を有効にしたまま利用するには、「mAgicマネージャー」で「Windows 起動時に mAgicマネージャを起動する」のチェックを外します。 Windows Vista が起動してから、手動で「mAgicマネージャー」を起動させる必要があり、UAC を通過するクリックを必要とします。 番組表「mAgicガイド」を起動する場合も同じです。

結果的に・・・強制的に Windows Media Center を常用する事になりました。 虚しい結果です。

次は、何をインストールしてもいいのですが、マザーボードに付属するアプリケーションをインストールしてみます。




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