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13.ASUS P5B Premium Vista Edition の BIOS アップデート

 ASUS P5B Premium Vista Edition と Intel Core 2 Quad Q6600 の組み合わせで、初期状態で「Intel CPU uCode Loading error」が発生しました。これを回避すべくBIOSアップデートを実行してみます。なお、BIOSアップデートはメーカーサポート外なので自己責任となります。


前回、買い集めたパーツを組み込んで、外見上パソコンらしく組み立てる事ができました。 次は、システムとなる Windows をインストールしますが、その前に電源を入れると謎のエラー「Intel CPU uCode Loading error」が表示されます。 この状態でも、BIOS SETUP UTILITY に入り、ブートデバイスを指定すれば、Windows のインストールへと進めますが、Windows Vista(ウインドウズビスタ)のインストールには、数回の再起動が必要となり、結果的にこのエラーでインストールが完了できません。

P965 チップセットを搭載した ASUS P5B Premium Vista Edition に、Intel Core 2 Quad Q6600 を搭載して使うには、BIOS アップデートが必要かと思われます。 発売してから時間が経過しているのと、P35 、X38 チップセットが登場した今、2 世代前の マザーボード とも言えるので当然の作業なのかも知れません。

ASUS P5B Premium Vista Edition の BIOS アップデート方法は3種類あり、今回は事情により USB メモリを使った「ASUSTek EZ Flash 2 ROM Utility」を実行してみたいと思います。 その事情は、 8.PCケースに設置する前の起動テスト で説明しています。



プロセッサに対応した BIOS を入手する

1.他のパソコンからマザーボードメーカーのサイトにアクセスして、Intel Core 2 Quad Q6600 に対応した BIOS をダウンロードします。 今回、自作したパソコンへデータを移動するには、USB メモリが無かったので、USB カードリーダーと携帯電話に付属していたメモリスティックを使います(カードリーダーが対応するのであれば、 デジタルカメラ 用でも良い)。



2. ASUS P5B Premium Vista Edition のメーカーページにアクセスします。 左メニューのダウンロードを左クリックします。なお、ASUS のページはメンテナンスが多いと思われます。アクセスできない場合は時間が経ってからサイドアクセスを試みて下さい。



3.マザーボードには、ドライバとアプリケーション CD が付属しますが、Windows Vista に対応した最新のものをここからダウンロードする事になります。 今必要なのは BIOS ですが、プロセッサから対応する BIOS を探します。左メニューの「CPUサポート」を左クリックします。



4.ASUS P5B Premium Vista Edition に対応するプロセッサ一覧が表示されます。 今回は Intel Core 2 Quad Q6600( G0 )をインストールしたので、「Core 2 Quad Q6600 (2.40GHz,1066FSB,L2:2X4MB,rev.G0,4 cores) 」の右に表示された「GO>>」を左クリックします。



5.Intel Core 2 Quad Q6600(G0)に対応した最新のBIOSが表示されます。 購入状態のBIOSバージョンは「0402」でした。 今回は、2007 年 11 月 06 日に公開された「0803」を利用してみます。 このバージョン番号は時期により異なります。 また、BIOS アップデートはメーカーサポート対象外になるので、自己責任で実行する必要があります。 ダウンロードするには、「ダウンロードする地域」を選択します。 「グローバル」を左クリックすれば良いでしょう。



6.ファイルのダウンロードプロパティが表示されます。「保存(S)」を左クリックします。



7.左メニューで「デスクトップ」を左クリックします。ファイル名は自動で入力されているので、さらに「保存(S)」を左クリックします。



8.ダウンロードが完了したら「閉じる」を左クリックします。



9.デスクトップに「P5BPR0803.zip」ファイルがダウンロードできました。 ファイル名は BIOS のバージョンにより異なります。



10.ダウンロードしたファイルは圧縮ファイルなので、これを解凍します。 ファイルを右クリックして、「全て展開(T)」を左クリックします。



11.「展開(E)」を左クリックします。



12.展開されたフォルダの中にある「P5B-ASUS-Premium-0803」が今回必要なファイルです。 名前は BIOS のバージョンにより異なります。



13.ファイルをUSBメモリなどに移動します。



14.以上で準備完了です。



BIOS アップデート

1.ASUS P5B Premium Vista Edition を搭載したパソコンに、上でファイルを移動した USB メモリなどを接続して、パソコンを起動させます。



2.BIOS SETUP UTILITY へと入り方を忘れました。 通常は PSOT 画面で「DEL」キーを押しますが、「Intel CPU uCode Loading error」が発生している場合は画面の指示に従ってキーを押します。 右では「F1」キーを押します。おそらく、さらにキーを押せと指示がでたと思われます。

また、初期状態では USB キーボードを認識しませんでした。 USB キーボードを PS/2 に変換するコネクタを使い、BIOS SETUP UTILITY へと進みます。 BIOS アップデート後、BIOS SETUP UTILITY で設定してしまえば、次回から USB キーボードから BIOS SETUP UTILITY へ移動する事ができます。



3.BIOS SETUP UTILITY が起動した状態。 キーボードの「→」キーを押して、上部メニューの「Tools」まで移動します。



4.「Tools」に移動すると、「ASUS EZ Flash 2」が白文字になっています。 これは選択した状態を表します。 キーボードの「Enter」キーを押します。



5.「Start ASUS EZ Flash 2 Utility?」の問いに対して、キーボードの「←」キーを使い「OK」に移動します。 「Enter」キーを押すと、ASUS EZ Flash 2 Utility の画面へと移動します。



6.「Start ASUS EZ Flash 2 Utility」が起動しました。接続されたドライブが表示されます。 ASUS P5B Premium Vista Edition には、Windows Vista ReadyBoost で利用できる 512 MB のフラッシュが搭載されています。 これは、BIOS で ASAP を有効にしていない初期状態では使えません。 「Ver:」の右に表示されている番号が、現在の BIOS バージョンです。つまり、右上の写真は初期状態では無く、説明するためにバージョン 0801 から 0803 にアップグレードします。 表示される画面の内容は少し異なりますが、やり方は一緒です。



7.キーボードの「TAB」キーを押すと、ドライブを選択できます。 ドライブはキーボードの「↑」「↓」キーで選択しますが、どのドライブが BIOS ファイルの保管された USB メモリかは不明です。



8.キーボードの「↑」「↓」キーでドライブを選択して「Enter」キーを押すと、中のファイルが確認できます。 管理人の環境では「D:」ドライブが USB 接続ドライブとして認識されていました。「D:」を選択して「Enter」キーを押すと、上で別パソコンでダウンロードした BIOS ファイルが表示されます。 USB メモリに BIOS ファイルが一つだけしか状態にしてあるので、ドライブを適当に選択して「Enter」キーを押せば見つかります。



9.ファイルチェックが終了すると「Are you sure to update BIOS?(本当にバイオスをアップデートするの?)」と問われます。 キーボードの「←」キーで「Yes」を選択して「Enter」キーを押します。



10.BIOS の消去が開始されます。ここで電源を落とすと BIOS が故障します。 安定した環境で実行して下さい。また、メーカーサポート外となるで BIOS のアップデートは自己責任で実行して下さい。 付属するサポート CD からデフォルト状態に戻せますが、実行した事が無いので不明です。 下部に表示された「Note」で、色が異なる領域が存在します。 後から気が付いたのですが、BIOS SETUP UTILITY で設定した情報 CMOS は、アップデート後も保持されます。



11.新しい BIOS が書き込まれます。この後「Verifying BIOS(書き換えたBIOSのチェック)」が開始されます。



12.BIOS アップデートが終了しました。 「Update id done! System will reboot after 5 seconds(更新が完了しました!5 秒後に再起動します)」と表示されます。 そのまま再起動されるのを待ちましょう。



以上で「Intel CPU uCode Loading error」の呪縛から解放されます。 話の流れとしては一度も設定情報を保存していないので、もしかすると BIOS SETUP UTILITY に入り、設定を保存してからでないと何も出来ないかも知れません。 次は、BIOS SETUP UTILITY の日本語化や、Windows Vista をインストールするためのブートデバイスの設定などを掲載します。




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