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9.PCケースにマザーボードを設置する

 パソコンケース Cooler Master Centurion 534+ PLUS BL に、マザーボード ASUS P5B Premium Vista Edition を設置します。ここではグラフィックスカードの接続と、PC ケースの電源スイッチや LED 類、フロント I/O ポートの USB / IEEE1394 / HD オーディオの接続も行います。


前回 は、テスト起動をして CPU、メモリ、グラフィックスカード、 ハードディスクドライブ 、光学式ドライブが認識されている事を確認しました。 ASUS P5B Premium Vista Edition で、Intel Core 2 Quad Q6600 を利用するには、BIOS のアップデートが必要である事が分りました。 今回は、 マザーボード にCPU 、CPU ファン(ファンケーブルは接続したまま)、メモリだけを接続した状態まで戻し、PC ケース「Cooler Master Centurion 534+ PLUS BL」に設置したいと思います。



接続したパーツとケーブルを外す

ケーブルやパーツを取り外す前に、電源ユニットのスイッチを「○」が押された状態にします。 次にコンセントからケーブルを抜き、電源ユニットからもケーブルを抜きます。特にハードディスクドライブは、PC ケースにマザーボードと電源を増設してから設置するので、振動や衝撃を避けた安全な場所に保管します。



ASUS Q-Connector をマザーボードから取り外しますが、PC ケース側のケーブルは ASUS Q-Connector に挿した状態のままで良いでしょう。 電源ケーブルとシリアル ATA ケーブルを、マザーボード( 2 ヶ所 )、ハードディスクドライブ、光学式ドライブから外して、最後にグラフィックスカードも外しましょう。



右写真は、あとはグラフィックスカードを外せば OK の状態です。



マザーボードのリア I/O ポートの LAN ポートと USB ポート 2 基には、IR Receiver(マザーボードに付属するリモコン)と ScreenDUO(マザーボードに付属するTFT)専用を記すシールが貼られています。 PCケースにマザーボードを設置してからはがすのは面倒なので、今はがしてしまいましょう。以上でマザーボード側の準備は完了です。



PC ケースのカバーを取る

パソコンケースの中は、構造上、鋭く尖った部分があるかも知れません。 作業中に手を切る可能性もありますので、安全対策と静電気防止を心がけましょう。



PC ケースのサイドカバー(左右 2 枚)とフロントカーバーを外します。 「Cooler Master Centurion 534+ PLUS BL」のサイドカバーは、片方は手で回せるネジ2本で外せますが、もう片方はプラスドライバーが必要となります(ネジ2本)。 サイドファンが搭載された左側面ケースは、デバイスをインストールするために外す確率が高いですが、右側面ケースはあまり開けません。そのためか、ネジが異なると思われます。


今回はドライブを固定するために、右側面ケースも外してましょう。フロントカバーを外すにはコツが必要ですが、工具を必要としません。 右上の写真の様にフロントが上になる様に置き、下部の窪みに手を入れて上に持ち上げます。右上の写真はすでにフロントカバーが外された状態です。



I/O シールドの交換

パソコンケースには、購入状態で汎用 I/O シールドが設置されています。



上がパソコンケースに設置した I/O シールド。下がマザーボードに付属されていた専用の I/O シールド。 マザーボードの I/O ポートに合ったものに交換します。 爪を手前に折っておきましょう。



ケースの内側から、I/O シールドをペンチなどで掴み、手前に引けば外れます。 ネジなどで固定されていません。 マザーボード専用の I/O シールドを埋め込みます。



交換後の写真。これは悪い例です。 赤い点をしたツメを内側に折り忘れています。 ツメを折らないと、マザーボードを設置できません。



マザーボードを設置するために必要なもの

6.5 mm 外部厚型内部薄型銅製ポスト。 パソコンケースに付属しています。 パソコンケースに付けるネジで、ASUS P5B Premium Vista Edition を設置するには 9 本必要です。



M3*5ネジ。 パソコンケースに付属しています。 6.5 mm 外部厚型内部薄型銅製ポストの上にマザーボードを設置して固定するネジです。ASUS P5B Premium Vista Edition を設置するには 9 本必要です。



パソコンケースの準備作業

マザーボードをネジで取り付ける位置は、右の 9 ヶ所です。 これは、マザーボードに付属するマニュアルに掲載されています。



拡大写真。ネジ穴の周りに 6 つの銀色の何があるので特徴的です。



同じく、パソコンケースのメインボードトレイにも、ネジ穴がいくつか開いています。 これは、いくつかのマザーボードの規格、つまりサイズに対応したネジ穴です。 CoolerMaster Centurion534+PLUS BL に ASUS P5B Premium Vista Edition を設置するためには、右写真の赤い点のネジ穴を使います。 I/O シールドを基準にすると、必要なネジ穴が分るはずです。



安定した作業スペースを確保するため、パソコンケースを寝かせます。 この時、ケーブル類はなるべく外に出すようにします。 マザーボードを設置する時にひっかかる可能性があるからです。



6.5 mm 外部厚型内部薄型銅製ポストを設置します。 この作業にドライバーは必要ありません。



6.5 mm 外部厚型内部薄型銅製ポストを設置した様子。 1 つ付け忘れていますが、この写真を撮った後に気がつきました。 全部で9つです。写真を撮るために、パソコンケースを起こしましたが、実際は寝かしたままにします。



マザーボードのネジ穴と、6.5 mm 外部厚型内部薄型銅製ポストの位置が合う様に、パソコンケース内に静かにマザーボードを置きます。 特に CPU を設置している場合は、慎重に置きましょう。 マザーボードのマニュアルでは、マザーボードだけの状態で設置してから、CPU やメモリを設置するとあるので、すでにサポート外のやり方です。



位置を確認する時は、I/O シールドに注意しましょう。



パソコンケースの I/O シールドと、マザーボードの I/O パネルがずれてしまうと、USB や LAN ケーブルがスムーズに接続できません。 外側からも確認しましょう。



I/Oシールドと、マザーボードの9ヶ所のネジ穴から、6.5 mm 外部厚型内部薄型銅製ポストのネジ穴が確認できればポジションが確定します。 全てのネジ穴に M3*5 ネジをゆるく締めましょう。全てのネジをゆるく締めたら、順番にネジを締めていきます。一か所を重点的に締めてはいけません。 また、強くしめるとマザーボードを破損します。かと言って、動いてしまうほどゆるくても駄目です。 難しいですが、固定するのに十分な程度に締めます。



グラフィックスカードのインストール

順番は決まっていませんが、ここでグラフィックスカードをインストールしてしまいます。 詳細に関しては 4.マザーボードにグラフィックスカードをインストールする で取り上げました。 ASUS EN8600GT SILENT HTDP 256 MB は、ファンレスですが、ヒートシンクが大きいので、PCI-Express×16 のとなりの PCI スロットも占領します。 アドインカードをインストールする2枚のパネルを外します。



CoolerMaster Centurion 534+ PLUS BL は、工具を使わずにリアパネルを外せますが、これが逆に曲者だったりします。 ラッチの中央がケースの基盤に引っかかって固定されいるので、内側からラッチの中央を押す感じです。 右写真の赤枠部分を押すとラッチが稼働します。



カードを挿したら、再びラッチを元に戻します。戻す場合は外側からラッチを押し込みます。 このラッチの使い方は、パソコンケースのマニュアルに日本語で掲載されています。



システムパネルコネクタの接続

パソコンケースフロントから延びた電源ケーブルなどをマザーボードに接続します。 7.PC ケースのスイッチ、LED 、スピーカーケーブルをマザーボードに接続する で詳細を掲載しました。



PCケース フロント I/O パネルの配線

CoolerMaster Centurion 534+ PLUS BL の前面には、IEEE1394 × 1 、USB2.0 × 2 、マイク × 1 、ヘッドセット × 1 の端子が設置されています。 これらの I/O ポートをマザーボードに接続します。



PC ケースから延びる USB ケーブル。この 1 つのケーブルで、USB2.0 × 2 となります。



PC ケースから延びる IEEE1394 ケーブル。マザーボードの I/O ポートに IEEE1394 ポート × 1 が設置されているので、残り 1 つしか IEEE1394 ポートを接続できません。 マザーボードに付属するブラケットを使うか、パソコンケースフロント I/O ポートを使うか、選択する必要があります。管理人は、フロント I/O ポートを接続して、ブラケットの IEEE1394 は利用しない事にしました(リアに 1 基搭載しているので)。



青が USB ケーブル、赤が IEEE1394 ケーブルです。赤は 4 個並んでいるシリアル ATA ケーブルと間違わない様にしましょう。



真上から見た状態。青の USB はもう一つコネクタが余っています。 ここにブラケットの USB ケーブルを接続します。 IEEE1394 、USB 共に、ピンの数が等しくないので、挿す方向が判断できると思います。



フロントパネルオーディオコネクタ 10-1 ピン AAFP

PC ケース、マザーボード共に、AC'98 オーディオ、HD オーディオをサポートしています。 ここでは、PC ケースから延びる HD オーディオケーブルをマザーボードに接続します。



接続する場所は緑の「AAFP」と書かれた場所です。 ピンの数が均等では無いので挿す方向を判断できます。

少し長くなってしまいましたが、電源関係以外のマザーボードへの接続は、残りシリアル ATA ケーブルとケースファンケーブルだけとなります。 次は、電源ユニットをパソコンケースに設置します。




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