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8.PCケースに設置する前の起動テスト

 ディスプレイや入力機器を接続して、電源ユニットにコンセントケーブルを接続すれば、パソコンケースの電源スイッチでテスト起動する状態まで完成しました。しかし・・・ BIOS アップデートが必須となります。


前回 は、PC ケースのフロントから延びるスイッチや LED ケーブルを マザーボード に接続しました。 これで普段パソコンケースを開けて実行する作業は終了です。 あとは、メーカーパソコンを購入して使い始める時を同じく、キーボードやディスプレイを接続しましょう。

このやり方はメーカーサポート外になりますが、今回はこの状態でドライブ、電源ユニットを接続して稼働させてみたいと思います。 実際はパソコンケースにマザーボードを設置してからの作業となりますが、電源ユニットから延びるケーブルを挿す位置などを説明するには、この状態が適しています。



入力機器の接続

マザーボードのリア I/O ポートの PS/2 ポートにキーボードを接続します。 BIOS SETUP UTILITY の USB Configuration で、USB Functions を Enabled(有効)にすると表示される項目で、 Legacy USB Support を Auto(自動)、または、 Enabled(有効)にすると、次回から USB 接続機器が起動時に認識されます。 しかし、最初の起動は BIOS SETUP UTILITY に移動するために、USB 接続のキーボード操作ができませんでした。


USB キーボードに、PS/2 変換コネクタを利用しました。 マウスは BIOS SETUP UTILITY では利用しないので、USB 接続でも構いません。 PS/2(グリーン)がマウスで、PS/2(パープル)がキーボードを接続するコネクタです。



ディスプレイの接続

テストで使用するディスプレイをグラフィックカードに接続します。 パソコンケースに設置していないので、グラフィックカードが不安定です。 注意しましょう。右の写真では、グラフィックスカードに付属する DVI → Dsub 変換コネクタを用いて接続しています。 DVI 接続可能なディスプレイならば、変換コネクタをはさむ必要はありません。



電源ユニット

今までに電源ユニットから延びる電源ケーブルをマザーボードや各ドライブに接続してきましたが、電力事態は供給されていません。 電源ケーブルを電源ユニットに接続します。次にコンセントに接続します。最後に電源ユニットに設置されたスイッチを「|」が押された状態にします。 これでマザーボードに電力が供給されます。



起動テスト

いよいよテスト起動です。 台には電気を通すものを避け、動かない様に気を使います。 機動するには通常通り、パソコンケースの前面に設置された電源ボタンを押します。 ちなみに、パソコンケースに設置されたファンケーブルは接続していないの動きません。 また、写真では、Cooler Master Centurion 534+ PLUS BL に搭載されたフロントパネルの LED に電力を供給していますが、テスト起動では必要ありません(パワーLEDは、前のページでついでに接続しました)。



Windows をインストールしていないので、システムとしては BIOS が起動すれば OK。 しかし、結果はよろしくありませんでした。 まず、「Intel CPU uCode Loading error」の文字を初めて見ました。 購入する前から、古いマザーボードなので BIOS アップデートは避けられないと思っていましたが、おそらくこのエラーがそれを示しているのか?

「NO Keyboard Delected!」。これに関しては、管理人は初回起動時に USB 接続のキーボードを接続していました。 このページで紹介した、USB を PS/2 に変換するコネクタを使用する方法では、このエラーは表示されないはずです。

「New CPU installed! Please enter Setup to Configure your system.」。 直訳すると「インストールされている新しい CPU! セットアップ、システムの構成を入力してください。」 つまり、最初は BIOS SETUP UTILITY(バイオス セットアップ ユーティリティ)を表示して、システム構成をする必要があります。 しかし、キーボードが認識されていないのでどうする事もできませでした。 パソコンケースの電源ボタンを長押しして、シャットダウンしてから PS/2 接続のキーボードを接続しました。

「Chassis intruded!」。シャーシって、パソコンケースの事か? パソコンケースに設置していない事がバレたか?

「Fatal Error... System Halted.」。致命的なシステムエラーが発生しています。



通常は POST 画面で DEL キーを押して起動しますが、この状態では 画面の指示に従って BIOS SETUP UTILITY を起動する事になります(忘れてしまったが)。 そのやり方を忘れてしまいました。確か、「Enter」キーを押して「F1」キーを押した記憶があります。 「Enter」キーを押すと、BIOS SETUP UTILITY を表示するためのキーが表示されると思います(例えば「F1」キー)。 その指示に従って、キーを押します。



BIOS SETUP UTILITY を表示すると、CPU 、メモリ、 ハードディスクドライブ 、光学式ドライブなどが認識されているのが分ります。 初期状態で BIOS のバージョンは 0402 でした。 Legacy USB Support や、Boot Device Priorlty で起動デバイスの順番を設定しも良いのですが、いずれにせよ BIOS アップデートすれば設定が消えます。



さて・・・どうしたものか。 BISOアップデート方法は3通りあり、一つは Windows にログオンして専用ユーティリティをインストールして実行する方法。 この状態でも起動デバイスを1.DVD-ROM、2.ハードディスクドライブに設定すれば、Windows セットアップ画面までたどり着けます。 しかし、Windows のインストールには、数回の再起動が発生します。この再起動の時に「Intel CPU uCode Loading error」が邪魔になり、インストールを完了する事ができません。

二つ目は、他のパソコンで最新の BIOS をダウンロードして、BIOS 更新プログラムのフロッピーディスクを作成する方法。 しかし、このパソコンにはフロッピーディスクドライブを増設していません。 増設する事は可能ですが、使わないのですらかする気力もありません。



三つ目は、BIOS SETUP UTILITY から起動する、ASUSTek EZ Flash 2 ROM Utility を使う方法。 他のパソコンで最新の BIOS をダウンロードして、USB メモリ、もしくは、USB カードリーダなどでメモリスティックや SD カードに保存します。 ASUSTek EZ Flash 2 ROM Utility で ASUS P5B Premium Vista Edition に接続したUSBメモリやカードリーダーから、最新の BIOS に更新できます。 どうやら、これが一番簡単そうです。



BIOS アップデート方法に「ASUSTek EZ Flash 2 ROM Utility」を使うのは良いとして、この状態で放置しておくのは危険です。



もし、彼に突入でもされたら。BIOS どころか電源すら入らなくなってしまうかも知れません。 それに、チャンスをうかがっている様にも見える。



ここは安全を取った方が無難です。 BIOS アップデートは、パソコンケースに組み込んでからじっくりやりましょう。 少なくても、CPU 、メモリ、ハードディスクドライブ、光学式ドライブ、それからグラフィックスカードは動いている事が確認できました。

BIOS SETUP UTILITY にて、「←」「→」キーで上部のメニューに表示された「Exit」まで移動します。 「Exit & Save Change」で「Enter」キーを押します。



「←」「→」キーで「Yes」を選択して「Enter」キーを押して「BIOS SETUP UTILITY」を抜けます。

自動で再起動されますが、システムをインストールしていないので途中で止まります。 パソコンケースの電源ボタンを押し続けて、電源が落ちるのを待ちます。

次は、パソコンケースにこれらのパーツを組み込んで、ノーマルの状態で起動できる様にセットアップしていきましょう。




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