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2.マザーボードにプロセッサをインストールする Intel Core 2 Quad Q6600

 マザーボードにCPUとCPUファンを取り付けます。作業はPCケースにマザーボードを設置してから実行しますが、分りやすく説明するためにPCケースに設置する前にCPUを取り付けています。


前回 は、 マザーボード を箱から取り出し、付属品とマニュアルを確認しました。 今回は、マーザーボードにプロセッサを取り付ける作業です。まずはプロセッサを箱から取り出しましょう。



箱の中はこんな感じ→
ほとんどのスペースを CPU ファンが占領しています。



プロセッサ( CPU )。パソコンの頭脳に例えられるパーツですが、計算が速いだけで命令をしないと動きません。



箱から取り出した時点では、プラスチックのカバーがされています。 実際に取り付ける時に、このカバーを外しますが、箱から取り出した時点では外す必要はありません。



マザーボードの CPU ソケットと合体する部分。見る必要は無し、触れてもいけません。 通常はカバーを付けたまま保管します。



CPU をマザーボードに設置した上に取り付ける、ヒートシンクと CPU ファン。 インテル純正のファンがセットで販売されているので、BOX 販売と呼ばれます。 BTO パソコンなどでは、コストを下げるために異なるファンを代用する場合もあります。 純正ファンはプロセッサを通常状態で使うために十分な冷却性能となります。 また、静音に関しても、純正ファンを基準に考えた方が良いでしょう。



マニュアル。英語版ですが重要です。 CPU をインストールする方法が記載されています。 マザーボードに付属するマニュアルとCPUに付属するマニュアルを一通り参照して、理解しやすい方を参考にしましょう。 管理人の場合、マザーボードのマニュアルは日本語で写真による説明が掲載されていましたが、CPU に付属するマニュアルの方が、図説で英語版であるものの、理解しやすいと思いました。



パソコンを購入した時、パソコンケースに貼られているプロセッサのシールは、マニュアルの最後に付属します。 BTO パソコンを購入した場合、ケースにシールが貼られていない場合でも、このシールは付属されているのが一般的です。 ケースに貼るか否かはご自由に。



CPUのインストール作業

1.CPU を取り付ける場所は、マザーボードのCPUソケットです。 右は、マザーボード ASUS P5B Premium Vista Edition の CPU ソケット の位置を赤枠で示してあります。 マザーボードにより多少場所は異なるかも知れませんが、見た目が一緒なので分ると思います。 また、マザーボードのマニュアルで CPU ソケットの位置を確認しましょう。 もちろん、マザーボードに搭載されているCPUソケットの規格( ここでは LGA775 )とプロセッサの規格が異なれば、設置することはできません。



2.まずはプロセッサに付属するマニュアルの図説を見ながら、ケースを留めるロードレバー(赤枠)を外します。



3.右の写真の、ロードレバー(赤い部分)を指で押すと、タブ(青い部分)からロードレバーが外れます。 ロードレバーを押し、少し左に引っ張る感じです。



4.右は、タブからロードレバーが外れた状態です。ロードレバーがはバネの力で上に持ち上がります。



5.ロードレバー(赤枠)を上に持ち上げます。 同時に、ロードプレート(カバー)締め付ける青い部分の留め具も解除されます。



6.ロードプレートを上に持ち上げます。ソケットのコネクタは触れない様に注意しましょう。 ソケット 478 まではコネクタがプロセッサ側にありましたが、LGA775 からはマザーボード側にあります。



7.このコネクタを保護するために、ロードプレートにはソケットキャップが装着された状態で出荷されます。 プロセッサを設置する今、このソケットキャプを外します。右の写真はソケットキャップを外した状態。



8.ソケットキャップはいくつかの突起でロードプレートに引っかけてあるだけです。 指で簡単に外せます。また、このソケットキャップはサポートを受ける場合に必要になるかも知れないので、保管しておきましょう。 以上でマザーボードのプロセッサをインストールする準備が整いました。



9.プロセッサのカバーを外します。 カバーも念のため保管しておきましょう。



10.プロセッサの二つの窪み(ノッチ)を確認しましょう。



11.同じくマザーボードのソケットにも二つの窪み(ノッチ)があります。 このノッチを合わせる事で、プロセッサを設置する方向が決まります。



12.CPU をソケットに設置します。メモリや他のデバイスをインストールするのとは異なり、力を入れる必要は一切ありません。 ソケットと CPU の方向が正しければ、自然と納まります。



13.あとは、ロードプレートをかぶせ、ロードレバーをタブに引っか、元の状態に戻せば終了です。 ロードプレートはプロセッサを固定するので、CPU を設置した後では多少重く感じます。



ここまでの作業を動画で見る↓




CPUファンの設置作業

1.次は、CPU の熱を除去する CPU ファンを取り付けます。 箱から取り出したのが右の物体で、仕組みとしては銀色のヒートシンクでプロセッサの熱を効率良く吸収、分散して、その熱を上部に設置されたファンでパソコンケース内に開放します。 ヒートシンクと CPU の間に隙間があると適切に熱を移動する事ができないため、シリコングリスと呼ばれる液体で隙間を埋めます。 プロセッサにはシリコングリスが付属しませんが、固形のものがあらかじめ付着しています。 つまり、箱から開封してそのまま設置すれば、電源を入れた時に固形のシリコングリスが溶けて役目を果たします。

プロセッサを稼働させた後に、CPU ファンを取り外し、再び設置する場合は、別売りのシリコングリスを塗る必要があります。 静穏ファンなどに交換する場合も同じで、シリコングリスが必要となりますが、物によっては1回分のシリコングリスが付属する場合もあります。

シリコングリス



2.設置は、マザーボードのソケットの周りに 4 つの穴が用意されています。 ここにCPUファンの4つのファスナーを押し込みます。



3.先に確認する事は、CPU ファンから延びるマザーボードに設置する CPU ファンケーブルです。 このケーブルが届く様に、ファンの方向を決定します。どうやっても届かない場合は、ケーブルをファンから外しましょう。 ケーブルはフックで留められています。その場合、ケーブルがファンに巻き込まれ無い様に配慮しましょう。



4.ここからは、プロセッサのマニュアルを参照しましょう。 マザーボードに設置する前に、CPUファンの4つのファスナーの溝が、CPUファンに向かっている状態にします。



5.ファスナーの仕組みは、まずマザーボードの4つの穴に、ファスナーから延びた白い突起部分を押し込みます。 この状態では固定されておらず、ファスナーの黒い部分を押す事で、白いパーツの中の黒い棒が押し込まれます。 すると、白い部分が広げられ、マザーボードから抜けなくなります。

これは・・・説明するのが非常に難しいです。 単純に4つのネジをドライバで絞めていく方が簡単ですが、それだとプロセッサに対して都合が悪い様です。



6.ファスナーを押し込む順番はプロセッサに付属するマニュアルに掲載されていますが、対角線上にある二つのファスナーを同時に押し下げた方が簡単です。 ファスナーの方向を次に変更する時は、CPU ファンを外す時です。つまり、押し込んだら設置は終了となります。

Intel CPU クーラー&ファンのプッシュピンの仕組み



7.最後に CPU ファンケーブルを、マザーボードの「CPU FAN」コネクタに差し込みます。



この作業は、マザーボードに付属するマニュアルによると、PC ケースにマザーボードを設置してから実行するとありますが、分りやすく説明するために PC ケースに設置する前に CPU を取り付けています。 つまりこのやり方で問題があった場合、サポートを受ける事はできません。作業を実行する時は、自己責任でお願いします。 次は、メモリをインストールします。




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