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1.自分の要望にあったパソコンパーツを選択する

 まずは総合的に考慮する必要があるパーツ「マザーボード」「プロセッサ」「メモリ」「グラフィックスカード」を購入してみました。


前回 はパソコンを形成するパーツ単位で不満と改善したい内容をまとめてみました。 新しいパソコンを購入したとして、再利用できるパーツは、フロッピーディスクドライブ、 キャプチャーカード 、WEBカメラしかありませんでした。 さすがに10年前に購入した BTO パソコンなので、利用できるものは新しく増設したパーツしかありません。

購入したパソコンを長く利用する事は可能ですが、プラットフォームが変更されてしまうので互換性を維持してパーツを購入するのにも限界があります。 購入を検討する場合、 マザーボード が重要で、明らかに次の新しいプロセッサが数ヶ月で登場する事が分っているならば、そのプロセッサに対応しているか確認するのも一つの手です。 しかし、対応しているものを購入しても、結局はプロセッサの登場を待つか、とりあえず現行のプロセッサを購入して新しいものが発売されてから買い換える事になります。

もし、プロセッサの登場を待つのであれば、どのみちパソコンとして利用できないのですから、マザーボードも待った方が無難です。 独自機能で対応するものが多く、最初からそのプロセッサやメモリに対応した通常のマザーボードより性能は落ちるかもしれません(全てがそうであるとは限らない)。 つまり、新しいプロセッサが登場して、そのプロセッサ相応のマザーボードを購入した方が正解でしょう。 また、新しいプロセッサが登場してから買い換えるのであれば、現行のプロセッサの金額+新しいプロセッサの金額となるで、結果的に出費が多くなります。


互換性をどこまで考慮するか決定したら、実際にパソコンパーツを選択してみましょう。 どうやって選択するのか? パソコンパーツを販売するインターネットショップをひたすら見て回るのです。 まず、品揃えが良いショップを選ぶのがポイントです。 実際に購入する段階では、パーツの実売金額はもちろん、送料、代引き手数料も考慮しなくてはならいので複数のショップを見比べる必要がありますが、まずは自分が望む環境にふさわしいパーツを選択する段階なので 1 つのショップに絞ります。 ポイントは、分りやすいカテゴリで商品が並んでいる、商品画像が表示されている、パーツの種類が豊富、パーツメーカーへのリンクが表示されている、検索ができる、の 5 つです。



マザーボード

選択したマザーボードは、「ASUS P5B Premium Vista Edition」。 もちろん、X38 、P35 、G33 チップセットを搭載マザーボードが発売されている今、P965 チップセットを搭載したこのマザーボードを選択するのには勇気が必要であり、無謀な行為とも言えます。 決して人に勧められません。選択した理由は、リモコン、ScreenDuo が付属して、Flash メモリ がマザーボード上に搭載している点です。 あまり期待はできませんが、とりあえず Windows Vista(ウインドウズビスタ)で個人的にはあえて挑戦しない機能を使ってみる事ができると思われます。

P35 、G33 チップセットが主流の時は 1 世代前のマザーボードとなりますが、PCI Express 2.0 をサポートした X38 チップセットを搭載したマザーボードの登場により、2 世代前のマザーボードになってしまいました。 それに伴い、消滅してしまう可能性があったため、とりあえず先にこれを購入しておきました。なくなったら、P35 が X38 を選択すれば良く、それの方が機能的に納得できますが、とりあえず在庫が品薄になったため勢いで購入してしまいました。

マザーボード一覧  メーカーサイト



プロセッサ

年末には L2 キャッシュが増量されたプロセッサが登場しますが、それまで待てない。 となると、FSB 1066 MHz L2 キャッシュ 4MB × 2 の Core 2 Quad Q6600、FSB 1333 MHz L2 キャッシュ 4 MB の Core 2 Duo E6850 のどちらを選択するかで迷いました。 さらに、コストパフォーマンスを考えて FSB 1333 MHz L2 キャッシュ 4 MB の Core 2 Duo E6750 でも十分かも知れません。 最終的に FSB を取るか、クワッドコアを取るかで悩み、購入したマザーボードが登場した次期を考えて FSB 1066 MHz L2 キャッシュ 4 MB × 2 の Core 2 Quad Q6600 が妥当と判断しました。



マザーボードを先に入手したために、取扱説明書で対応するパーツの情報を整理する事ができました。 箱には Intel Quad Core Ready の文字と、FSB 1333 MHZ をサポートするシールが貼られています。 ただし、シールの場合は登場してから貼られたものも多く、BIOS アップデートは必須となるでしょう。 Core 2 Quad Q6600 、Core 2 Duo E6850 のどちらを選択しても問題はなかった様です。 これらの情報はメーカーのホームページを参照すれば事前に分ります。 ちなみに、プロセッサは最後に購入しました。

CPU(プロセッサ) 一覧



メモリ

「ASUS P5B Premium Vista Edition」には 4 本のメモリスロットが搭載されていて、DDR2 メモリを最大 8 GBまで増設する事ができます。 注意としては、このマザーボードは 128 MB のメモリチップ、ダブルサイドで 16 個のメモリを搭載したメモリをサポートしていません。 メモリに 128 MB のメモリチップ × 4( 1024 MB )× 2(両脇)の 2048 MB メモリ、つまり 2 GB を搭載する事ができないのですが、そもそも MAX 8 GB を搭載する予定は無いので管理人には関係ありません。 また、32 ビット Windows では、Windows XP にせよ Windows Vista にせよ 3.2 GB までしか認識されません。



とりあえず 1 万円ほどで購入できる DDR2-6400( 800 MHz ) 2 GB ( 1 GB × 2 ) を購入して、デュアルチャンネルで動作させる事にします。 しばらく使ってみて不満を感じたら、同メモリ 2GB を追加するとします。 円高ドル安でバルクメモリが格安になっていますが、マザーボードとの相性問題が発生する可能性もあるので注意が必要です。 少し割高になりますが、マザーボードメーカーが動作を確認済みのメモリを2枚セットで購入してみました。 購入したマザーボードのメーカーサイトにアクセスして、QVL ダウンロードを左クリックすると、PDF 形式で対応するメモリのメーカーと型番を参照できます。 この情報はマザーボードのマニュアルにも掲載されていますが、サイトに掲載されている情報の方が新しい場合があります。



デュアルチャンネルで確実に動作させるために、1 GB × 2 のセット品を購入する場合、型番が当てになりません。 そんな時は、メーカー単品詳細リンクを利用しましょう。 ショップにこのリンクが掲載されていると便利です。



今回、選んだメモリは CORSAIR製 TWIN2X2048-6400。 2 枚セットの型番は、マザーボードの QVL に有りませんでした。しかし、メーカーページで確認すると、CM2X1024-6400 1 GB がセットになっていた商品だと判断できます。 CM2X1024-6400 は QVL に掲載されています。つまり、対応しているメモリとなります。 ショップにより購入時に保険を付ける事で、バルクメモリに相性が発生した場合交換できるシステムがあります。 ですが、相性問題が発生すると面倒なので、最初から対応が確認されているものを選択します。

メモリー 一覧



グラフィックスカード

ゲームをやらないゆえに、グラフィックスカードの良し悪しは全く分りません。 ATI か nVidia のチップを搭載したグラフィックスカードを選択しますが、現状のパソコンで利用しているのが「NVIDIA GeForce FX 5200 128MB AGP」。 そこで、今回も NVIDIA の GeForce シリーズを選択する事にしました。 この段階で選択したマザーボードの仕様で、NVIDIA SLI を利用できない、つまり、グラフィックスカードを2枚搭載して描画能力を追求する事はできなくなりますが、管理人は眼中にありません。

次は、GeForce シリーズの何を選択するか? マザーボードが PCI-Express 2.0 をサポートしていないので、最高のパフォーマンスを発揮する事はできませんが、とりあえず PCI-Express 2.0 をサポートするグラフィックスカードの登場を待ってみました。 しかし、GeForce 8800 を搭載している事を考えると安いのですが、グラフィックスカードに 3 万円オーバーは厳しい。 そこで、特価品となっていたマザーボードと同じメーカー ASUS EN8600GT SILENT HTDP 256MB を選択してみました。



性能は不明ですが、Windows Aero を有効にしてデュアルディスプレイを利用するには十分かと、根拠はありませんが判断しました。 あとは、描画機能の向上に伴い、グラフィックスカードに専用電力を供給するのが一般的です。 さらに、冷却機能としてファンを搭載しています。ファンを搭載したグラフィックカードを使った事が無いので静穏に関しては比較する事ができません。 今回は、ファンを搭載していないグラフィックカードを選択してみました。

グラフィックカード(ビデオカード) 一覧



以上、マザーボード、プロセッサ、メモリ、グラフィックカードの4つが決まれば、パソコンの性能はほぼ決まります。 Windows Vista では、Windows エクスペリエンス インデックスと呼ばれるスコアが表示されます。 現在は最高で「5.9」となり、「プロセッサの1秒あたりの計算」「メモリの1秒あたりの操作」「グラフィックス(Windows Aeroのデスクトップパフォーマンス)」「ゲーム用グラフィックス(3D ビジネスおよびゲームグラフィックスパフォーマンス)」「プライマリハードディスクのデータ転送速度」の 5 つが考慮され、一番低い数値がコンピュータの基本スコアとして表示されます。

管理人が Windows Vista RC を PentiumIII 800 MHz で利用した時、基本スコアは「1」でした。 上で選択したパーツで組み立て、オーバークロックによって得た基本スコアは右上になります。 ただし、ここで紹介しているパーツが優れていて、おすすめしているわけではありません。 マザーボードは2世代前のものですし、特にこだわりがあるために購入しています。 人に勧めるべき構成では無いので、購入する場合は十分注意が必要です。

次は、ここで掲載していない残りのパーツを紹介します。 ハードディスクドライブ などは、このページで紹介したパーツと干渉するものでは無いので、その時販売されている価格と容量に見合ったものを選択すれば良いでしょう。 ただし、Windows エクスペリエンス インデックスでは、ハードディスクのデータ転送速度も基本スコアに入っています。




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