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キャプチャーした動画を高画質で圧縮することが出来るコーデック DivX のダウンロード方法,インストール方法、使い方を掲載しています。なんで動画の圧縮に DivX が広く利用されているのか?それは画質を極限まで維持したまま、ファイルサイズを小さくできるからです。
DivX には、有料版の「DivX Pro」と無料版の「DivX Community」があります。と言いたい所ですが、この辺が微妙な部分です。 少なからずDivXはその流れで提供されていました。 いつしかコーデック単体でのダウンロードではなく、DivX Player 、DivX Converter などが付属されて「DivX」となりました。 コーデックとしては有料版の「DivX Pro Codec」と無料版の「DivX Codec」があります。 DivX コーデックで圧縮された動画を再生させるには、無料版の「DivX Community Codec」をインストールすれば、Windows Media Player で再生可能です。 また、編集ソフトを使用して DivX で圧縮する事も可能です(編集には制限があります、再生には制限がありません)。
クレジットには、無料版の DivX Community に「Divx バージョン Codec」と有料の DivX Pro に「DivX Pro(tm) バージョン Codec」と表記されていますが、インストール時には「DivX バージョン Codec」だけ表示され、どちらをインストールしているのか分かり難いです。
DivX 5まではコーデックのプロパティの色で、ノーマルなのかプロなのかが判断できましたが、 DivX 6からはオレンジに統一された模様。ロゴに記された「DivX Community」「DivX Pro」で判断する事になります。 両者の違いは、上の画像でも分かりますが、 無料の DivX Codec では、認定プロファイルの設定で「制御されない」を選択できません(これにより、量子化も設定できません)。 また、DivX 6.2 から搭載されたエンコーディングにプリセットを解除できません。
さらに 無料版の DivX Codec では、コーデック パフォーマンスが「バランスのとれた品質」に固定され、カスタム リサイズも利用できません。 有料版の DivX Proに関しては、エンコードモードが6つに増えています。
有料版の DivX Pro では、従来通りビデオ解像度を変更できます。 また、無料版ではノイズ・リダクションを利用できませんが、有料版では利用可能で、DivX 6.4 からは「自動検出」が追加されています。
無料版の「DivX Community」から「DivX Pro」にアップグレードする方法は、「DivX Proを試してみよう」タブを左クリックします。 「今すぐアップグレード」を左クリックして「DivX Pro」を新規に購入する方法と、すでにシリアル番号を入手している場合は、下部の「トライアルコードまたはシリアル番号入力」ボタンを左クリックして、コードを入力する事で「DivX Pro」にアップグレード可能です。 また、15 日間だけ無料のトライアルを試す事ができます。また、この画面の表示方法を質問されるユーザーが多いのですが、DivXとはもともと圧縮コーデックであり、動画を編集するアプリケーションから拡張機能で利用する仕組みになります。 この辺の事情もいろいろ変わってきましたが、今の所は編集ソフトが必要であると言っても過言では無いでしょう。その作業の流れは DivXでm2p、MPEG1、MPEG2、dvr-msファィルを編集する方法 に掲載しています。