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エクスプローラー は動作を停止しました:K-Lite Codec Pack Fullの再インストール

 Windows インストール初期状態では再生できない動画ファイルの再生、または、エクスプローラーでサムネイルを表示させるために、コーデックパック「K-Lite Codec Pack Full」をインストールしていますが、エクスプローラーの動作が停止するトラブルに遭遇したので再インストールしてみました。


エクスプローラーを起動して特定のフォルダーにアクセスすると、「エクスプローラー は動作を停止しました」と表示されました。開いているエクスプローラーは全て操作不能になり再起動されます。さらに、エクスプローラーの機能を使っていると思われる、デスクトップのアイコンも再起動されました。



問題の発生したエクスプローラーのみ再起動されますが、再びエラーとなり無限ループに陥ります。これを回避するために。「キャンセル」ボタンをクリックして再起動を阻止します。



原因を探るために「管理ツール」の「パフォーマンス モニター」を起動します。



スタートパネルに「管理ツール」が表示されない場合は、「コントロール パネル」の「システムとセキュリティ」から「管理ツール」を表示して「パフォーマンス モニター」をダブルクリックします。



「モニター ツール」を右クリックして、「システム信頼性の表示」をクリックします。「信頼性モニター」は、Windows Vista から搭載された機能ですが、Windows 7 では起動方法が異なります。



「信頼性モニター」が起動しました。「重要なイベント」に「エクスプローラー」「動作を停止しました」と表示されています。「解決策の表示」をクリックします。



「Video Playbackの問題を解決する:ご使用のコンピューターでビデオ再生に使用されているソフトウェアで問題が発生しました。ソフトウェアの名前は ffdshow です。このタイプのソフトウェアは、一般にコーデックと呼ばれています。」と表示されました。コーデック、あるいは、ffdshow に問題があることが特定されました。「タップまたはクリックしてWindowsでの問題の自動解決の試行を有効化」をクリックしてみました。



トラブルシューティング ウィザードが起動しました。「最新のトラブルシューティング パックを取得する」をクリックしました。直るのか?



はい、駄目でした。トラブルシューティング ツールの読み込み中にエラーが発生しました。



次に、「管理ツール」の「イベント ビューアー」で確認します。



「カスタム ビュー」の「管理イベント」を参照します。「C:\Program Files\KL CP64\ffdshow\ffdshow.ax」に障害が発生している事が分かりました。実は、このアドレスのフォルダーは存在せず、「C:\Program Files\K-Lite Codec Pack x64\Filters\ffdshow\ffdshow.ax」ならあります。このコンピューターにはWindows 7 Professional 64bit がインストールされているので、コーデックパックも32bit版と64bit版をインストールしています。問題が発生したのは64bit版であることが分かりました。

以上のことから、エクスプローラーでエラーになる原因は、ffdshow を使った動画ファイルのサムネイルを生成するときに発生していると思われます。管理人は、64bit OS を使用しているので、エクスプローラーのサムネイル表示は64bit版のコーデックパックを使います(Windows Media Player の都合上、32bit版もインストールしますが)。話の流れを書きましたが、毎度のことなので管理人には原因が分かっていました。ffdshow の設定を変更すれば良いのでしょうが、残念ながらそのスキルはありません。そこで、コーデックパックを再インストールします。なお、コーデックパックは複数のコーデックをインストールするため、今回のようにトラブルが発生しやすくなるかも知れません。編集ソフトを利用していて、すでにコーデックを多用している環境では、トラブルの元になるかも知れません。インストール方法は以下を参照して下さい。

K-Lite Codec Pack Full インストール方法(Windows 7対応)



再インストールの流れ

1.上のリンク先と異なるのは3.からの流れです。リンク先では、「Direct Download」が選択できましたが、2013 年 1 月にアクセスしたところ、「Mirror」しか選択できませんでした。「Mirror1」をクリックします。



2.右上の青に白文字の「Download Now(ファイル容量)」をクリックします。



3.デスクトップに保存します。「名前を付けて保存(A)」をクリックします。



4.デスクトップにダウンロードしたファイルをダブルクリックします。Windows インストール初期状態では、拡張子「.exe」は表示されませんが、今回のインストールに支障はありません。



5.すでにコーデックパックがインストールされているので、まずはアンインストールする内容が表示されます。「はい(Y)」ボタンをクリックします。他に、重複するコーデックがインストールされている場合は、それも削除するように促されますが、それはご自身で判断して下さい。私は、Windows ムービー メーカーしか使わないので、全部「はい」ボタンをクリックしました。



6.場合によっては、コンピューターの再起動を要求してきます。「OK」ボタンをクリックします。



7.再起動するので、「はい(Y)」ボタンをクリックします。



8.「自動でインストールを再開する」には「はい(Y)」ボタンをクリックします。今回、管理人は初めてこのインストール方法を経験しました。



9.「はい(Y)」ボタンをクリックします。



10.インストールウィザードが起動します。「NEXT」ボタンをクリックします。インストール画面も、先に公開した説明ページと変わりました。再起動した場合で、なおかつ、「自動でインストールを再開する」を選択した場合は、デスクトップが表示される前にインストールウィザードが起動します(背景は黒)。



11.「Normal mode」を選択します。いや、選択しました。インストール方法が変更されたので、私も詳しく知りません。「NEXT」ボタンをクリックします。



12.プロファイルを選択しますが、初期状態の「Profile 1:Default」を選択して「NEXT」ボタンをクリックします。DirectShow Splitter & Decoderにffdshowではなく、LAV Filtersが選択されています。



13.インストールに関する設定も、初期状態のまま「NEXT」ボタンをクリックします。



14.「Hardware Acceleration」も初期状態のまま「NEXT」ボタンをクリックします。



15.ファイルの関連付けを作成するプレイヤーを選択します。管理人は動画再生に「Media Player Classic」を好んで使用しているので、「Media Player Classic」にチェックを入れて「NEXT」ボタンをクリックします。ちなみに、コーデックパックをインストールすると、「Media Player Classic」でDVDを再生できますが、Windows 8 でもこれは同じです。ただし、Windows 8では Windows Media PlayerでDVDを再生できません。有償のアップグレードで、Windows Media CenterでDVDを再生可能になります。

Windows 8 Pro にWindows Media Center と DVD 再生機能を追加する



16.初期状態のまま、「NEXT」ボタンをクリックすれば良いでしょう。



17.初期状態のまま、「NEXT」ボタンをクリックすれば良いでしょう(環境により異なります)。



18.ここでインストールを指定するアプリケーションは、コーデックパックとは全く関係ありません。「No thanks, I don't want any of the above」をクリックして「NEXT」ボタンをクリックします。



19.インストールの準備ができました。「Install」ボタンをクリックします。



20.インストール中です。しばらくお待ち下さい。



21.既存のアプリケーションで見つからないフィルダーが検出されました。「はい(Y)」ボタンをクリックします。



22.インストールが完了しました。「Finish」ボタンをクリックします。



左から、「K-Lite Codec Pack(32bit)」と「K-Lite Codec Pack x64(64bit)」にアクセスするためのスタートメニューに追加された内容。「K-Lite Codec Pack(32bit)」のメニューを展開した状態。「K-Lite Codec Pack x64(64bit)」のメニューを展開した状態。



64bit 版 OS を利用しているので、32bit と 64 bit の「K-Lite Codec Pack」をインストールしました。理由は、エクスプローラーのサムネイル表示と 64bit アプリケーションを利用するには、64bit版「K-Lite Codec Pack」が必要で、「フォトギャラリー」「Windows Media Player」などのアプリケーションは 32bit 版なので、これに対応する 32bit 版「K-Lite Codec Pack」が必要だからです。Windows Media Player は32bit版と64bit版がありますが、スタートメニューから起動するのは32bit版です。



こうして、エクスプローラーが強制終了するトラブルは解決され、FLVファイルのサムネイルも無事表示されました。しかし、今となって需要がないのかも知れません。



動画共有サイトのYouTube(ユーチューブ)は、管理画面から自分が過去にアップロードした動画をダウンロードできる仕様です。この機能をしばらく使ってませんでしたが、本日試みたところ、MP4でダウンロード可能になっていました。もはや、コンピューター内に存在するFLVファイルは過去のものとなり、今後は減少の一途を辿るでしょう。さらに、MPEG(エムペグ)系から見れば MPEG 4(エムペグ フォー)AVC( Advanced Video Coding )、H.26X 系から見れば H.264 にWindows 7から標準対応した事で、OS インストール初期状態から多くの動画を再生できるようになりました。Windows Vista までは、再生するだけでもコーデックパックや DivX に頼っていました。もちろん、コーデックを使って圧縮する場合は、Windows 7 でも DivXのインストールと編集ソフトが必要になります。

「モニター ツール」や「イベント ビューアー」は、トラブルの原因を探る手段として使えますが、これを本当に使えるのは、開発したMicrosoftの有償サポートでしょう。パソコンにインストールされた状態で販売されたWindowsは、その販売元がサポートを担いますが、これらの情報を使ったサポートを期待できません。。というよりも、無償サポートに、それを期待するのは御門違いでしょう。今回のトラブルは、自分で過去に行なったことに起因します。それを知っているからこそ、「モニター ツール」や「イベント ビューアー」で得られた情報から、問題を特定することができました。自分で過去に何をやったか分からない場合、ここで得られる情報を使えるとは思えません。そして、コーデックパックは任意でインストールしたもので、販売元とは一切関係がありません。つまり、そこに無償サポートを要求しても無理なことです。




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