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低スペックパソコンで H.264 を再生できる?


Intel Celeron 1.3 GHz 、メモリ 512 MB( PC-133 )、Nvidia GeForce FX5200 128 MB 、Quick Time Player の環境で、CASIO EXILIM EX-Z1080 で撮影した 17 MB MOV ファイル 848 ×4 80 24Bit AVC/H.264 25.00fps 515f 6764.58kb/s 動画を再生すると、映像、音声、ともにカクカク動作、または、ほぼ視聴できないに等しい状況でした。これは、コーデックがインストールされていない問題ではなく、単純に動画を再生するだけのパソコン性能が無い状況です。

現在販売されているパソコンスペックが、Intel プロセッサでなら FSB 1333 MHz の時代です。今回、動画再生でテストした環境は、FSB 133 MHz なので、10 分の 1 のフロントサイドバスしかありません。もちろん、USB でカメラとパソコン接続すれば、H.264 MOV 形式の動画を取り込む事は可能です。しかし・・・視聴できないのではどうにもなりません。視聴可能な性能を持つパソコンで、Windows ムービー メーカーを利用して、WMV 形式に圧縮すれば、Intel Celeron 1.3 GHz のパソコンでも視聴可能になりますが、わざわざそれをするのも面倒。フル HD ならあきらめますが、何とか デジタルカメラ で撮影した解像度 848 × 480 の動画を、低スペックパソコンでも視聴できないものか?



H.264 の動画を再生できるのは、Quick Time Player だけではありません。そこで、今回は先日インストール方法を紹介した、複数のコーデックが同時にインストールされるプレイヤーで再生を試みました。 右は Quick Time Player で再生した時の CPU 使用率。100 % に到達して映像はカクカク、音声は飛びます。



まずは、VLC Media Player for Windows 。確かにプレイヤーとしての動作は軽いのですが、Quick Time Player より頻繁に再生が継続されるものの、視聴するには至りませんでした。Quick Time Player と同じく、タスクマネージャで CPU 使用率を確認したところ、100 % に到達するものの、CPU使用率の更新すらままならいほどの負荷となります。もちろん、これは低スペックパソコンだからです(単純に低スペックなだけではなく、i815 マザーボード を利用している古いパソコン)。

VLC Media Player for Windowsインストール方法



次は、KMPlayer を試してみました。TVチューナーが搭載されていれば、このプレイヤーでテレビも視聴できます。しかしながら、動作は重いと思われます。 これが意外にも、848 × 480 24Bit AVC/H.264 25.00fps 515f 6764.58kb/s の動画をなめらかに再生できるではないか・・・ 理由は分かりませんが、映像と音声が途切れること無く再生する事ができました。 ただし、アプリケーションとしては VLC Media Player for Windows よりも重いと思われます。 なぜならば、KMPlayer に視聴中にタスクマネージャをアクティブにすることすら出来ませんでした。 もちろん、CPU 使用率は 100 % に到達して、更新もされない状態です。

KMPlayerインストール方法



他の作業ができないくても、848 × 480 24Bit AVC/H.264 をこのスペックのパソコンでも再生できるところがすごい所。 再生プレイヤーが軽いか重いかで、再生できるかできないかを予測していましたが、実際は動画を再生できるかできないかが重要で、それとアプリケーションの重さは関係無いのかも知れません。 もちろん、高スペックなパソコンでは、どれでも再生可能ですが、再生しながら異なる作業をする場合、さらには、その異なる作業が複数になればなるほど、動画再生に負担がかからないアプリケーションが望ましい。




ちなみに、上のムービーの最後に再生を試みたのは、フル HD 1920 × 1020 MPEG4 。 KMPlayer を使っても、このスペックではスローモーションになりますが、他のプレイヤーではほぼ表示すら出来ない状況なので、KMPlayer はかなり特殊なプレイヤー なのかも知れません。 右上のスクリーンショットは、VLC Media Player for Windows で 1920 × 1020 MPEG4 を再生した時のエラー。 スローモーションでも最後まで再生するKMPlayerは素晴らしい。しかし、意味はない。



追記:YouTubeがHD表示に対応

フルHDでは無いものの、動画共有サイトのHD対応により、それまで通信速度がある程度確保できる環境であれば気軽に視聴できるサービスでも、パソコンの性能を要求してきます。



TubeがHD画質に対応





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