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AviUtl 2:「最大画像サイズ」と「リサイズ設定の解像度リスト」の設定


前回、AviUtl と拡張編集Plugin をセットアップしました。今回は AviUtl の初期設定をします。「最大画像サイズ」と「リサイズ設定の解像度リスト」に関する説明で、意味が分からない場合は「結論」だけ読んでもらえば良いでしょう。利用する環境(使い方)によって設定する内容が異なりますが、間違っていればエラーが表示されるので、そしたら説明を詳しく読めば良いです。

Windows ムービー メーカーの扱いは簡単ですが、もともとは写真から動画を作成するツールで、今では動画を扱って編集するのが一般的ですが、限られた編集しかできません。これに対して AviUtl はカット編集しかできませんが、拡張編集Pluginをセットアップすることで、Windows ムービー メーカーとは比べ物にならないくらい幅広い編集ができます。Windows ムービー メーカーで可能なレベルの編集しかしないとしても、AviUtl + 拡張編集Plugin に触れていた方が先が広がりそうな気がするので、今回移行するに至りました。



AviUtlを起動して「ファイル」「環境設定」「システム設定」を順番にクリックします。



さて、ここの「最大画像サイズ」と「リサイズ設定の解像度リスト」に関して、少し説明が必要になります。最大画像サイズとは、ここでは動画を読み込んで編集する目的でAviUtlを使うので、動画の解像度の事です。AviUtlで利用する動画の最大解像度を指定します。初期状態では解像度1280×720が設定されているようです。



管理人はMinecraftのプレイ内容を解像度1280×720でキャプチャーしているので、初期状態の幅1280、高さ720のままで問題ありません。



例えば、管理人のディスプレイの解像度は1920×1200です。このデスクトップの全画面を1920×1200でキャプチャーしたとします。



右が、キャプチャーしたビデオのプロパティを表示しているスクリーンショットで、フレーム幅1920、フレーム高1200、つまり、解像度1920×1200で記録されています。



このビデオを、初期状態のAviUtlにドラッグ&ドロップしても、「1280×720を超える画像サイズのファイルは編集できません。最大画像サイズはシステムの設定で変更できます。」とエラーが表示されます。



この場合は、システムの設定で幅1920、高さ1200に設定して「OK」ボタンをクリックします(AviUtlを再起動)。



解像度1920×1200のビデオが読み込めるようになりました。しかし、ディスプレイの解像度とAviUtlのサイズが同じなので、使い勝手が悪いです。そこで、「表示」→「拡大表示」で「50%」や「25%」に変更します。最大画像サイズは、その都度変更する必要はありません。つまり、読み込む可能性のある最大画像サイズを設定すれば良いでしょう。



解像度1920×1200の動画を読み込み、1920×1080(フルHD)に変更したい場合は、「リサイズ設定の解像度リスト」に「1920×1080,」を追加して「OK」ボタンをクリックします。



「設定」→「サイズの変更」で「1920×1080」が選択可能になります。



ただし、解像度1920×1200を1920×1080にリサイズすると、アスペクト比(縦横比)が異なります(1920×1200は8:5(16:10)、1920×1080は16:9です)。かといって、Windows Media エンコーダでキャプチャーする解像度を1920×1080にしても、やはりアスペクト比が異なるので縦に潰れたビデオになります。できれば編集でリサイズしない方が自然です。YouTubeに1920×1200の動画をアップロードすると、左右が黒くなりますがアスペクト比は維持されます。



同じアスペクト比ならリサイズしても問題ありません。例えば、解像度1920×1080の元動画を1280×720にリサイズする場合です(ファイル容量を削減する目的)。



まだコーデックの設定をしていませんが、リサイズを使う例を挙げると、解像度1920×1080の動画をAviUtlに読み込み、解像度1280×720にリサイズしたいとします。後のページで設定するDivXを使ってエンコードする場合、認定プロファイルを「720高画質プロフィール」に設定します。有料版のDivX Proに関しては以下のリンク先を参照して下さい。

AviUtl 4:ビデオとオーディオコーデックの設定 - ホームズ備忘録



しかし、「画像サイズやフレームレートを適切に設定しないと使用できないコーデックの可能性があります。」と表示されます。つまり、無料版ではリサイズができません。これを回避するには、AviUtlで「設定」→「サイズの変更」にて解像度1280×720に設定すれば、解像度1920×1080の動画を720高画質プロフィールでエンコードできます。



同じく、解像度1920×1200のビデオを、無料のDivXを用いて同サイズでエンコードすることも、リサイズすることもできません(無料版は1080まで)。やり方を変えれば(x264 出力(GUI))、解像度1920×1200のビデオを作成することもできます。



結論

例えば、フルHD 対応のデジタルビデオカメラで撮影したビデオを読み込む場合は、最大画像サイズを幅1920、高さ1080に設定して「OK」ボタンをクリックすれば良いでしょう。1280×720にリサイズするにしても、初期状態で「リサイズ設定の解像度リスト」に「1280×720」が追加されているので、変更する必要はありません。ここまでの説明で分からない場合も、1920×1080に設定すれば良いでしょう。1920×1080よりも大きな解像度の動画を扱う場合は、「リサイズ設定の解像度リスト」に半角で「1920×1080,」を付加すれば良いでしょう。追加する場所は、1280×720の前で(左)、1920×1080の後に「、(半角コンマ)」を忘れないようにしましょう。この設定をする理由としては、フルHDにリサイズする必要があるかも知れないからです。




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