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Windows XP インストール方法(前編)

 システムリソースの呪縛から解放された堅牢な Windows 2000、画像や動画を扱いやすく改良 された Windows ME。両者の良いところを合体させたのが Windows XP(ウインドウズエックスピー)です。 Windows XP には、Home Edition (ホームエディション)、 Professional Edition(プロフェッショナルエディション)、Media Center Edition (メディアセンターエディション)、Tablet PC Edition (タブレットピーシーエディション)、Professional x64 Edition (プロフェッショナル 64 ビットエディション)の 5 つ。



→ WindowsXP Media Center Edition 2005 のインストール方法はこちら

パソコンの仕様により、BIOS ( バイオス ) 設定で CD-ROM から起動する設定ができない場合、 起動ディスク を作成する事で、古いパソコンでもインストール可能です。管理人が実験したところ、初代ペンティアムでもインストールする事は可能でした(電源管理の問題はある)。

ハードディスクドライブ と呼ばれるパソコンケース内に収められた記憶装置のパーティション(領域)作成・削除、フォーマット(何も記憶されていない状態にする)は、インストール画面で実行でき るので、 FDISK(エフディスク:Windows 98 / ME( Millennium Edition ミレニアム エディション ) まで利用されていたハードディスク設定ツール)を事前に行う必要はありません。 パーティションを2個作る場合は、領域作成画面でパーティション 1 ( C ドライブ領域 ) を作成して、 パーティション2はインストール後に、 Windows XP 上で実行する事になります( もちろん、インストール画面でもできます )。



個人的な意見ですが、Windows ME の操作感が好きな人で、さらに Windows 2000 の安定性を知っている人なら、Windows XP に好感を抱きます。 Windows XP は両者の良い所を 1 つにした OS だと感じます。Windows 95 で初めて搭載されたプラグ & プレイの進化を発揮しています。 ただし、登場してしばらくは、企業向けには人気がありませんでした。なぜならば、Windows 2000 Professional で十分だと言われていたからです。 そして、Windows Vista が登場した時は、多くのユーザーが利用している Windows XP で十分と判断され、2009 年 11 月現在でもその状況は変わりありません(歴史は繰り返されるだけです)。

起動ディスクの作成方法


必要システム Windows XP Home Edition / Professional
コンピュータークロック速度 300 MHz 以上のプロセッサを搭載した PC を推奨。Intel Pentium / Celeron 系列、 AMD K6 / Athlon / Duron ファミリ、またはこれらと互換のプロセッサを推奨。
メモリ128 MB 以上の RAM を推奨
ハードディスク1.5 GB のハードディスク容量


Windows XP SP2から搭載されたセキュリティセンターは、どのパソコンでも動作しますが、メモリ保護技術 ( DEP Data Execution Protection ) を動作させるには、対応した CPU が必要になります。 サービスパック適用前の Windows XP をインストールする場合は、LAN ケーブルを引っこ抜いて、インターネットから遮断した方が無難です。



Windows XP の後継 OS は、2007 年 1 月 31 日に登場した Windows Vista(ウインドウズ ビスタ)となりますが、2009 年 10月 22 日に Windows Vista の後継 OS として Windows7(ウインドウズ セブン) が、2012 年 10 月 26 日には Windows 8(ウインドウズ エイト)、さらには、2013 年 10 月 18 日には、 Windows 8.1(ウインドウズ エイトピントワン) が登場しました。こちらは、Windows 8 を利用しているユーザーに無償ダウンロードで提供されます。



2014 年 4 月 8 日 に Windows XP のサポートが終了します。セキュリティを確保するために、新しい OS に移行する必要がありますが、Windows XP の時代のパソコンでは、最新の Windows 8.1 へ OS だけ移行するには無理があるかも知れません。 多くの問題を避けて通りたいならば、最初から Windows 8.1 が搭載されたパソコンを購入するのが望ましいでしょう。

Windows デスクトップ製品のライフサイクル - Microsoft

Windows 8 システム要件

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注意:再インストール後の Windows Update

再インストール後の Windows Update (ウインドウズ アップデート)を実行している最中にワームに感染する危険があります。 特に Service Pack (サービスパック)が適用されていない初代 Windows XP をインストールする作業は十分お気をつけ下さい。 できればインストール前に Service Pack 3 をダウンロードして、CD-R 等に保存した方が安全です。Windows XP インストール中は LAN ケーブルを取り外し、 先に保存した Service Pack 3 を適用してからインターネットに接続した方が良いでしょう。(もちろん SP3 を適用した状態でも、それ以外の修正プログラムを適用するため、Windows Update を最優先します)

Windows XP Service Pack 3(SP3)インストール方法

Windows XP SP 3 単独インストール方法



WindowsXP インストール方法

1.「Windows XP Home Edition/Professional」CD を CD-ROM ドライブに挿入して下さい。* DVD-ROM ドライブが接続されているパソコンでは、DVD-ROM に入れて下さい。 再インストールの場合は Windows 上で CD-ROM を挿入して、通常の再起動を実行します(注:Windows 上でインストール CD が起動すると、インストールを実行するか否かを問われます。このプロパティは閉じましょう。メディアを挿入して再起動する事が重要です)。 新規インストールの場合は、とりあえずパソコンの電源を入れ、CD-ROM を挿入してからリセットボタンを押して再起動して下さい(ハードディスクに OS が入っていないのでこの方法しかありません)。



2.パソコンの電源を入れると、真っ黒な画面に白文字で「Boot from ATAPI CD-ROM」に続き「Press any key to boot from CD....」と表示されます(右画像は拡大できます)。ここで「enter」キーを押して下さい。(タイミングが遅いとハードディスクから起動を試みます。つまり、すでにハードディスクにOSがインストールされている場合は、元のWindowsが起動してしまいます。その場合はあせらずにもう一度再起動してチャレンジして下さい。ハードディスクにOSがインストールされていない状態では何も起こりません。リセットボタンを押して、もう一度再起動を実行して下さい。成功すると下の画面が表示されます。

Setup is inspecting your computer's hardware configuration・・・・

何回やっても駄目な場合は、BIOS の BOOT 設定が CD-ROM 起動になっていない可能性があります。 この作業は初めて実行する場合は戸惑うかも知れないので、このページの下部に動画を掲載しています。

BIOSでのCD-ROM boot設定

余談ですが、Windows Vista からは DVD-ROM からインストールする事になります。この場合「Press any key to boot from DVD....」と表示されます。 Windows XPは、CD-ROM インストールの最後の Windows になりますね。



3.左上に「Windows Setup」と表示された後、「Windows XP Home Edition / Professional セットアップ」画面が表示されます。 「enter」キーを押してセットアップを開始します。



4.次に「Windows XP ライセンス契約」が表示されます。同意しないとインストールは出来ません。 「F8」キーを押して同意します。ちなみに、この画面は所持しているWindows XP CD-ROM のサービスパック適用状態により多少違います。気にしないで下さい。



5.次にキーボードの種類を選択します。ご使用のキーボードにあわせて選択して下さい。(ほとんどの場合、106 日本語キーボードで良いと思います。「半角/全角」キーを押して下さい)



6.選択されたキーボードの確認をします。よろしければ「Y」キーを押して下さい。何の事か分からない場合は、とりあえず「106キーボード」の表示があれば「Y」キーを押しても良いと思われます(保証はしない)。



7.ハードディスクの情報が表示されます。Windows XP をインストールするパーティションを選択します。 新規インストールでパーティションが無い場合は「C」キーを押してパーティションを作成します。再インストールの時はパーティション( C ドライブ)に、上下キーを使ってカーソルを移動させ、 「D」キーを押して削除します。 前回の OS が入った領域に「ENTER」キーを押してしまうと、 上書きインストールになってしまいます。「領域削除 D キー」→「領域作成 C キー」→「フォーマットとインストール ENTER」が望ましい流れです。 (データを完全に消してからインストールする)

パーティション(領域)削除方法 (Windows2000/XP)

パーティション(領域)作成方法 (Windows2000/XP)

ちなみに、右上画像の場合は、未フォーマットの C ドライブ(未使用の領域 6150 MB )と データが入っているDドライブ( NTFS (ローカルディスク) 76309 MB )が存在します。これは、1 つのハードディスクにパーティションを2 つ作成している場合でも、物理的に 2 つのハードディスクを搭載している場合でも同じです。Windows をインストールするべき領域は、未使用の領域を選択します。

再インストールの場合で、この作業の意味が分からない場合は、すみやかに「F3」キー押し、インストールを中止した方が良いでしょう。 データが無くなってしまう場合がありますし、パソコンによっては削除してはいけないパーティションを失う場合もあります。 WindowsインストールCDとプロダクトIDが確実に自分の手元にあり、ハードディスク内のデータはバックアップ(メディアなどに保存)したので消してしまって構わないのであれば、C ドライブを選択して削除の「D」キーを押し、確認の「L」キーを押し、未使用領域となった C ドライブを選択して「Enter」キーを押す事で、新しい状態で Windows XP をインストールできます。


再インストール パーティション設定方法 参考動画 Windows 2000 / XP


8.ハードディスク内のパーティション(領域)をフォーマットして、Windows XP をインストールします。 セキュリティを重視する場合は NTFS 。スピードを重視する場合はFATが適しています。但し、大容量ハードディスクを使用する場合は、 FATを選択できません。Windows 98 / ME では NTFS でフォーマットされたデータを読めませんが、LAN を使用した場合のファイル共有に問題はありません。 また、インストールする環境によっては、NTFS / FAT (クイック)が選択できますが(4つの選択ができる)、(クイック)が付いていない方のフォーマットを選択する事をおすすめします。 また、FAT 上に Windows XP をインストールして、後で NTFS に変換する事も出来ます。

ハードディスクフォーマットをFATからNTFSに変更する方法



9.ハードディスクのフォーマット中です。容量によっては1時間くらいかかります。



10.フォーマット終了後、自動で Windows XP のインストールフォルダをコピーします。しばらくお待ち下さい。



11.Windows XP の構成を初期化しています。しばらくお待ち下さい。



12.初期化が完了すると左画面が表示されます。「Enter」キーを押すか、15 秒経過すると自動で再起動します (つまり何もしなくても良い)。この時、Windows X Pの CD-ROM は挿入したままにして下さい。 システム起動ディスクをフロッピーディスクドライブに挿入している場合は、起動ディスクを取り出して下さい。



13.再起動の時、Windows XP の CD-ROM を入れたままなので、再び CD-ROM から起動を意味する「Boot from ATAPI CD-ROM」に続き「Press any key to boot from CD....」と表示されます。 今度はハードディスクから起動させたいので、「enter」キーを押さないで下さい。(つまり何もしないでインストールかせ続行されるのを待ちます)



14.Windows XP が起動します。しばらくお待ち下さい。



15.Windows XPをインストールしています。この作業は時間がかかるので、しばらくお待ち下さい。




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