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Windows 2000 Professional インストール方法(後編)

 前編では通常の Windows 画面と違う表示でキーボードを使い操作していました。ここからは、通常の Windows 操作と一緒で、マウスを使った操作が可能になり、入力する必要がある場所が多くあります。順を追って説明いたします。



16. 前編 からの続きです。デバイスの検出/インストールを実行しています。しばらくお待ち下さい。



17.地域や言語の変更を行います。そのまま「次へ」を押して下さい。



18.「ユーザー情報」画面が表示されます。「名前(M):」を入力してください。 「組織名(O):」は空白でもかまいません。「次へ」を押して下さい。



19.「Windows プロダクトキー」画面が表示されます。プロダクトキーを入力して「次へ」を押して下さい。 上記の画面では、一部キーボード操作ができない様に制御されているキーもあります。これは間違って入力するのを防ぐ機能であり、 キーボードの故障ではありません。入力が完了したら「次へ」を押して下さい。また、プロダクトキーが有効では無いと表示されてしまう場合は、 プロダクトキーが入力できない場合 を参照して下さい。


ちなみにプロダクトキーを紛失した場合、ライセンスが無いのと一緒なのでインストールできません。


20.コンピュータの名前を入力します。これは、ネットワーク上でパソコンを識別する時に、参照するパソコン名です。 パソコン2台でネットワークを組んでいたら、「デスクトップ」→「マイネットワーク」→「ネットワーク全体」 → 「Microsoft Windows Network」→「ワークグループ名」を開いた時に、 コンピューターアイコンの下に表示される名前です。 日本語入力はなるべく避け、半角英数字で入力しましょう。コンピューター名は後から変更できます。

コンピューター名の変更方法

Administrator(アドミニストレータ:最高権限者)のパスワード入力ですが、ここで指定した文字を必ずメモするか記憶して下さい。

アクセス権が設定できない Windows 98 / Me からアップデートして、この意味がよく分からない場合は、Administrator パスを空白で進んでください。 ユーザー管理の設定が終わってから、Administrator のパスワードを設定します。



21.「日付と時刻」を設定して「次へ」を押します。



22.ネットワークコンポーネントをインストールしています。しばらくお待ち下さい。



23.ネットワークの設定をします。ここで設定できる事は、Windows 2000の「ローカルエリアのプロパティ」で設定できる内容です(つまり Windows 2000 のインストールが終了してから変更可能)。



・「標準設定」左にチェックを入れ「次へ」を押した場合、ネットワークの設定は右画像になります。 つまり、IP アドレスと DNS サーバーアドレスが自動取得になり、ルーターを使用している環境で DHCP を有効している場合は、Windows インストール後にインターネットに接続可能です。 何の事かさっぱり分からないユーザーは、この方法で次に進んでください。



・「カスタム設定」左にチェックを入れ「次へ」を左クリックした場合、「インターネット プロトコル( TCP/IP )のプロパティ」を手動で設定できます(もちろんインストール後に変更可能です)。DHCP を無効にして手動でIPを割り振っている場合、ここで設定してしまえば便利ですが、 最新のサービスパックがインストールされていない状態でインターネットに接続するのは危険です。

サービスパックをすでに入手していて、CD-R にコピーしている場合、ここでネットワークの設定をしても構いませんが、 LAN ケーブルはパソコンから引っこ抜いておいた方が安全です(ルーターが無い場合は得に)。いずれにせよ、サービスパックが手元に無い場合は、Windows 2000 インストール後に、Windows Update (ウインドウズ アップデート)を実行するため、無防備なままインターネットに接続する事になります。 ここで問題になるのは、サービスパック4が適用された状態の Windows 2000 を購入しているか、その前に販売された Windows 2000 を購入したかです。



24.ワークグループまたはドメイン名の設定をします。何の事か分からないユーザーは、そもそも利用していないと思われるので、 そのまま「次へ」を押して下さい。この設定もインストール後に変更可能です。



25.「コンポーネントのインストール」と「最後のタスクの実行(4項目)」が実行されます。この作業には時間がかかるので、しばらくお待ち下さい。



26.セットアップが完了しました。「完了」を左クリックすると再起動します。この時、 再び「Boot from ATAPI CD-ROM」に続き「Press any key to boot from CD....」と表示されます。 今回は ハードディスクドライブ から起動したいので、「Enter」キーは押さず、そのまま Windows 2000 が起動されるのをお待ち下さい。



27.再起動は2回目ですが、インストールした Windows 2000 にログオンするのは今回が初めてです。多少時間がかかるかも知れませんが、そのままお待ち下さい。ネットワークの設定ウィザードが開始されます。「次へ」を押して下さい。



28.このパソコンを使用するユーザーを登録してください(ログオン名)。 1 台のパソコンを複数のユーザーで使用する場合は、 「ユーザーはこのコンピュータを使用するとき、ユーザー名とパスワードを入力する必要がある」左にチェックを入れ、 ユーザー名とパスワードを設定します(インストール中に登録した Administrator(アドミニストレータ:最高権限者)と、ここで登録する2つユーザーが事実上登録されます)。 パスワードを空白にする事も可能です。 残りのユーザーは、Windows にログオンしてから、「コントロールパネル」の「ユーザーとパスワード」から設定します(ここで、自動ログインに変更する事も可能)。

「常に次のユーザーがこのコンピュータにログオンすると仮定する」左にチェックを入れて、ユーザー名とパスワードを設定すると、 電源を入れてパスワードを入力する事なく、自動で Windows にログオンします( Windows 98 / ME の様に )。 ちなみに、一般家庭では自動ログインを選択するユーザーが多い様です。



ちなみに、Windows 2000 の後継となる Windows XP では、パスワードは後から設定するものの、この画面で複数のユーザーと登録できるようになっています。 これは、家族で利用するのに適した OS でもあり、企業向けとされていた Windows 2000 の概念を受け継いでいるものの、もう少し分かりやすく進化を遂げています。



さらに、Windows XP の後継となる Windows Vista(ウインドウズビスタ)では、Windows 2000 と同じくインストール段階では一人の管理者ユーザーしか登録できなくなっています。 Windows Vista では権限の昇格と降格がログイン中に発生するので、従来の Windows とは全く異なった仕様になっています。さらに、その後継となる Windows 7 も Windows Vista と同じです。



29.ネットワーク識別ウィザードの終了です。「完了」を押して下さい。




30.以上で Windows 2000 のインストールは完了しました。お疲れ様です。 Windows Update ( ウインドウズ アップデート ) と各種ドライバーのインストールを実行して下さい。




補足

初心者には難しいと言われている Windows のインストールをご紹介しましたが、意外と簡単な事が分かっていただけたと思います。 しかし、上で掲載した作業は、あくまでも OS のインストールのみです。これを使える段階までセットアップするのが大変な作業になります。右画像を参照すれば分かりますが、「?」が付いてるデバイスが正常に認識されていません。 これを使用できるようにするにはドライバーのインストールが必要です。ドライバーのインストール方法は、デバイスとメーカーにより異なり、少なくとも数千通りあると思われます。ゆえに掲載しようがありません。

WindowsXP SP1 の時点では、あえてバージョンアップする必要も無いと思われましたが、WindowsXP SP2 の登場により、 セキュリティを考えるとバージョンアップが必要かと思われます。Windows XP では無料で提供されている最新の Internet Explorer 8 や Windows Media Player12 を搭載できます。 また、ドライバーのインストールの自動化がより完全なものになっています。



発売当初の Windows Vista では各デバイスの互換性がどこまで確保されているかが問題です。これは、Vista の後継 OS である Windows 7 でも同じですが、Vista が登場して 3 年が経過しているので、ある程度期待はできます。 買い換えるなら Windows7(ウインドウズ セブン) がおすすめです。Windows 2000 の安定したシステムを利用して、キャプチャーや動画編集をしているのであれば、Windows XP の方が問題無く動作するかも知れません。既存のデバイスやアプリケーションをいつまで使うのかにもよりますが、Windows XP は 2 世代前の OS になります。そろそろ全体的にアップグレードする必要があるでしょう。

Windows7 のパッケージ版、DSP版 - ホームズの備忘録



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いずれにせよ、既存のパソコンにアップグレードするのは至難の業。Windows Vista にアップグレードする安全な方法は、パソコンごと買い換えてしまった方が良いでしょう。 Windows 2000 が搭載された時代のパソコンでアップフレードを実行しても、Windows 7 の最新機能が利用できない、もしくは、作業の進行が困難になる可能性は極めて高いと思われます。

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このページに掲載したインストール方法は1例であり、メーカーパソコンに添付していたリカバリー OS などは、また違ったやり方をする必要があるかも知れません。 また、上記のインストール方法を実行して問題が発生しても、MB-Support は一切の責任を負いません。作業は自己責任でお願いします。



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