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Windows 7(ウインドウズ セブン)インストール方法 No3

 前回(No2)の続きです。パーティション関係の説明が長くなりましたが、新規パーティションの作成からインストール完了までを説明します。パーティション関連の設定までが「1.情報の収集」となり、その後は「2.Windowsのインストール」となり、全部の2回の再起動が実行されますが、キーに触れる必要はありません。


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14.Windows Vista がインストールされていた領域が解放され、ディスク 2 に未割り当て領域(領域が存在しない領域)に変化しました。同一ドライブのディスク 2 に存在していたパーティション1が削除された事により、パーティション 2 がパーティション 1 に変化しました。次は、Windows 7 Enterprise 64 bit がインストールされたディスク 2 パーティション 1:Win7 64bit を削除します。なお、マルチブートや一つのドライブに二つのパーティションを作成していない場合は、削除は一回で済みます。また、二つ以上のパーティションを作成した環境でも、データ保管用のパーティションは削除しない様にしましょう。もし、それの同一ドライブ上のパーティションを解放して新規にパーティションを作成する場合は、そこに保管されたデータをメディアや別ドライブのパーティション、または、ネットワークに接続されたコンピューターに、一時的に回避しましょう。



15.同一ドライブのパーティションが2つ解放された事で、未割り当て領域が合体して一つのディスク 2 として認識されました。これで、パソコンに接続された物理的な ハードディスクドライブ の数と、表示されたディスクの数が一致している状態です。次に、Windows をインストールする領域を、ディスク 2 未割り当て領域に作成します。なお、ハードディスクドライブを新しく購入して接続した場合は、ここから話がつながります。接続したハードディスクドライブには領域が存在しておらず、未割り当て領域と表示されるはずです。いずれにしても、Windows 7 をインストールする領域を作成しましょう。



16.未割り当て領域をクリックして、「新規(E)」をクリックします。



17.一つの領域を作成するにしても、二つの領域を作成するにしても、ここで作成する領域の容量を指定できます。例えば、ハードディスクドライブ全体が未割り当て領域である今、そのドライブのすべての稜々を使って一つの領域を作成するなら、そのまま「適用(P)」ボタンをクリックすれば良いでしょう。もし、二つのパーティションを作成するのであれば、一つ目のパーティションを作成する今、その要領を選択すれば良いでしょう。そうすれば、残りの部分がみ割り当て領域となり、そこへ同じ要領で新規領域を作成する事ができます。いずれの場合も、Windows Vista 、Windows 7 では、インストールした後にパーティションを圧縮して領域を分割する事ができます( Windows XP まで、再インストール以外で OS 上からパーティションを変更するには、市販のソフトウェアが必須でした)。今回は、後から Windows Vista をインストールする予定ですが(マルチブート)、Windows 7 をインストールする今、あえてパーティションを分割する事はしていません。Windows 7 をインストールしてから、C ドライブを圧縮(この表現が正しいか否かは不明)してパーティションを分割し、そこへ Windows Vista をインストールします(予定は未定)。



18.警告が表示されます。Windows のすべての機能が正常に動作するように、システム ファイル用に追加のパーティションが作成される事があります。これは次にその意味が分かります。「OK」ボタンをクリックします。



19.さぁ、ハードディスクドライブ全領域をCドライブとして使える!と思いましたが、システムで予約済みの 100 MB のパーティションが余計に作成されました。これは、Windows 7 からの新機能で、先に警告されたシステム ファイル用に追加のパーティションがこれになります。ブート情報も含まれ、このパーティションが別に作成されるおかげで、後から Windows Vista を他のパーティションにインストールしても削除しても大丈夫です(それ以前の OSは、古い OS から順番にインストールする必要がありました)。例えば、Windows 7 をインストールした後に、C ドライブを圧縮してパーティションを分割して、そこへWindows Vista をインストールしても、それを削除しても、Windows 7 を再インストールしても、他の OS は問題無く動作します。後からインストールした Windows Vista を削除して、パーティションを一つの C ドライブとして元に戻す事も可能です(これは実験しました)。これにより、今後登場する Windows のテスト版をインストールするのが楽になります。Windows Vista を先にインストールしてしまうと、これらのシステム ファイルが Windows Vista のパーティションに作られてしまい、Windows Vista を再インストールすると、後からインストールした Windows が起動できなくなります。Windows XP でも後かインストールする事ができそうですが、管理人が読んだ本ではできないとありました。Windows XP に関しては実際にやってみた事もありません。システムで予約済みの 100 MB のパーティションが作成されれば、他の OS でも可能と思っていましたが、どうやら Windows Vista 以前の OS ではシステムで予約済みの 100 MB のパーティションを上手く利用できないみたいです。この場合、先に Windows XP をインストールするしか方法は無く、あとから Windows 7 をインストールしてもシステムで予約済みの 100 MB のパーティションは作成されず、その情報は Windows XP のパーティションに格納され、Windows XP を再インストールすれば、Windows 7 も起動できなくなると思われます。



20.これから Windows 7 をインストールする、今作成したパーティションをフォーマットします。おそらく、領域を削除して新規作成した後なので、これをやらなくてもインストールを実行した時にフォーマットされると思いますが、念のため手動でフォーマットを指定します。



21.警告が表示されます。パーティションには、リカバリ ファイル、システム ファイル、またはコンピューター製造元からの重要なソフトウェアが含まれている可能性があります。このパーティションをフォーマットすると、保管されいるすべてのデータが失われます。領域削除と少し異なる警告となります。「OK」ボタンをクリックします。



22.フォーマットした新しいパーティションをクリックで選択して(ブルーに変化する)、「次へ」ボタンをクリックすると、Windows 7 のインストールが開始されます。9 から 22 までの説明は、Windows 7 インストール方法と言うよりは、ハードディスクドライブに作成、削除するパーティションの説明です。そして、これは一つの例でしかありませんが、そして、ここまでの作業が Windows インストール作業の「1.情報の収集」となります。



23.ここから先は自動で進みます。再起動が2回ありますが、マウスボタンやキーボードに一切触れる必要はありません。ここかの作業は、「2.Windowsのインストール」となります。



24.更新プログラムのインストール中にチェックが入り、インストールの最終処理の実行中に移行すると一回目の再起動になります。「今すぐ再起動する(R)」ボタンをクリックしても、10秒経過しても再起動となります。自動で再起動されるので、画面から目を離していても大丈夫です。



25.最初に起動デバイスを光学式ドライブに変更したままなので、再びインストール DVD から起動しようとしますが、キーボードに触れず、何もせずそのまま待ちましょう。そうすれば、セカンドブートデバイスに設定された、インストール途中のハードディスクから起動して、インストール作業が再開されます。なお、真っ黒な画面に「…」と表示されますが、気にしないでください。



26.インストール作業の再開。途中で、画面の解像度が最適化されます。ひたすら何もしません。



27.2回目の再起動となり、一回目の再起動と同じく、何もする必要はありません。



28.ビデオのパフォーマンスを確認しています。Windows Vista の様に、インストール最終で長ったらしいパフォーマンスチェックはありません。



29.ここからは入力作業が必要になります。メーカー製パソコンを初めて起動しても、この画面から・・始まると思います。好きなユーザー名を入力すると、コンピューター名に自動でPCが付加されて表示されます。しかし、コンピューター名は後から変更できます。

コンピューター名の変更方法



30.パスワードを入力します。このパスワードを忘れると、Windows のデスクトップまでたどり着けません(ログオンできない)。パスワードを指定しない場合は、起動時にログオン画面が表示されず、電源を押すとそのままデスクトップ画面までたどり着きます。後からユーザーを追加されると、ログオン画面が表示されますが、アイコンをクリックすると誰でもそのままログオンする事ができます。パスワードを指定すると、ログオン画面が強制的に表示され、パスワード入力が必須となります。しかし、複数のユーザーを登録しても、パスワードを指定しても、一人のユーザーを自動ログオンさせる設定はできます。また、パスワードは後から指定する事もでき、後から破棄する事もできます。また、ここで作成されるユーザーアカウントは、管理者ユーザーとなります。

Windows7 RC:自動ログオンの設定方法

ユーザーアカウント



31.プロダクトキーを入力します。購入状態でパソコンにインストールされていた場合は、パソコン本体のどこかに、DSP 、OEM 版でパーツと一緒に購入した場合はケースの後ろにプロダクトキーが記されたシールが貼ってあります。「Product Key:」の右に記された25の英数字を入力します。半角の大文字で入力しますが、この入力フォームでは半角大文字しか利用できない様になっています。また、5桁毎に記された「-」は自動で入力されます。このキーが存在しない場合、Windowsをインストールする事はできません。「オンラインになったとき、自動的にWindowsのライセンス認証の手続きを行う(A)」にチェックを入れるか否かは、個人で判断してください。セキュリティソフト、他のアプリケーションやドライバーなどをインストールして、これで完璧と判断してからでも良いでしょう。アクティベーションの猶予期間は30日です。以下は Windows Vista のアクティベーション実行方法ですが、Windows 7 でもほぼ同じです。「次へ」ボタンをクリックします。

Windows Vista アクティベーション(ライセンス認証)のやり方



32.Windows Update(ウインドウズ アップデート)の実行方法を決定します。管理人の推奨は「推奨設定をしようします」をクリックする事です。しかし、この設定は後から自由に変更できます。インターネットに接続するのは、セキュリティソフトをインストールしてからと考えるのであれば、インターネットに接続するまでは自動設定だとエラーが発生するかも知れないので、「後で確認します」をクリックしてもかまいません。Windows インストール後の変更方法は、コントロールパネル → システムとセキュリティ → Windows Update の「自動更新の有効化または無効化」で詳細設定が可能です。



33.タイムゾーン、日付、時刻を設定して、「次へ(N)」ボタンをクリックします。この変更は、Windows 7 をインストールした後に、タスクバーの右下に表示された時刻と日付をクリックして、さらに「日時と時刻の設定の変更」をクリックして変更できます。



34.お使いのコンピューターの現在の場所を選択します。不明な場合は[パブリック ネットワーク]を選択するとあり、この変更はインストール後に「ネットワークと共有センター」で変更できます。ここは企業だから社内ネットワークを、ここはマイホーム、でも私は個人事業主、さてどれを選ぶ?といった事ではありません。「ホームネットワーク」「社内ネットワーク」「パブリックネットワーク」の3つにそれぞれ詳細設定が可能で、通常はホームネットワークを利用していても、ノートパソコンで外出先ではパブリックネットワークを利用するなど、ネットワークと共有センターで簡単に変更するための機能です。ここで決定する事はデフォルト設定のどの機能を選択するかで、デフォルトの設定を変更するには「ネットワークと共有センター」を開き、「共有の詳細設定の変更」をクリックします。例えば、パブリックネットワークでは、デフォルトでネットワークの探索が無効(ネットワークに接続された他の端末からは見えない)、ファイルとプリンターの共有が無効になっています(ネットワークの他の端末に接続されたプリンターは利用可能)。これは外でこれらの機能を使わないと想定しているからであり、この詳細設定も自分でカスタマイズできます。



36.Windows で設定の最終処理を実行しています。



37.29 で作成した新しいアカウントで初めてログオンするので、デスクトップが作成されます。後にアカウントを追加して、そのアカウントで初めてログオンする時も同様の作業が実行され、2 回目からは行われません。



38.お疲れ様でした。Windows 7 を新規インストール、または、再インストールする事ができました。インストール DVD を光学式ドライブから取り出して、大切に保管しましょう。インストール DVD からの、Windows 7 のインストール作業はこれで終了です。入力する場所も少なく、簡単だったと思います。しかし、Windows インストール、または、再インストールとは、ここからセキュリティソフトの導入、インターネットに接続、Windows Update の実行、各デバイスのドライバーのインストール、アプリケーションのインストール、転送ツール、または、手動でバックアップしたデータを適用する、Windows Media Center の設定など、いろいろ大変な作業も含まれます。壁紙を変更して好みの画面にする、地デジを視聴するのは、まだまだ後になりそうです。



インストール終了

さて、インストール DVD からの起動はもう必要無いので、光学式ドライブからシステムを探しに行く起動デバイスの優先順位を、Windows 7 がインストールされたハードディスクドライブを一番に設定します。これにより、パソコンの電源を投入した後、余計な場所にシステムを探しに行かず、最短で起動する事ができます。

以下はWindows 7 ベータをインストールした時のビデオです。前編と後編に分かれています。「ビデオを見る」をクリックすると、プレイヤーが表示され、再生ボタンをクリックすると視聴できます。





次は Windows 7 の Windows Media Center で地デジを視聴する流れを掲載する予定です。



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