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1.Windows XP Media Center Edition 2005 インストール方法

 Windows XP Version 2002 として販売された Windows XP Media Center Edition 2005(ウインドウズエックスピー メディアセンターエディション) は、販売方法も特殊で、当初はパソコンに組み込まれる形でしか存在しませんでした。しかし、Windows XP の中で最も一般家庭向けでホビー用途の強いその位置付けから、OEM として販売される様になりました。


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Windows XP は、ホームユーザー向け Home Edition 、企業向けの Professional が最初に登場して、順番は忘れてしまいましたが、Windows XP にテレビチューナー付きキャプチャーデバイスを便利に活用できる Media Center を搭載した Media Center Edition 2005、タブレットPCで利用する Tablet PC Edition、64 ビットPCで利用する Professional x64 Edition の 3 つが追加され、事実上 5 つのエディションが存在します。

豊富なエディションでユーザーの利用環境により選択しやすいか? というと、実はそうでもありません。むしろ、利用するパソコンでエディションが決まってしまいます。例えば、64 ビットなら Professional x64 Edition 、タブレット PC なら Tablet PC Edition と。 Media Center を利用したくてもパソコンにより搭載できないのです。 この構成をパソコンに依存せず、一般販売される Home Premium 、Professional 、Ultimate エディション全てに組み込んでしまったのが Windows7(ウインドウズ セブン) となります(パソコンに最初からインストールされている Windows 7 で、Stater エディションはこの機能を搭載していないので注意して下さい)。



WindowsXP Media Center Edition 2005(ウインドウズ エックスピー メディア センター エディション) は、登場した時は対応したデバイスを搭載したパソコンにのみ組み込まれていましたが、後から DSP 版としてパーツと同時購入が可能になりました。 そして、このエディションは、最もホームユーザー向けに最適な Windows XP となり、対応デバイスが無くてもホームユーザーに好まれそうな機能を豊富に搭載しています。 おそらく、Home Edition は登場した時の使命を終え、最も低価格な Windows XP となり、ビジネス向け Professional より低価格で、Home Edition より機能が豊富な Media Center Edition 2005 へとホーム向け Windows XP が移行する事になりました(管理人の個人的な感想)。



Windows XP Media Center Edition 2005 だけに搭載されたスタイルや、「エナジーブルー」「水族館」「ダヴィンチ」「自然」「宇宙」などの豊富なテーマ、画像を一つ一つ選択できるマイピクチャプレミアム、Windows デジタル メディア拡張機能、そして、対応したキャプチャーデバイスによるテレビの視聴や録画、音楽再生が可能な Windows Media Center が魅力です。



WindowsXP Media Center Editionのテーマ ダヴィンチ

WindowsXP Media Center Editionのマイピクチャプレミアム

I-O DATA GV-MVP/RX3をMedia Centerで利用してみました

WindowsXP Media Center Edition 2005



Windows7

その後、2007 年 1 月 31 日に登場した Windows Vista(ウインドウズ ビスタ)、2009 年 10 月 22 日に Windows7(ウインドウズ セブン) が登場しました。そして、テレビ放送もアナログからデジタルへと移行しました。 Windows Vista ではこの影響を真っ向から受け、どうにもならない OS となってしまいました。途中でインターネットが爆発的に普及した Windows 98 にも似ています。 Windows 98 では SE が登場しましたが、Windows Vista の場合は地デジに対応したエディションも登場したものの、かなり厳しい条件でした。



この問題を解決したのは Windows 7 になります。Windows 7 の Windows Media Center は、3 波チューナーに対応しており、4 チャンネルまで対応します(地デジ×4、または、3波×2)。 また、Windows 7 の Windows Media Center に対応したチューナーを後から購入して増設する事が可能になっていました。

65.満足できる地デジ対応 Windows Media Center と GV-MC7/HZ3



ところが、Windows 8(ウインドウズ エイト)の登場で、Windows Media Center が分離され、それまでのチューナーが利用できなくなりました。

Windows 8 Pro にWindows Media Center と DVD 再生機能を追加する

さらに、2013 年 10 月 18 日に登場した Windows 8.1(ウインドウズ エイトピントワン) が登場しました。こちらは、Windows 8 を利用しているユーザーに、無償でダウンロード提供されます。



2014 年 4 月 8 日 に Windows XP のサポートが終了します。セキュリティを確保するために、新しい OS に移行する必要がありますが、Windows XP の時代のパソコンでは、OS だけを Windows 8.1 に移行しても、パソコンの性能的に無理があるかも知れません。 多くの問題を避けて通りたいならば、最初から Windows 8.1 が搭載されたパソコンを購入するのが望ましいでしょう。

Windows デスクトップ製品のライフサイクル - Microsoft

Windows 8 システム要件

HP やっぱりハイスペック!ハイエンドモデル徹底解説icon

HPノートPC Windows 8搭載 最新モデルicon



インストールの流れ

Windows XP Media Center Edition 2005 の DSP 版は、CD-ROM が 2 枚付属しています。 この2枚をインストール途中に変更する作業が必要になるものの、基本的なインストール方法は Windows XP Home Edition や Professional と同じです。



さらに、セキュリティアップデートとは別に、ロールアップ修正プログラ 2 を適用します。これは、CD-ROM が付属されている場合は、OS インストール後にその CD-ROM からインストールしますが、付属されていない場合は Windows Update 、もしくは、Microsoft Update からダウンロードしてインストールします。



ロールアップ修正プログラ 2、セキュリティアップデートが完了したら、対応するデバイスのドライバをインストールして、最後に Windows Media Center のセットアップを実行します。 機能が豊富なゆえに、一般的な Windows XP よりも作業が多くなるのは当然でしょうか。



これが難しい事なのか否かは不明ですが、少なからずデバイスの設定が関係するので、環境により異なります。 とりあえず、再インストール、もしくは、新規インストールする前に、Windows XP Media Center Edition 2005 のインストール方法を掲載するので、以下の作業内容を確認してから実行するか否かを判断してみてはいかがでしょうか?

再インストールであれば、TV チューナー&キャプチャーカードがすでに増設されていて、アンテナの接続も完了して実際に動いていた事が確認済みなので、ドライバ CD-ROM さえあれば、そのパソコンを購入した状態に戻せると思います。



インストール方法

1.「Windows XP Media Center Edition version 2005 disk1」 CD を CD-ROM ドライブに挿入します。 * DVD-ROM ドライブが接続されているパソコンでは、DVD-ROM に挿入します。



再インストールの場合は Windows 上で CD-ROM を挿入して、通常の再起動を実行します ( 注: Windows 上でインストール CD が起動すると、インストールを実行するか否かを問われます。このプロパティは閉じましょう。メディアを挿入して再起動する事が重要です)。

新規インストールの場合は、とりあえずパソコンの電源を入れ、CD-ROM を挿入してからリセットボタンを押して再起動して下さい ( ハードディスクドライブ に OS がインストールされていないのでこの方法しかありません)。



2.パソコンの電源を入れると、真っ黒な画面に白文字で「Boot from ATAPI CD-ROM」に続き「Press any key to boot from CD....」と表示されます ( 右画像は JavaScript が有効であれば拡大できます )。

ここで「enter」キーを押して下さい。(タイミングが遅いとハードディスクから起動を試みます。つまり、すでにハードディスクに OS がインストールされている場合は、元の Windows が起動してしまいます。 その場合はあせらずにもう一度再起動してチャレンジして下さい。ハードディスクに OS がインストールされていない状態では何も起こりません ( 起動するシステムが見つからないエラーが表示されます ) 。 リセットボタンを押して、もう一度再起動を実行して下さい。成功すると下の画面が表示されます。

Setup is inspecting your computer's hardware configuration・・・・

何回やっても駄目な場合は、BIOS の BOOT (起動) 設定で、CD-ROM 起動が有効になっていない可能性があります。

BIOSでのCD-ROM boot設定

余談ですが、Windows Vista からは DVD-ROM からインストールする事になります。 この場合「Press any key to boot from DVD....」と表示されます。 Windows XP は、CD-ROM インストールの最後の Windows になりますね 。



3.左上に「Windows Setup」と表示された後、「Windows XP Professional セットアップ」画面が表示されます。 「enter」キーを押してセットアップを開始します。

管理人が所有する OEM 版では、「Windows XP Professional セットアップ」と表示されます。 Windows XP Professional の場合とこの画面が一緒でしたが、異なる場合もあるかも知れません。



4.次に「Windows XPライセンス契約」が表示されます。同意しないとインストールは出来ません。 「F8」キーを押して同意します。


この画面で初めて「Windows XP Media Center Edition version 2005」と表示されますが、 Windows XP Professional SP1 の OEM版では、汎用のライセンス契約が表示され、その中に「Professional」「Tablet PC Edition」「Media Center Edition」が含まれていました。 まぁ・・関係ない情報です。


5.次にキーボードの種類を選択します。ご使用のキーボードにあわせて選択して下さい。 (ほとんどの場合、106 日本語キーボードで良いと思います。「半角/全角」キーを押して下さい)



6.選択されたキーボードの確認をします。よろしければ「Y」キーを押して下さい。何の事か分からない場合は、とりあえず「106キーボード」の表示があれば「Y」キーを押しても良いと思われます(保証はしない)。



7.ハードディスクドライブの情報が表示されます。 Windows XP をインストールするパーティションを選択します。 新規インストールでパーティションが無い場合、これは、ハードディスクドライブが故障して買い換えた場合なども含みます、「C」キーを押してパーティションを作成します。 再インストールの時はパーティション ( Cドライブ ) に、キーボードの矢印キー「↑」「↓」を使ってカーソルを移動させ、 「D」キーを押して削除します。

前回の OS が入った領域に「ENTER」キーを押してしまうと、上書きインストールになってしまいます。 「領域削除Dキー」→「領域作成Cキー」→「フォーマットとインストールENTER」が望ましい流れです。 (データを完全に消してからインストールする) ハードディスクドライブにインストールされた Windows が正常でも壊れていても、Windows が見つかった場合は未使用領域とはなりません。

→ パーティション(領域)削除方法 (Windows2000/XP)

→ パーティション(領域)作成方法 (Windows2000/XP)

ちなみに、右上画像の場合は、Linux がインストールされたの C ドライブ( 未使用の領域 6832 MB )と データが入っている D ドライブ ( 329 MB ) が存在します。これは、1つのハードディスクにパーティションを 2 つ作成している場合でも、物理的に 2 つのハードディスクを搭載している場合でも同じです。



このサンプル写真では、現実的に Windows を利用するのに適したハードディスクドライブの容量ではありませんが、例えば、Windows 既にインストールされていて、さらに 別のドライブに個人のデータが保存されているとしましょう。 その場合は、Windows がインストールされた パーティション を反転させ、「D」キーを押すと、領域を開放できます(もちろん、このパーティションに記憶されたデータは消滅します)。

もし、Windows や Linux などのシステムがインストールされたパーティションを削除しようとすると、右上の警告が表示されます。 「削除しようとしたパーティションは、システムパーティションです。」Windows を綺麗な状態でインストールしたいので、これは分かって実行する事です。 「Enter」キーを押します。



削除しようとするパーティションの情報が表示されます。削除する場合は、キーボードの「L」キーを押します。



すると、OS がインストールされていたパーティションがなくなりました。 現在、7 GB のハードディスクドライブが接続されているものの、パーティションが存在しているのは 329 MB だけなので、この容量しか利用する事ができません。

ここで、未使用の領域を反転させキーボードの「C」キーを押して新規パーティションを作成して、そこに Windows をインストールすれば、329 MB のパーティションにバックアップしたデータは、新しい Windows で利用できます。 ただし、このやり方は、再インストールする前の Windows 利用方法に関連します。

ここでは、ついでなので、もう一つの例を説明します。329 MB のパーティションも開放して、全てのデータを消去して全く新しい環境で Windows をインストールする場合です。 この場合は、もう一つのパーティション(右上の写真では 329 MB と表示されたパーティション)をアクティブにして、キーボードの「D」キーを押します。 さらに表示された画面で「L」キーを押すと・・・



右の写真の様になります。これは、2つ存在していたパーティションが1つに統合された様に見えますが、正確にはハードディスクドライブにパーティションが存在しない状態です。 つまり、ハードディスクドライブとしてデータを記憶できない状態です。

そこで、Windows をインストールするためにパーティションを作成します。パーティションを2つ作成する場合は、「未使用の領域」をアクティブにして、キーボードの「C」キーを押し、Windows をインストールするパーティションの容量を指定します。 今回は、このまま未使用の領域に Windows をセットアップしてみます。ハードディスクドライブを1つのパーティションとする場合、このままキーボードの「Enter」キーを押します。

再インストールの場合で、この作業の意味が分からない場合は、すみやかに「F3」キー押し、インストールを中止した方が良いでしょう。 データが無くなってしまう場合がありますし、パソコンによっては削除してはいけないパーティションを失う場合もあります。 Windows インストール CD とプロダクトIDが確実に自分の手元にあり、ハードディスク内のデータはバックアップ(メディアなどに保存)したので消してしまって構わないのであれば、Cドライブを選択して削除の「D」キーを押し、確認の「L」キーを押し、未使用領域となったCドライブを選択して「Enter」キーを押す事で、新しい状態で Windows XPをインストールできます。



8.ハードディスク内のパーティション(領域)をフォーマットして、Windows XP をインストールします。 セキュリティを重視する場合は NTFS 。スピードを重視する場合は FAT が適しています。但し、大容量ハードディスクを使用する場合は、 FATを選択できません。

Windows 98 / MEでは NTFS でフォーマットされたデータを読めませんが、LAN を使用した場合のファイル共有に問題はありません。 また、インストールする環境によっては、NTFS / FAT (クイック)が選択できますが ( 4 つの選択ができる )、( クイック ) が付いていない方のフォーマットを選択する事をおすすめします。 また、FAT 上に Windows XP をインストールして、後で NTFSに 変換する事も出来ます。

ハードディスクフォーマットをFATからNTFSに変更する方法



9.ハードディスクのフォーマット中です。容量によっては1時間くらいかかります。



10.フォーマット終了後、自動で Windows XP のインストールフォルダをコピーします。しばらくお待ち下さい。



11.Windows XP の構成を初期化しています。しばらくお待ち下さい。



12.初期化が完了すると左画面が表示されます。「Enter」キーを押すか、15秒経過すると自動で再起動します (つまり何もしなくても良い)。この時、Windows XP の CD-ROM は挿入したままにして下さい。 システム起動ディスクをフロッピーディスクドライブに挿入している場合は、起動ディスクを取り出して下さい。



13.再起動の時、Windows XP の CD-ROM を入れたままなので、再び CD-ROM から起動を意味する「Boot from ATAPI CD-ROM」に続き「Press any key to boot from CD....」と表示されます。 今度はハードディスクから起動させたいので、「enter」キーを押さないで下さい。(つまり何もしないでインストールかせ続行されるのを待ちます)



14.Windows XP が起動します。しばらくお待ち下さい。



15.Windows XP をインストールしています。この作業は時間がかかるので、しばらくお待ち下さい。




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