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Windows Vista に IIS7 をインストールする方法

 静的なホームページを作成する分には必要ありませんが、SSI や PHP などのサーバー側で処理してページを表示する仕組みを使っている場合、ローカルで確認するにはローカルサーバーを構築する必要があります。もちろん、専用のパソコンを用意する必要はありませんが、Windows XP から Windows Vista に移行した場合、IIS( Internet Information Services インターネットインフォメーションサービス )があまりにも変わってしまったため、戸惑っている今日この頃。


ホームページ制作環境を Windows XP から Windows Vista(ウインドウズビスタ)に移行した事で、ローカルのウェブサーバー環境も新たに構築しなくてはなりません。ところが、Windows Vista では、Windows XP まで付属していたIIS5.1とは全く異なってしまいました。Windows Server 2003 で本格的にWEBサーバーを構築していたユーザーなら IIS6.0 からの移行となりますが、単純にローカルの開発環境として WindowsXP + IIS5.1 を利用していたユーザーが、Windows Vista IIS7 に移行するのは難易度が高いかも知れません。IIS6 を使った事が無い場合、変わり過ぎてしまったからです。

ここで、もう一度、ローカルで利用する WEB サーバーをもう一度吟味するのも良いかも知れません。ここでは、勿体ないので Windows Vista に付属している IIS7 をインストールしてみたいと思います。残念ながた、管理人もよく分かっていません。しかし、ホームページを制作する環境を構築しないことには、OS を Windows XP に戻す事になってしまいます。利用しているバージョンは Ultimate です。IIS7 をインストールするには、管理者ユーザーでログオンしている必要があります。



まずは、IIS7 をインストールします。これは、Windows XP と同じく、OS と同時にインストールされません。「スタート」→「コントロール」ボタンを左クリックします。



「コントロールパネル」が開いたら、「プログラム」を左クリックします。



「Windows の機能の有効化または無効化」を左クリックします。UACで「続行」を左クリックします。



今回インストールする IIS7 は、Internet Information Services(インターネットインフォメーションサービス)となります。これをチェックします。



IIS に関する機能を全て展開した状態が右です。Internet Information Services をチェックしても、初期状態でインストールされるのは、右のプロパティでチェックが入っているものだけ。必要なものにチェックを追加する必要があります。 初期状態では CGI や SSI などのサーバー側インクルードも利用できません。必要ならチェックしましょう。初めての場合は、初期状態のままインストールへと進みます。後に必要なものがある場合、その都度追加インストールすれば良いでしょう。「OK」ボタンを左クリックします。



インストールが開始されます。完了すると自動で閉じます。



インストールが完了すると、C ドライブに「inetpub」フォルダが作成されています。この中の「wwwroot」フォルダに、ホームページを作成していきます。インストール初期状態では、1 つのページ( iisstart.htm )と 1 つの画像が作成されます。



これは、Windows XP で IIS を使っていたユーザーなら理解できると思われます。ブラウザのアドレスに、「localhost」と入力してアクセスすると、「wwwroot」フォルダ内の iisstart.htm にアクセスして表示します。右の様に表示されれば、IIS7 のインストールは成功で、なおかつ、稼働しています。



自分のパソコン内のサーバーにアクセスしているため、イントラネットのセキュリティ設定が、インターネットよりも低い事を知らせる情報バーが表示されます。この設定はブラウザの「ツール」→「インターネットオプション」の「セキュリティ」タブ、「ローカルイントラネット」で設定する事ができます。ここでは、このままのセキュリティ設定を利用するので、情報バーを左クリックして、「今後このメッセージを表示しない」を左クリックします。

とりあえず、本サーバーに転送する前の、自分のパソコン内にあるホームページデータを「wwwroot」フォルダに移動すれば、イントラネットでアクセス可能になります。次は、「wwwroot」の場所を変更、または、Localhost と入力してアクセスされる規定のドキュメントを変更していましょう。「wwwroot」は、C ドライブの「inetpub」フォルダ内に存在しなくても構いません。その場合、IIS の設定を変更する必要があります。



コントロールパネルの「システム」を左クリックします。



「管理ツール」を左クリックします。コントロールパネルの左メニューで、「クラシック表示」を左クリックすると、一回で「管理ツール」を見つける事ができます。



今回の IIS インストールで、「管理ツール」に「インターネット インフォメーション サービス( IIS )マネージャ」が作成されます。これをダブルクリックします。



IIS7 を設定する画面が表示されます。IIS5.1とは全く異なりました。IIS6 を利用している場合は問題無いと思います。インストール初期状態で、「サイト」→「Default Web Site」が作成されています。ブラウザのアドレスに「Localhost」と入力してアクセスするのは、この「Default Web Site」であり、「Default Web Site」はCドライブの「inetpub」フォルダ内の「wwwroot」につながっています。



例えば、「wwwroot」と名前が付いていないフォルダでホームページデータを管理している場合や、別の場所、例えば、D ドライブにホームページデータを保管している場合、その場所を指定します。「Default Web Site」を左クリックして、右メニューの「基本設定」を左クリックします。



初期状態では、物理パスが「C:\inetpub\wwwroot」に設定されています。右の「...」ボタンを左クリックして、ホームページデータが保管されている場所を指定します。



例えば、D ドライブの「wwwroot」フォルダに保管しているのであれば、その場所を指定して「OK」ボタンを左クリックします。



以上で、物理パスが「C:\」から「D:\」に変更されました。「テスト設定」ボタンを左クリックします。



D:\inetpub\wwwroo へのアクセスが検証できないと表示されてしまいました。「閉じる」ボタンを左クリックします。



今度は「接続」ボタンを左クリックします。ここで「特定のユーザー」にチェックを入れ、「設定」ボタンを左クリックします。さらに、「資格情報の設定」で、自分が Windows Vista でログオンする「ユーザー名」と「パスワード」さらに、確認のためにもう一度「パスワード」を入力し、「OK」ボタンを左クリックします。



再び、「テスト設定」ボタンを左クリックすると、今度はパスにアクセスでき、承認されました。以上で、ブラウザのアドレスに「localhsot」と入力してアクセスすると、「D:\inetpub\wwwroo」へ接続されます。



次は、ブラウザのアドレスに「localhost」と入力してアクセスした場合、表示させたいページを登録します。「既定のドキュメント」をダブルクリックします。もちろん、この設定はフォルダ毎に設定可能です。



ここに表示された順番にアクセスしてくれます。例えば、ファイル名まで指定せずに「localhost」にアクセスした場合、「index.htm」にアクセスさせたいとします。この場合、「index.htm」は上から3番目に登録されているので、「Default.htm」「Default.adp」ファイルが存在しなければ、順番的に3番目に「index.htm」へとアクセス可能となります。しかし、存在しないと分かっているのなら、「Default.htm」「Default.adp」にアクセスする時間は無駄です。そこで、「index.htm」の順番を一番上に変更します。



「index.htm」を左クリックして、右メニューの「↑」を左クリックします( 2 回 )。



これで「index.htm」が一番上になりました。例えば、自分のサイトのトップページが「index.php」であるならば、新規に登録して一番上にします(ただしこの時点では PHP をインストールしていないので動きません)。登録するには、右メニューの「追加」を左クリックします。



トップページのファイル名を入力して「OK」ボタンを押します。



「wwwroot」に「web.config」ファイルが作成されます。これは、IIS7 が必要とするもので、ホームページを配信するレンタルサーバーに転送しない様にしましょう。



以上で、自分のパソコンにインストールした WEB サーバー( IIS7 )を通して、同じく自分のパソコンに存在するオリジナルのホームページにアクセスする事が可能になりました。問題はここからです。これを使うという事は、サーバー側で処理させたい何かしらのスクリプトを利用するからです。例えば「PHP」とか。




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