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phpMyAdmin のインストール方法

 サーバーサイドスクリプトのPHPを使いデータベースの MySQL を GUI で利用する方法を画像付きで分かりやすく掲載しています。


かなり期間が開いてしまいましたが、前回は、MySQL を PHP から GUI で利用するために、 phpMyAdmin をダウンロード しました。 今回は、デスクトップに解凍した「phpMyAdmin-2.6.3-pl1」を、実際にローカルのWEBサーバー( IIS )にインストールしてみましょう。 な〜んて書いてみたものの、解凍したフォルダ内を表示させれば気が付くと思いますが、「phpMyAdmin」と命名されているだけに、中身は PHP ファイル群です。 つまり・・・・ PHP が動作可能な WEB フォルダにコピーすれば終了です。



このページで説明してきた流れでは、Cドライブの「Inetpub」→「wwwroot」フォルダ内で PHP が動作可能です。 試しに解凍した「phpMyAdmin-2.6.3-pl1」フォルダを、そのまま「C:\Inetpub\wwwroot」に移動してみましょう。



ブラウザから実際にアクセスするファイルは「phpMyAdmin-2.6.3-pl1」フォルダの「index.php」ファイルです。 「C:\Inetpub\wwwroot」ディレクトリに「phpMyAdmin-2.6.3-pl1」フォルダを移動したので、phpMyAdmin のアドレスは「http://localhost/phpMyAdmin-2.6.3-pl1/index.php」となります。



Internet Explorer を開き、「http://localhost/phpMyAdmin-2.6.3-pl1/index.php」にアクセスして右の様に表示されれば、正常にインストールできています。 ここでは、通常の WindowsXP Professional に付属する IIS(WEB サーバーソフト )を利用しているので、制限により表示されないアイコンがあるかもしれません。 キーボードの「F5」キーを押して再読み込みすることで、表示されたりされなかったりします。 しかし、当初の目的である MySQL を GUI 環境で利用するには、何の問題もありません。



index.php が phpMyAdmin のトップページになるわけですが、まずは言語をそれぞれの環境に設定しましょう。 phpMyAdmin はフレーム表示されるので、右フレームの「Language」の右に適切な言語を設定します。 このページの流れでは「Japanese (ja-sjis)」で良いでしょう。今後テーブル内のデータが文字化けする場合は、この Language の設定を見直してください。 何かの拍子に勝手に切り替わってしまう事もあります。再度設定すれば解消されるでしょう。また、phpMyAdmin のスタイルも変更可能です。 これは、機能とは関係ないので、好きに設定します。



GUI 環境なので、見ての如く使い方を説明する必要はありませんが、テストでデータベースを作成してみます。 通常、コマンドプロンプトを開き、MySQL にログインする作業は、index.php を開いた時点で完了しています(いわゆる、WEB アプリケーションであり、実際の動作は違いますが、解釈としてはそう考えて問題ないでしょう)。 次に、存在するデータベースを参照するには、コマンドプロンプトでは「mysql> SHOW DETABASES;」と入力する必要がありましたが、phpMyAdmin では左フレームの「データべース」から一覧を表示できます。 右上画像は、MySQL をインストールした初期状態です。



ここでテストで「mb_support」と名前の付いたデータベースを作成してみます。と、その前に確認です。 データベースは、データベースを作成して、その中にテーブルを作成して、その中にカラムを作成して、その中にデータを格納します。 まずは肝心のデータベースを作成するのですが、index.php の「新しいDBを作成します」下に、データベース名を入力して、「作成」を左クリックします。 この作業は、コマンドプロンプトでは「mysql> CREATE DETABASE データベース名;」にあたります。



これで新規にデータベースが作成されました。左フレームのデータベースの一覧に追加されていると思います。 次に、データベース内にテーブルを作成します。右フレームの「現在の DB に新しいテーブルを作成する」の下に、テーブルの名前とフィールド数(カラムの数)を入力して、「実行する」を左クリックします。



次に、作成したテーブルのフィールド情報を設定します。テストで作成した mb_support(データベース名)の 221Bk(テーブル名)には、2 つのフィールドを設定してみました。 カラム 1 の名前は「id」で、データ型は「INT (符号付の整数 -2147483648 〜 2147483647 までの整数を格納できる)」、カラム2の名前は「name」で、データ型は「VARCHAR(n) ( 可変長文字列 0 〜 255 文字の間で、自由な長さの文字列を格納できる)」で、文字列の長さを20に設定してみました。 この画面で、フィールドを追加する事も可能ですし、後から追加、削除する事も可能です。最後に「テーブルの説明」を入力して(任意)「保存する」を左クリックします。



これで、データベースが完成しました。phpMyAdmin では、実行した SQL 文が丁寧に表示されます。 例えば、上の作業をコマンドプロンプトで実行する場合は「mysql> CREATE TABLE '221bk' ('id' INT NOT NULL , 'name' VARCHAR(20) NOT NULL) TYPE=MYISAM COMMENT = 'ベーカーストリートの住人';」となります。 これを、ブラウザ上でグラフィカルに操作できるとかなり楽ですよね。



右はデータベースにデータを入力する画面です。実再にこの画面を利用してMySQLを利用し続ける事は無いと思います。 なぜならば、PHPを利用して、そのデータベース専用の入力画面を作成した方が便利だからです。



右はデータベースに3つのデータを入力して表示した画面です。データの表示もPHPでホームページに組み込む事になると思うので、頻繁に利用する事は無いと思います。 しかし、例外的な処理をする場合、phpMyAdmin データ一覧表示画面や、検索画面が重宝するでしょう。



ところで・・・・ MySQL のインストール初期状態では、ユーザー名「root」パスワード「なし」になっています。 ローカルで開発する場合は特に問題ありませんが、実際に公開する WEB サーバーで利用する場合、さらに、WEB 上から操作可能な phpMyAdmin を利用する場合は、セキュリティ対策を考慮する必要があります。 その設定をする場所が、「特権」と題されたページです(右画像)。 ここで新規にユーザー名とパスワードを作成して、初期状態で作成されたユーザー名とパスワードを削除すれば、誰でも操作できる環境を避けられます。



初期状態の MySQL アカウント削除すると、当然 phpMyAdmin にもアクセス不能になります。 この場合は、phpMyAdmin-2.6.3-pl1 フォルダ内の「config.inc.php」ファイルをメモ帳などで開き、「$cfg['Servers'][$i]['user']」右に「ユーザー名」を、「$cfg['Servers'][$i]['password']」の右にパスワードを入力することで、再びアクセス可能になります。



もちろん、phpMyAdmin を設置する場所も考慮する必要があります。 ローカルでは分かりやすいように、解凍したフォルダをそのまま wwwroot に移動しましたが、実際はフォルダ名「phpMyAdmin-2.6.3-pl1」を変更したり、下の階層に設置する事をおすすめします。



さらに、IISの設定で phpMyAdmin が設置されたフォルダにWindows認証をかけても良いでしょう。コントロールパネルの管理ツールを開き、「インターネットインフォメーションサービス」を開いて、認証を要求したいフォルダで右クリックします。 「デェレクトリセキュリティ」で「匿名アクセスおよび認証コントロール」の「編集」を左クリックして、「匿名アクセス(A)」の左のチェックを空白にして、「統合Windows認証(N)」の左をチェックします。 ただし、ここでは、WEBアプリケーションを開発、勉強するのが目的なので、ローカルでここまでセキュリティをかけるのも使い難くなるだけのような気がします。



以上で、IIS + MySQL + PHP で、動的なホームページを制作する環境が整いました。 とりあえず最初に制作するのにおすすめなのは、文字だけ投稿可能な掲示板です。これに画像を添付可能に改造して、サムネイルの生成などを付加していくうちに、フォームを使ったGETやPOSTの使い方や、COOKEIの使い方を修得できるでしょう。 オリジナルの掲示板が完成する頃には、既にBLOG(ブログ)の概念は理解できると思います。まずは掲示板の制作にチャレンジしてみましょう!




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