MB-Support

パソコン初心者のサポートページ

4.php.ini の設定方法

 サーバーサイドスクリプトの PHP( php.ini )の設定方法を画像付きで分かりやすく掲載しています。


前回、「php.ini-dist」の「-dist」を削除して、「php.ini」にファイル名を変更しました 。 「php.ini」にファイル名を変更した事で、Windows に付属するメモ帳でも開ける様になりました。このファイルは、PHP の設定を記録する大切なファイルです。先頭に「;」がついた文章が複数ありますね。 行頭に「;」がある行は、単なるテキストとして判断されます。 「;」を削除する事で、その行に書かれた内容が有効になる仕組みです。 以下は、行数が書いてありますが、インストールするバージョンにより異なります。



まずは、「php.ini」ファイルの 436 行目あたりの


;include_path = ".;c:\php\includes"

の下に、

include_path = ".;c:/php/includes;c:/php/pear"

を追加します。

これは、インクルードする PHP ファイルの保管場所を指定します。 追加で使うものがなければ何もする必要は無いのですが、「c:/php/pear」もしくは「c:/php/includes」を登録するのが一般的です( c:/php/includes の場合は「c:\php\」に「includes」フォルダを作成して、その中に「Smarty」など汎用するものを保存する事になりますが、今の段階では

include_path = ".;c:/php/includes;c:/php/pear"

と入力すれば良いと思います)。 「;」で区切ることで、指定フォルダを増やせます。あっ、もちろん、行頭には「;」を付けないで下さい。

次に、443 行目の「doc_root =」に、PHP ドキュメントを置くフォルダを設定します。 IISのデフォルトは

C:\Inetpub\wwwroot

なので、

doc_root = "C:/Inetpub/wwwroot"

とすれば良いでしょう。



次に、450 行目の「extension_dir =」を指定します。通常は「extension_dir = "c:/php/ext"」となります(右画像)。 この指定を間違うと、次に設定する事が正しく動きません。



次に、551 〜 594 行目の Windows Extensions の設定をします。 このページでは、 MySQL を PHP で使う目的なので、


;extension=php_mysql.dll
;extension=php_mbstring.dll

の先頭の「;」を削除します。 ここで有効にした「.DLL」ファイルは、上で指定した

extension_dir = "c:/php/ext"

つまり、「C:\php\ext」の中にあります。 「php_mbstring.dll」は、文字コードの設定で使用します。 extensions には、他に「php_msql.dll(MSDE)」や「php_gd2.dll(画像関係)」などがありますが、プログラムしていく上で必要になったら有効にしましょう(今の段階では「php_mysql.dll」と「php_mbstring.dll」だけで良いと思います)。



次に文字コードの設定です。 101 行目を


output_buffering = Off

にします。これは、バッファリングの設定で、PHP での処理結果を専用の領域に保管して、全ての処理が完了してから出力するか否かを決めます。 最初は「Off」にしておき、外部に公開するサーバーに移行した時は「On」にするのがおすすめです。 さらに 422 行目で Shift_JIS を指定します。

default_charset = Shift_JIS


次に 1105 〜 1145 行目の[mbstring]を設定します(右画像を参照)。


mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = SJIS
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = SJIS
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none

考慮する点は、300 行目の「display_startup_errors = Off」です。これはPHPを利用したページでエラーが発生した場合、画面にその内容を出力するか否かの設定です。 ローカルで開発環境やテストとして利用する場合はエラーを出力させた方が、ページの何処に問題があるのかを発見しやすくなります(プログラムの閉じ忘れ「;」などがあった場合は、表示される行番号の上のプログラムが怪しいです)。 しかし、外部に公開する WEB サーバーの場合は、このエラー表示をストップさせる事をおすすめします。 つまり「display_startup_errors = On」に変更します。用途に応じて変更します。



デスクトップで「php.ini-dist」から「php.ini」に名前を変えて、初期設定も終了しました。この「php.ini」ファイルを「C:\WINDOWS」フォルダに移動します(Windows2000 の場合は「C:\WINNT」フォルダに移動します)。



最後に MySQL を使うために C:\PHP フォルダ内の「libmysql.dll」を、C:\WINDOWS\system32 フォルダにコピーして終了です。 以上で PHP のインストールは終了しましたが、「.php」ファイルを動かすには、IIS の設定が必要です。 次は、 IIS で PHP を認識させる設定 へと進みます。




戻る 一覧表示 次へ



BTOパソコン・ゲームPC・自作パソコンなら【TSUKUMO】 - 自作PCに必要なパーツ、豊富な品揃え

Copyright © 2013 MB-Support パソコン初心者のサポートページ All Rights Reserved.

管理人サイト閲覧方法プライバシーポリシー著作権/免責事項