MB-Support

パソコン初心者のサポートページ

4.Movable Type インストール方法1

 利用するブログシステムは「Movable Type」。ブログを自宅サーバーで配信するには、ブログシステムを構築する必要があります。


最初にちゃっちゃと動かす方法を掲載してしまっても良いのですが、アプリケーションが複雑なため、インストールは簡単なものの、インストールするまでの設定方法が環境により異なります。 このサイトでは、一から順番に説明するので、一度変更したファイルを再び変更するために開く等の重複作業が含まれます。ご了承下さい。今回のファイル構成は右画像になります。重要なフォルダ名は、右画像、Apache の cgi-bin フォルダ内の「mt」と、htdocs ファルダ内の「mt_staic」です。この名前は自分で考えたオリジナルの名前にする事をおすすめします。 このサイトの説明では、右画像の名前を使います。

また、 Movable Type は、サーバーサイドスクリプトの PHP を利用して、物理的なファイルを作成しない動的なページ構成(ダイナミック・ページ)と、投稿ごとに再構築が必要な静的なページ、さらに、両者の良い所を組合わせたダイナミック・パブリッシングを使い分ける事が可能です。 今回このサイトで紹介するインストール方法は、Movable Type の原点とも言える物理的なファイルを作成してブログを構成する静的なページです。これに必要な環境は、OS + Apache + Perl + MySQL + Movable Type となります。



1.前回ダウンロードした Movable Type のファイルを、デスクトップに解凍します。解凍してできたフォルダをダブルクリックして開きます。



2.使用した解凍ソフトにより、フォルダを開いくと、またフォルダが 1 つだけの場合がります。最終的には右画像の様に表示されるまでフォルダを開いて下さい。 まずは「mt-config.cgi.original」を探します。このファイルは Movable Type の設定をする大切なファイルですが、このままでは使えません。



3.このファイルの名前を直接変更してもよいのですが、失敗した時のために「mt-config.cgi.original」ファイルを同フォルダにコピーして、名前を「mt-config.cgi」に変更する事をおすすめします。 これで、「mt-config.cgi.original」は残されたまま、設定を変更する「mt-config.cgi」ファイルが作成できます。



4.コピーしてリネームした「mt-config.cgi」ファイルを、「TeraPad」などから開きます。 Windows に付属するメモ帳でも開く事は可能ですが文字化けします。 環境により異なりますが、必要であれば下記のリンクから「TeraPad」をダウンロードしてインストールしてから、「mt-config.cgi」ファイルを開いて下さい。

TeraPad



5.まずは 28 行目の「CGIPath http://www.example.com/cgi-bin/mt/」を変更します。 このアドレスは Movable Type をダウンロード、および、解凍したフォルダを(現在変更している「mt-config.cgi」ファイルも含みます)設置する場所を入力します。 初期状態で設定されているアドレス「http://www.example.com/」は「例え」であり、ここのユーザーがホームページを公開しているアドレスを入力します。

このサイトの説明では、まだダイナミック DNS に登録していな状態なので、アドレスがありません。 とりあえず「localhost」と入力しておきましょう。localhost と入力するれば、とりあえず WEB サーバーのパソコンからのアクセスが可能になります。 LAN に接続されたパソコンからアクセスしたい場合は、プライベート IP アドレスを入力します。例 CGIPath http://192.168.1.50/cgi-bin/mt/



今回は Apache のインストール状態で用意された「C:\Program Files\Apache Group\Apache2\cgi-bin\」フォルダに「mt」フォルダを作り、その中にダウンロードした Movable Type ファイルを設置します。 つまり、現時点で 28 行目に入力するのは「CGIPath http://localhost/cgi-bin/mt/」となります。

Movable Type ファイルは CGI が実行できるフォルダに設置する必要があります。 ややこしいですが、これは Movable Type により作成されたブログのアドレスとは関係ありません。 ブログ自体を作成す管理画面や、システムが稼動する場所が「http://localhost/cgi-bin/mt/」になります。

よって、Apache の設定で CGI を動作させるフォルダを新規に作成しても構いません。 例えば、「http://localhost/mt/」でも設定すれば可能です。 ただし、ここでは分かりやすい様に、通常の「/cgi-bin/mt/」フォルダに設置します。 「mt」フォルダの名前は、変更する事をおすすめします。好きな半角英数字で名前を付けて下さい。 その場合は「CGIPath http://localhost/cgi-bin/好きな半角英数字/」となります。 この説明では、初期状態で登録された「mt」の名前をそのまま使用しています。



6.93行目の「# StaticWebPath http://www.example.com/mt-static」の先頭の「#」を削除します。このアドレスも現時点では「StaticWebPath http://localhost/mt-static」に変更する必要があります。

または、 LAN に接続されたパソコンからアクセスしたい場合は、プライベート IP アドレスを入力します。例 StaticWebPath http://192.168.1.50/mt-static。 ダウンロードしたフォルダに、「mt-static」フォルダが存在します。この中には管理画面で使用される物があり、重要なブログを構築するファイルも含まれます。



このサイトの説明では、Apache をインストールした初期状態で設定されている、ホームページ公開フォルダ「C:\Program Files\Apache Group\Apache2\htdocs\」に「mt-static」フォルダを移動する事になります。 「mt-static」も名前を自由に変更する事をおすすめします。 つまり、93 行目は「StaticWebPath http://localhost/変更後のフォルダ名」となります。



7.211 行目の「# TempDir /tmp/」の先頭の「#」を削除します。これは、Movable Type が生成するテンポラリー・ファイルの保存場所を指定しています。



8.272 行目「PublishCharset utf-8」を自分の環境に変更します。 EUC を指定する場合は「PublishCharset euc-jp」を、シフト JIS を指定する場合は「PublishCharset shift_jis」とします。



9.以上で一旦「mt-config.cgi」ファイルの編集を終了します。上書き保存して「mt-config.cgi」ファイルを閉じましょう。



10.「mt-config.cgi」ファイル以外の拡張子に「.cgi」が付くファイルを順番に開き、1 行目の Perl へのパスを環境に合わせて変更します。



初期状態では「#!/usr/bin/perl -w」になっています。Perlのインストール先を特に変更しなかった場合、「C:\Perl」にインストールされています。 この場合のPerlへのパスは「#!/Perl/bin/perl -w」と変更します(注:「-w」は削除しない)。



11.Apache の CGI が実行できるフォルダ(5番で指定したアドレス、このページでは「CGIPath http://localhost/cgi-bin/mt/」)に「mt」フォルダを作り、その中に「mt-config.cgi」ファイルを含む Movable Type の全ファイルを移動します。 5番でも説明しましたが、「mt」フォルダは初期状態の名前で、自分の好きな名前に変更します。このフォルダ名は「mt-config.cgi」の28行目で指定します。



12.上で移動した「mt」フォルダ内にある「mt-static」フォルダを、Apache の「htdocs」フォルダに移動します。 この場所は 6 番で説明した「mt-config.cgi」ファイルの 93 行目「http://localhost/mt-static」になります。




戻る 一覧表示 次へ


BTOパソコン・ゲームPC・自作パソコンなら【TSUKUMO】 - 自作PCに必要なパーツ、豊富な品揃え

Copyright © 2013 MB-Support パソコン初心者のサポートページ All Rights Reserved.

管理人サイト閲覧方法プライバシーポリシー著作権/免責事項