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メンテナンスしやすいデータ保存方法を考える


この日記は、2002 年に掲載しました。Windows Vista(ウインドウズビスタ)が登場している今となっては、 ハードディスクドライブ の容量も多く、安価になっているので、C ドライブをきるだけ確保した方が良いでしょう。



個人データ管理方法を考る

ハードディスクドライブを 2 台用意して、OS ( Windows など ) をインストールする C ドライブと、個人データを保管する D ドライブに分けて使用するのが理想です。 例えば、40 GB ( ギガバイト ) と 80 GB のハードディスクドライブがあったとします。 この場合、40 GB を C ドライブにして、80 GB を D ドライブに設定します。 使用環境にもよりますが、C ドライブに 40 GB ハードディスクは多いくらいです ( Windows XP 、さらには Windows Vista が登場した今となっては、C ドライブに大容量のハードディスクドライブを割り当てた方が無難です ) 。

C ドライブには、OS の他にアプリケーション ( WORD や EXCEL ) をインストールします。 保管場所は、インストールする時にディフォルトで「Program Files」となります。 80 GB の D ドライブには、WORD や EXCEL などで作成した個人データを保管する様にします。


  • デジタルビデオカメラからキャプチャーした動画は D ドライブへ保存して、キャプチャーした動画を編集するソフトは C ドライブへ。
  • 音楽ファイル .WAV や MP3 のデータは D ドライブへ保存して、CD-R に焼くライティングソフトや、音楽を再生するソフトは C ドライブへ。
  • スキャナーで読み取った画像は D ドライブへ保存して、スキャナーの読み取りソフトは C ドライブへ。ETC。

この様に、ソフトと個人データを完全に二つに分けて使用するのが望ましい環境です。 守るべきファィルがきっちり区別さるので、バックアップしやすいという利点もあります。

トラブルに遭遇しやすいドライブは、通常 OS やアプリケーションがインストールされた C ドライブです。 C ドライブも、D ドライブも同じハードディスクドライブなので、ハードウェア的に故障する確率は同じです。 ( C ドライブのが使用頻度が多いから故障しやすいかな? 一概には言えません )

ソフトウェア的な故障となると、絶対的に C ドライブが不具合の起こる確率が高いと言えます。 上記のような管理をしていると C ドライブの OS が起動できなくなった時、何のためらいも無く再インストールできます。 「ソフトのインストールやアンインストールを繰り返して、動作がおかしいな?」と感じた時は、この際だからハードディスクをフォーマットして、綺麗に元に戻そうと考えられます。

しかし、C ドライブに OS とアプリケーションと個人データを一緒に保存していると、OS が起動できなくなったらお手上げです。 上書インストールも可能ではありますが、根本的な解決方法にはなりません。

Windows をインストールすると、「マイドキュメント」フォルダが作成されます。 Microsoft Office System(マイクロソフトオフィスシステム) などの製品は、作成したデータの保管場所を、手動で変更しない限り「マイドキュメント」フォルダに保存します(これも多種多様多様で一概には言えません)。 これらのファイルを常日頃から D ドライブに保存する様に心がければ、突然のトラブルにも戸惑わなくて済みます。

ファイルを開くのに、いちいち「エクスプローラ」を開いて D ドライブを探すのが面倒であれば、「マイドキュメント」と名前の付いたフォルダを D ドライブに新規作成して、C ドライブのデスクトップにショートカットアイコンを作成すれば便利です。 また、Windows 2000 や Windows XP であれば、NTFS でセキュリティも設定できます。

ハードディスクが故障した時、保障期間内であれば、販売店で交換してもらえると思います。 (店によってまちまち) しかし、ハードディスクの故障による、データ消失に関してまではサポートしてくれません。 ハードディスクやパソコン販売店が、お客様それぞれのハードディスクのデータを保障する義務はありません。 個人データの消失は、自分の責任になります。



ハードディスク一個の場合

ハードディスクドライブ 1 個の場合は、パーティション(領域)を 2 個作成します。 例えば 40 GB のハードディスクが1個あったとします。 パーティション 1 は 20 GB にして、残り 20 GB をパーティション 2 に設定します。

OS とアプリケーションはパーティション 1 ( Cドライブ ) にインストールして、パーティション 2 ( D ドライブ ) に個人で作成したデータを保存します。 OS が故障した時、パーティション 1 ( C ドライブ ) をフォーマットして、OS を再インストールすれば、パーティション 2 ( D ドライブ ) の個人データは守れます。 しかし、ハードディスク自体が故障した場合は、パーティションをいくつ作ろうと無理です。結局は外部記憶装置や、メディアに保存するしかありません。



ハードディスクをメディアみたいに使用する

RATOC リムーバブルケース

動画ファイルなど大容量のデータを扱う場合は、光学式メディアより、ハードディスクごと切り替えて保存すると便利です。 その時にケースをいちいち開けて、IDE ケーブルを差し替えるのは面倒ですが、5 インチベイ内蔵 リムーバブルケース を使用するとハードディスクを前面で簡単に交換できます。 C ドライブを交換可能にした場合、OS を簡単に切り替えられます。 OS はハードディスクごとにインストールされているので、1 つのハードディスクに 2 つの OS をインストールして使用するよりも、確実にトラブルが起こりにくくなります。





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