2012 年 4 月 11 日 (水)
デジタルカメラやビデオカメラで撮影した写真や動画ファイルには、タグや撮影日などの基本情報の他、個人情報が埋め込まれている可能性があります。このページでは、ファイルに記録されている情報の確認と削除方法を説明します。
カテゴリ : ワトソンのパソコン教室 / Windowsの基本操作
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名称がよくわからないのですが、アイコンの中に山が二つあるやつで(青地に白い山が二つ)、「Microsoft フォト2017.35071.13510.0」なのか「Microsoft OneDrive」なのか。
Windows10で普通に入ってるやつです。
なるほど・・・フォトですね。試した結果、ファイル情報の撮影日は、デジカメでの撮影日でした。これを画像ファイルのプロパティで個人情報を削除、すると、アプリの撮影日にファイルの作成日時が表示されるようです。その後、トリミングして保管すると、ファイルの撮影日に作成日時が追加されました。ファイルの撮影日(デジカメの撮影日)は削除されますが、ファイルの作成日時が撮影日に新しく入力されるようです。
一方、フォトギャラリーでは、撮影日は、デジカメでの撮影日が表示され、画像ファイルのプロパティで個人情報を削除、するとフォトギャラリーでは、撮影日にファイルの作成日時が表示されますが、ファイル自体の撮影日(デジカメの撮影日)は削除されています。いずれにしても、デジカメでの撮影日時情報は削除されているようです(フォトの場合のみ更新日が入力される)。
加工してから画像ファイルのプロパティで個人情報を削除すれば確実ですね。その場合も、フォトやフォトギャラリーで開いた場合、撮影日にファイルの作成日時が表示されますが、ファイル自体の撮影日(デジタルカメラでの撮影日)は消えています。
この日記は、2012年 4月 11日 に公開したので、まだWindows10もアプリのフォトも存在しませんでした。
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投稿NO:[6529] → Re:[この日記へのレス]
画像の「撮影日時」を消したくて、上記の方法で削除できました。
が、その後で画像をトリミングしたりして加工・保存すると、撮影日時が復活したので焦りました。
結局、フリーのソフト(F6Exif)で特定の日時を入力することで一応の解決を見ました(撮影日時を空欄にすることはできませんが)。
ということで。加工後にデータが復活してしまう件は、どこかに明示した方が親切ではないかと思いました。
投稿日 : 2017 年 09 月 03 日 - 21 時 12 分 12 秒