Tweet | |最新日記| |
ゴールデンウィークは連日仕事のため、少し遅めのゴールデンウィークを軽井沢で楽しんで来ました。いつもは車で拾ってもらい軽井沢へ向かいますが、今回は私の仕事の都合で先方と予定が合いませんでした。なので、久しぶりに新幹線で軽井沢駅まで向かいます。そこから、しなの鉄道に乗り換え小諸行きに乗車、軽井沢駅から2駅目の信濃追分駅で下車しました。
しなの鉄道に乗車するのは二回目で、信濃追分駅を通過した事はありますが、下車するのは初めてです。さらに初めての無人駅で、切符を渡す駅員は見当たりませんでした。駅を出てタクシー乗り場に地図があり、ケータイやスマホを持たない私には頼みの綱です。もし、迷子になったとしても、日本ロマンチック街道(国道18号)を目標に歩けば良いでしょう。今回は庚申塚公園内にあるシャーロック・ホームズ像へ行きたいので、県道137号を無視して最短ルートを選択しました(写真右下)。地元の人なら、さらに最短ルートを知っているかも知れません・・・
地図の通り、駅を出て左の線路沿いの道を歩きます。道なりに曲がり、最初の分岐点に辿り着きます。追分宿への道標があるので、私もそれに従いました(すでに駅前で見た地図の事は忘れている・・・)。
小さな道が分岐する場所に辿り着きました。ここでも道標に従い、県道137号ではない細い道を進みます。まぁ、県道137号も大きな道ではありませんが・・・
前後に人影は無く、木漏れ日が美しい午後。13日の金曜日でお馴染みの、ジェイソン・ボーヒーズ(Jason Voorhees)が出て来ない事を祈ります。
日本ロマンチック街道(国道18号)が見えてきました。アンダーパスを通り抜けると・・・
シャーロック・ホームズ像への道標が見つかります。左折して追分宿へと進みます。
250mほど歩くと、左に“堀辰雄文学記念館”があります。そのまま先に進みましょう。
20m先には、過去にシャーロック・ホームに関する古本を購入した“古書追分コロニー“があり(写真左下)、その隣には“信濃追分文化磁場 油や“があります(写真右下)。”油や“にも古本屋さんが入っています。あと、5月から10月までの毎月7日に、”油や”の前庭で骨董市が開催されます。
“油や”の前で写真を撮影していると、向かいの喫茶店“ごんざ”で昼食中の、“古いものいろいろ Karen(かれん)”の店主に声を掛けられて、コーヒーをご馳走してくれました。“ごんざ”さんのギャラリーを見学して、シャーロック・ホームズ像へ向かいました。
途中、お洒落なパン屋さんやタイ焼き屋さんの誘惑を振り切り、追分宿の交差点に到着しました。ここからは、日本ロマンチック街道(国道18号)を歩きます。
コーヒーを奢っていただいた“古いものいろいろ Karen(かれん)”さんを通り、5月にヴィンテージ人形を購入した“古雑貨Rあーる”さんを通り過ぎると・・・
“分去れの碑”が見えてきます。左の大きな道は国道18号、すなわち中山道で、右の細い道が北国街道です。北国街道を進みましょう!
右に庚申塚公園が見え、入り口にシャーロック・ホームズ像の道標が左右にあります。園内に入りましょう!
シャーロック・ホームズ像は園内の奥の方にあります。5月に来た時は、雉の親子が園内を散歩していました。信濃追分駅からシャーロック・ホームズ像まで約2.5kmで、徒歩だと20分から30分ほど掛かりました。
“シャーロック・ホームズ”が活躍する、アーサー・コナン・ドイル原作による名作探偵TVドラマの BOX。腕利きの名探偵、シャーロック・ホームズとその相棒、ジョン・H・ワトスン博士の華麗な推理劇を描く。全 41 話を収録。12 枚組。特製ブックレット封入。
ベイカー街の地図
グラナダTV版ホームズの冒険テレビシリーズに登場する『BAKER STREET』のセットは、1890 年代を想定してマンチェスターのキャッスルフィールドに建設されました。郵便局、家具店、果物屋、ワイン店、仕立屋、本屋、宝石店、床屋、不動産屋、葬儀屋などが作られ、突き当たりのリージェント・パークは、立地的に高い建物が映り込むのを防ぐ苦肉の策です。最初のラフスケッチからセット完成まで、1982 年の 1 月から 5 月とあります。いくつかのセットは屋内も作られており、221B、床屋、本屋、家具屋、煙草屋は、室内での撮影もあります。
シャーロック・ホームズ大図鑑 大型本
コナン・ドイルによる正典60作品の内容を、オールカラーの図解・写真入りで紹介。
シャーロック・ホームズ 完全ナビ
正典からBBCドラマ「SHERLOCK」まで、名探偵ホームズをこれから知りたい、もっと知りたいファンたちへ送る。
呼び鈴(Bell-Pull)
グラナダTV版ホームズの冒険テレビシリーズで、221Bの暖炉側の壁にあるハンドル式の呼び鈴(Bell-Pull)。『高名の依頼人』でホームズがハンドルを操作して、ハドスン夫人を 2 階に呼ぶシーンがあります。41 話も製作されたグラナダTVシリーズで、221B の呼び鈴を使うのは『高名の依頼人』だけなのか?
書類棚 Cartonnier
グラナダTV版ホームズの冒険テレビシリーズで、221Bの窓際に置かれた書類棚 Cartonnier(カルトニエ)。劇中では地図や新聞の切り抜きなどの書類、ジェームズ・モリアーティ、セバスチャン・モラン、アイリーン・アドラーなどの重要人物を記した目録、伝記要覧を保管しています。なお、リチャード・ロクスバーグ主演の『シャーロック・ホームズ バスカヴィルの獣犬』にも、この書類棚に似た家具を確認できます。