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お出かけ:五十嵐麻理さんの
”スチームパンクライフル” を鑑賞!

2014 年 10 月 11 日〜 10 月 31 日、カダヤ新宿本店 服飾館 1F 正面のショーウインドーと、生地館 1F 〜 2F階段ウインドーにてハロウィン企画第2弾 書籍掲載作品展を開催。五十嵐麻理さんの WEB サイト『スチームパンク大百科S』と、著書『ネオ・ヴィクトリアンスタイルDIYブック』に掲載された作品を鑑賞してきました。


”スチームパンク”で有名なマダムスチームこと五十嵐麻理さん(ときどき人魚にもなるよ!)の作品が、オカダヤ新宿本店に展示されています。”ハロウィン企画第2弾 書籍掲載作品展”と題して 2014 年 10 月 11 日から 10 月 31 日まで、服飾館 1F 正面のショーウインドーと生地館 1F 〜 2F階段ウインドー(ここ忘れないでね)に展示されています。詳細は以下のテキストリンクをクリックして公式サイトをご覧下さい。

okadaya HAPPY HALLOWEEN2014 - okadaya 新宿


スチームパンクライフル - 五十嵐麻理さんの作品です

私は人混みの中でカメラを構えて撮影するのが苦手でして、勇気を振り絞り撮影を試みたものの、ショーウインドーのガラスが鏡のように反射して、うまく撮影できませんでした。

私の目当てはシャーロック・ホームズに関する”スチームパンクライフル”です。詳細は制作者のWEBページをご覧下さい。

スチームパンクライフルの作り方 - スチームパンク大百科S

”スチームパンクライフル”は、ウインチェスターライフル、フリントロック式ピストル、ショットガンの 3 丁で構成されています(あと水鉄砲)。素材は木材と真鍮に見えますが、フォア・グリップ(右利きの人がライフルを構えて左手で握る部分)とバット・ストック(肩に付ける部分)がスタイロフォームで、メインフレームはプラスチックか ABS 樹脂(たぶん)で出来ています。これを木や真鍮のように見せる塗装方法が、制作者の著書『ネオ・ヴィクトリアンスタイルDIYブック』に掲載されています。

トリガーやトリガーガード、フリントロック部はピストルから代用した真鍮製と思われますが、プラスチックのメインフレームとの違和感はありません。ストックの金色のアラベスクが高級感、あるいは、高貴な人が持つ特注品の銃を思わせます。スタンピングリーフと呼ばれるアイロンで転写させるシートによるもので、その手法もWEBサイトに掲載されています。この技術を習得すれば、100円均一で購入した物でも高級感をだせるかも知れません。

「箔押し・金文字の方法」スタンピングリーフの使い方 :スチームパンク大百科S

”スチームパンクライフル”はウェザリング加工してあります

このライフルには、フォア・グリップの先にショットガンのフォア・エンドがあり、バット・ストックに真鍮製のシリンダーのような物が埋め込まれており、さらにフリントロック式ですが、仕組みはどうなっているのさ? それは、制作者の WEB ページでコンセプトを確認すれば分ります。

ちなみに、ジェームズ・モリアーティ教授の右腕であるセバスチャン・モラン(モーラン)大佐のライフル銃は、フォン・ヘルデル(ヘルダー)作の空気銃で、ダムダム弾を発射できます(新潮文庫『シャーロック・ホームズの帰還』”空家の冒険”より)。せひとも、グラナダ・テレビ制作、ジェレミー・ブレット主演のシャーロック・ホームズ ”空き家の怪事件”を見て頂きたい。

”空き家の怪事件”では、”スチームパンクライフル”がオマージュしたバット・ストックのシリンダーを確認できます。セバスチャン(黒執事じゃないよ!)が銃を組み立てるシーンがあり、本体にダムダム弾を込め、バレルを付け(つまり 1 発撃つごとにバレルを取り外す必要有り)、レバーを差し込み、それを何回か撒くことでシリンダーに圧縮空気を作り、バレルの先に付いた何かを外す(これを外し忘れて撃つと暴発?)、フリントロックのハンマー(撃鉄)を引く、トリガーを引く流れになります。シリンダーに圧縮空気が作られた時点で、トリガーを引けば撃てると思われますが、正確な仕組みは分りません。

欲を言ってしまうと、フリントロックの部分も見たかったです。どんなに不審者がられる体勢をしても、この展示方法だとフリントロックの部分が全く見えません。表側はスコープがよく見えますが、裏もみたいのよ〜。制作者のホームページには反対側の写真も掲載されています。大きな歯車の中心にレバーを突っ込んで回すのかな?って勝手に想像しています。


手紙束のペーパナイフスタンド - 五十嵐麻理さんの作品です

シャーロック・ホームズは手紙や請求書をマントルピースの上に束ね、ジャックナイフで突き刺す習慣がありました。それが、生地館 1F 〜 2F 階段ウインドーに展示された ”手紙束のペーパナイフスタンド”です。もちろん『スチームパンク大百科S』で存在は知っていましたが、お店に行くまで展示されていることを知りませんでした。

「これが、あの有名な 221B のマントルピースの上にあったアレか?」と思った瞬間、「いやいや、無いから(^_^;)」と我に返りました。シャーロック・ホームズは物語であり、実在した人物ではありません。シャーロック・ホームズに関するささやかな知識と、物語から現実に飛び出してきたかのような作品を目の当たりにして多幸感を得られました。コーヒーによるウェザリングがアンティーク感を増し、ナポレオン展で直筆の手紙を見たときのように、歴史的資料を鑑賞している気分になりました。

他にも、スチームパンク電話機、歯車と木の iPhone カバー、ホームズの卓上虫眼鏡、スチームパンク写真額、メタルキット額装、シーリングスタンプ、オリジナルな時計の文字盤、クラシカルな羽ペンとスタンド、金属の塗装方法で紹介された燭台、スチームパンクや木製にみせるプラスチックのキューブ、頭蓋骨の眼鏡ラック等、ホームページや『ネオ・ヴィクトリアンスタイルDIYブック』に掲載された作品が展示されています。


オカダヤ新宿本店

場所は、JR 新宿 東口改札を出て、歌舞伎町方面の階段を上がり、スタジオ アルタ(フジテレビ”笑っていいとも!”が懐かしい)の左脇にある”百果園”という果物屋さん左の通りを 20m ほど進むと、左手にオカダヤが見えます(都道 4 号線まで行かないよ)。私は、公式ページの交通アクセスをプリントアウトして、さらに車中で読むシャーロックホームズ本を購入して、万全な態勢で向かいました。


『ネオ・ヴィクトリアンスタイルDIYブック』

五十嵐麻理さん著書『ネオ・ヴィクトリアンスタイルDIYブック - ホームズの部屋・スチームパンク室内装飾』の御紹介。まずは、著者のホームページ『スチームパンク大百科S』にアクセスして下さい。そこに掲載された”スチームパンク”の世界に魅了されたなら、この本も楽しめることでしょう。

本書は作品集も兼ねた、工作に必要な道具、塗装、製作方法などが凝縮されたハウツー本です。”スチームパンク”は、ホームズの生きた時代(ヴィクトリア朝)、蒸気から動力を得る機関車(ホームズが移動に使った)、艇(四人の署名でジョナサン・スモールとトンガを追いかけた汽艇)、木や真鍮を使ったインテリアなど、多くの部分がシャーロック・ホームズに重なります。これに関して上手くまとめられているのが本書の序説で、ヴィクトリアン、シャーロキアン、スチームパンクが重なることで、度合いは異なれ多くの好みをカバーします。また、27 のコラムにはシャーロック・ホームズに関するものが多く、初めて知る情報もありました。もちろん、作り方が紹介されている作品にも、踊る人形、マスグレイブ家の儀式書、手紙束のペーパナイフスタンドなど、シャーロック・ホームズのキーワードが鏤められています。

管理人のウインチェスターコレクション

スチームパンク大百科S




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