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TAG HEUER(タグ・ホイヤー)S/el S25.706 Senna Model(セナモデル)

Sports Chronographs Quartz - 1/100 sec


アイルトン・セナが好きで購入した時計「TAG HEUER S25.706 Senna Model」。1991 年 〜 2003 年に F1 公式時計として採用された TAG HEUER(タグ・ホイヤー)の Sports Chronographs Quartz - 1/100 sec(スポーツ クロノグラフ クォーツ)です。簡単に言えば、スポーツ用のストップウォッチ機能を搭載した、20気圧防水のダイバーウォッチです。

アイルトン・セナに関しては、2005 に投稿した「 TAG HEUER とアイルトン・セナ 」を参照して下さい。今回は「TAG HEUER S25.706 Senna Model」を掘り下げます。セナが好んで愛用していたかは不明ですが、TAG HEUER がマクラーレンのスポンサーになり、その関係で広告塔として常に身に付けていたのだと思います。F1 レーサーが常に被っている帽子と一緒ですね。

同デザインで S25.706(前期と後期)、CG1123-0(後期)がありますが、私が購入したときに「セナ モデル」という名称は聞いたことがありませんでした。後にセナ財団との協力で「セナシリーズ」などの名前が付いた時計は登場しましたが、このモデルには付いていなかったと思われます(記憶が曖昧で申し訳ありません)。



私が購入したのは 1993 年で、使い続けて今年で 20 年目になります。そこで、電池交換のついでにバンド交換も依頼しました。TAG HEUER の時計は、電池交換のみを受け付けておらず、メンテナンス1 とメンテナンス2 に分けられています。メンテナンス 1 は、2 年ごと、もしくは防水検査の結果が不合格だった場合に受ける通常メンテナンスサービスです。メンテナンス 2は、4 〜 5 年ごとに受けるのが望ましい完全メンテナンスサービスです。 内容は、オーバーホール(分解修理)を中心としたメンテナンスです。電池交換はメンテナンス1に含まれ、メンテナンス1の料金が発生します。



メンテナンス料金は、時計の形式により異なり、TAG HEUER S25.706 Senna Model はメンテナンス1 が通常価格で \9,450 、エドワードクラブ料金が \6,300 になります。私は、エドワードクラブを知らなかったので、毎回近所の時計屋さんに電池交換を依頼していました。20 気圧防水なので、ショップが電池交換をするわけではなく、そこから TAG HEUER のカスタマーセンターに移動します。よって、電池交換に 2 週間ほど時間が掛かります。そして、バンド交換はメンテナンス1 とは別料金なので、合計 \19,950 掛かりました(メンテナンス期間は 20 日)。



ベルトが新しくなった事と、久しく見ていなかった国際保証書と取扱説明書が見つかったので、今回は詳しく紹介します。その他、YouTube で検索してもヒットしなかったので、TAG HEUER S25.706 Senna Modelに関するビデオも投稿しました。

今回のメンテナンスで、初めて「Repair Service Card(修理サービスカード)」が付属されてきました。修理受付番号、時計型番、シリアル番号、受付日、備考、担当者が書かれており、修理内容が分かります。精度点検、ランニングテスト、回路点検、電池交換、消費電流測定、防水テスト、磁気帯び検査(磁気抜き)、ケース洗浄、バネ交換、裏蓋のガスケット交換が、今回のメンテナンス内容でした。



20 年前に購入した古い時計なので仕方ないことですが、バンドの在庫がないので、スイスから取り寄せると言われました。これが、20 日掛かった理由だと思います。そもそもこの時計は、ダイバーウォッチでありながら、耐久性の低い革ベルトを採用しているのです。これは矛盾してますが、そこがお洒落なところでもあります。購入したときはゴールドが大嫌いでしたが、今はスチームパンクっぽい小物が好きになり、ゴールドとブラウンの組み合わせを好むようになりました。交換したばかりのバンドは明るい茶色ですが、使い込むと焦げ茶色になります。

このページに関するビデオを YouTube にアップロードしました。JavaScript とFlash Player が利用できる環境なら、以下の「ビデオを見る(Watch Video」をクリックするとプレイヤーが表示されます。そうでない場合は、動画への直リンクをクリックすると、YouTube サイトで動画を視聴できます。



TAG HEUER(タグ・ホイヤー)S25 706 Senna Model(セナモデル) - YouTube



クロノグラフの使い方

各部の名称と働きは以下。通常時の時計モードとクロノグラフモードを使い分けます。時計の秒針は下の円形です。上の二つの円形は、時間を計測するクロノグラフ用です。



単純クロノグラフ機能

1.通常のストップウォッチとして使う場合、プッシュボタンA を押します。デジタル表示D に「ST」と表示されるので、計測が始まっています。もちろん、時計の時針、分針、秒針に影響はありません。ストップするときもプッシュボタンA を押します。

2.ストップした結果、12 時記録形は動いていない、30 分記録形も動いていない、クロノグラフ秒針は 19 秒を指し、クロノグラフ 1/100 秒針は 40 を指しているので、計測時間は 19 秒 40/100 秒になります。12 時記録形は一目盛り 30 分です。つまり、12 時記録形が一目盛り動いて、30 分記録形が 15 分を指していたら 45 分を表します。プッシュボタンB を押すと、表示がリセットされ、通常の時計モードになります。

3.時計モードでプッシュボタンMを押すと、メモリー表示が呼び出されます。デジタル表示Eに「1」と表示されているので、1回目のタイムが呼び出されていると判断できます(まぁ、1回しか計測していませんが)。 プッシュボタンBを押して表示をリセットして、さらにプッシュボタンBを2回押すと、メモリーがリセットされ呼び出せなくなります。



積算又はラリー機能

単純クロノグラフ機能を、連続で計測します。例えば、合計で 20 分を計測するものの、途中で計測を何回も中断するような場合に重宝します。サッカーの試合で競技中のタイムアウトを時間外にする感じでしょうか。

1.1回目は単純クロノグラフ機能と同じです。プッシュボタンA を押します。デジタル表示Dに「ST」と表示されるので、計測が始まっています。もちろん、時計の時針、分針、秒針に影響はありません。ストップするときも、プッシュボタンA を押します。

2.1回目のタイムが確定します。タイムの読み方は、単純クロノグラフ機能を参照して下さい。積算タイムを計るので、プッシュボタンAを押して再開します。1/100秒の針が0に戻り、1回目のタイムからの積算タイムが計測されます。ストップするには、再びプッシュボタンAを押します。

3.ストップした結果、12 時記録形は動いていない、30 分記録形も動いていない、クロノグラフ秒針は 40 秒を指し、クロノグラフ 1/100 秒針は 52 を指しているので、1 〜 2 回目の積算時間は 40 秒 52/100 秒になります(左下)。さらにプッシュボタンA を押して、3 回目の計測を実行して、再びプッシュボタンA を押してストップしたのが右下の写真です。

4.今回は 3 回の計測で終了しました。プッシュボタンM を押すと、メモリーから過去のタイム 10 件を呼び出せます。押す度に 1 回目、2 回目、3 回目のタイムが表示され、デジタル表示E の数字で判断できます。 スタートから 1 回目は、単純クロノグラフ機能と同じです。2 回目から 3 回目までを計測するには、3 回目のタイムから 2 回目のタイムを引く必要があります。なお、メモリーに記憶できるのは 10 件までです。表示をリセットするには、プッシュボタンB を押します。さらに、2 回押すとメモリーをリセットできます。

単純クロノグラフ機能と積算又はラリー機能は、ビデオで実際に動作させているので、そちらをご覧下さい。



スプリット(レースの一定区間の所要時間)、又は中間タイム機能

計測中にタイムを確定させると、一旦は針が止まり、1/100 秒針も計測した秒数まで動きますが、内部で計測が続行され、表示がリアルタイムに自動で変更されます。この計測は、ストップボタンを押すまで続行されます。

1.まずは、プッシュボタンA を押して計測をスタートさせます。デジタル表示D には、「ST(スタート)」と表示されます。プッシュボタンB を押して、スプリット1 のタイムが表示されるものの、内部的に計測が続行されているので、数秒後にリアルタイムに戻ります。これを何度か繰り返しますが、メモリーに記録できるのは 1 〜 10 件までです。デジタル表示E に何回目のタイムかを示す数字が表示され、デジタル表示D に「ST(スプリット)」と表示されます。

2.スプリット3 で終了させたい場合は、プッシュボタンA を押して計測をストップします。これで合計タイムが確定します。過去のスプリットを表示するには、プッシュボタンM を押します。押す度に 1 回目、2 回目、3 回目のスプリットタイムが表示され、デジタル表示E の数字で判断できます。表示をリセットするには、プッシュボタンB を押します。さらに、2 回押すとメモリーをリセットできます。



ラップタイム機能

F1 のタイムアタックを想像して下さい。あるいは、レース中のファステストラップを計測するようなものを想像して下さい。コースを 1 周してスタートラインを切ったとき計測が始まりますが、2 周目のスタートラインを切るときに計測を終了してしまうと、2 周目のタイムが計測できなくなります。そこで、1 周目の計測をストップさせつつ、内部的には次のタイムの計測を開始するのが、スプリット、又は中間タイム機能、あるいは、ラップタイム機能に共通することです。

1.スプリット、又は中間タイム機能は、区間タイムの所要時間を計測するには、例えば、スピリット2 の区間タイムを調べる場合、スピリット2 からスピリット1 のタイムを引きます。ラップタイム機能の場合は、ラップタイム毎に所要時間が計測されます。まずはプッシュボタンA を押して計測をスタートさせます(右下)。ラップタイムを確定するには、プッシュボタンC を押します。すると、1/100 秒針が動きだし、1 周目のラップタイムが確定しますが、内部的に 2 周目のラップタイムの計測が始まっています。デジタル表示E に「1」と表示されているので、1 回目のラップタイムであることを意味します。デジタル表示D には「LP(ラップタイム)」と表示されます。

2.プッシュボタンC を押して 2 周目のラップタイムを確定します。2 周目のスタートからプッシュボタンC を押したときのタイムが計測されます。1 周目からの積算ではありません。さらに、内部的には 3 周目のラップタイムを計測しています。

3.最後のストップはプッシュボタンA を押し、3 周目のラップタイムが表示されます。プッシュボタンM を押すと、トータルタイムが表示されます。デジタル表示E に「T」と表示されているので、トータルタイムであること意味します。プッシュボタンM を押す度に「T(トータル)」「ラップタイム1」「ラップタイム2」・・・と切り替わります。表示のリセットはプッシュボタンB を押します。プッシュボタンB を 2 回押すとメモリーがクリアされます。



タキメーター

時速や一時間当たりの生産量の計測等に使います。例えば、1km の距離を 45 秒で車が完走したとします。クロノグラフの秒針が 45 秒を指し、タキメーターは 80 になっているので、時速 80km であることが分かります( 60 × 60 / 45 = 80 )。1 ヶ物を作るのに 45 秒要する場合は、時間当たりの生産量は単純計算で 80 ヶになりますね。

距離や時間が変わっても按分計算で数値を算出できます。例えば、500m を 45 秒で完走した場合は、80 (タキメーターのメモリ)× 0.5m(完走距離)/ 1km = 40km/Hr。



エドワード クラブ

公式代理店で購入した場合、エドワード クラブの会員になれます。公式サイトにアクセスして、Reference No(リファレンス番号:製造番号)とシリアルNoを入力して、個人情報を入力します。

エドワード クラブ | タグ・ホイヤー Webマガジン

製造番号とシリアル番号は、時計に記載されているか、購入時に同梱される国際保証書の最後に記載されています。この時計には、シリアル番号しか記載されていなかったので、国際保証書を参照しました。



S/el(セル) → LINK(リンク)

当時は、S/el(セル)シリーズのメタルバンドが特徴的で、つや消しシルバーのメタルバンドを採用したS/el(セル)シリーズが欲しかったです。 しかし、F1 の予選や写真集などで、セナが革バンド­を多用していたため、S25 706を購入しました。メタルバンドを使ったことが無いまま S/e lシリーズは­廃番になりましたが、現在は LINK(リンク)シリーズが継承しています。

TAG HEUER LINKシリーズ - 楽天市場



本来のセナバージョン

先にも書きましたが、S25.706にはいくつかのバージョンがあり、セナに提供されたモデルは S25.706C なのかも知れません。目に見える大きな違いは、文字盤に 200 METERS の文字があり、Professional の文字がありません。

The Watches of Ayrton Senna




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