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Microsoft Surface Pro:日本でも6月7日に販売開始

Surface Pro 128GB(5NV-00001)
Surface Pro 256GB(H5W-00001)


今年、3 月 15 日に発売された Microsoft(マイクロソフト)社のタブレット PC「Surface RT(サーフェス アールティー)」に続き、いよいよ日本でも Windows 8 (ウインドウズ エイト)を搭載した「Surface Pro(サーフェス プロ)」が 6 月 7 日に発売されます。海外では Windows 8 の発売(2012 年 10 月 26 日)同日に、 Windows RT を搭載した Surface RT が発売され、2013 年 2 月 9 日に Windows 8 を搭載した Surface Pro が発売されています。


Microsoft Surface

先に登場した Microsoft Surface(旧 Surface RT)との違いは、通常の「Windows 8」が搭載され、インストールするアプリケーションに制限がありません。また、ディスプレイのサイズは同じ 10.6 インチ ClearType HDですが、解像度がフルHD(1920x1080 ピクセル)に対応しており、マルチタッチの数が倍の10ポイントになっています。ペン入力対応とペンが同梱され、USB3.0 に対応、付属する Office アプリケーションも制限の無い Office Home & Business 2013 (Word、PowerPoint、Excel、OneNote、Outlook)になります。プロセッサーは第3世代 Intel Core i5 (GPU: Intel HD Graphics 4000)となっており、メーカーサイトでは詳細が不明ですが、海外版の Surface Pro をレビューした CNET Japan の記事(*1)では、Intel Core i5-3317U(1.7GHz)、Intel HM77 チップセットと掲載されています。つまり、物理コア2、インテル® ハイパースレッディング・テクノロジー対応でスレッド数は4になります(日本で発売されるものが同じであるかは不明)。

発売されるのは二種類で、記憶域が 128GB と 256GB の違いがあり、あとの仕様は同じです。つまり、Surface Pro を購入するのであれば、記憶域のサイズだけを選択することになります。価格は 128GB モデルが¥99,800(税込み)、256GB が \119,800(税込み)となっており、Type Cover、Touch Cover などのケース&キーボードは別売りになります(参考:ソフマップ 2013年5月29日掲載)。値段だけで判断すれば人それぞれでしょうが、ハードウェアとソフトウェアのスペックを考慮すると妥当な値段と思われます。ソフトウェア的には OEM「Windows 8」と「Office Home & Business 2013」のライセンス料金も含まれ、ハードウェア的にはノートパソコン並の性能を保持しています。

金額だけを考えた場合、Surface RT のほぼ倍の値段になります。しかし、Surface RT に搭載されている Windows RT とプロセッサーは、通常のアプリケーションをインストールできず、付属する Office アプリケーションにも制限があり、正にタブレット PC となります。一方、Surface Pro は Type Cover や Touch Cover を購入すれば、ノートパソコン並のタブレットPC です。もちろん、Windows 8 を搭載したタブレットPC にも、Surface RT 並の価格で発売しているメーカーもあります。しかし、プロセッサーは旧ネットブック並の性能で、Office アプリケーションは別売りになります。高性能なタブレットPC も、過去に ASUS(エイスース)や ONKYO(オンキヨ)から発売されていましたが、価格は今回発売される Surface Pro と良い勝負になります。

今までは Surface RT に対して、ストアのアプリ以外をインストールできないから、あるいは、価格に対して「それならノートパソコンを購入したほうがマシ」といった一風変わった論評が掲示板などに散見していました。タブレットPC としてではなく、ノートパソコンとして「Surface RT」を評価する人が多かったと思います。「Surface Pro」に関しては、タブレットPC とノートパソコンを区別しないユーザーにも対応できる製品だと思います。5万円台の「Surface RT」や、同等のタブレットPCが売れていても、タブレットPC の必要性に関しては判断できません。例えば、私みたいに、特に必要性はないけど、タブレットPC として「Surface RT」を購入して遊んでいる人もいるでしょう。しかし、「Surface Pro」が売れるのであれば、本当に日本でもタブレットPC の必要性が増しているのだなと判断できるのではないでしょうか?まともに使われるのであれば、高性能が望まれるのは必然的です。逆に、「Surface Pro」が転けるのであれば、安価だからタブレットPC を購入するだけで、タブレットPC に高性能を求めていない、あるいは、デスクトップやラップトップPC の代わりを目的としていないのかも知れません。

なぜ、日本での発売が遅れたのか?これに関しては憶測が飛び交いますが、Windows RT が遅れた理由として妥当なのは、Windows ストアのアプリ数の問題、付属するOffice 2013 RT (Word、PowerPoint、Excel、OneNote) が、当時はプレビュー版だったことが挙げられます。一方、Surface Pro の発売が遅れた理由は憶測以外を考えられず、Haswell(ハズウェル)マイクロ アーキテクチャ 第四世代の Core プロセッサの登場や、Windows 8.1(Windows Blue)の登場が控えているので、発売するにはギリギリのタイミングなのかも知れません。ちなみに、管理人は用途を割り切って制限だらけの「Surface RT」を購入して満足しており、今回の「Surface Pro」を購入する予定はありません。高性能でまともな Windows 8 を搭載したタブレットPCを待っていたユーザーには朗報です。

MB-Support 管理人も買いました!


「Surface」シリーズの製品ラインアップを拡充。進化したタブレット型 PC「Surface Pro」を日本市場に最適化し、6 月 7 日(金)より発売 - プレスリリース

Intel® Core™ i5-3317U Processor(3M Cache, up to 2.60 GHz)

*1:マイクロソフトの「Surface Pro」レビュー(前編)--性能やデザイン、使用感など紹介





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