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気になる製品:ラトック HD 5台用 eSATA リムーバブル RAID ケース SA-DK5-ESR


ウエスタンデジタル社の 3 TB 内蔵ハードディスクドライブが話題ですが、2 TB のハードディスクドライブが 1 万円以下で購入できる今、記憶装置周りをジャンプアップさせる頃合いと感じるユーザーも多いはず。管理人が今 WEB サイトを作成しているパソコンを自作したのは 3 年前の 2007 年 11 月。 その時は、SATA 接続 内蔵ハードディスク 500GB が今の 2 TB ほどのお値段でした。GB はギガバイトと読み、TB はテラバイトと読みます。 1000 GB = 1 TB なので、値段が同じで 4 倍の記憶容量になったわけです。


SUMSUNG HD204UI 2 TB

Western Digital WD20EARS/667


一番シンプルなアップグレードは、パソコン内に接続した内蔵ハードディスクドライブ、OS 以外のドライブを買い換えてしまう方法です。 データを移動する必要があるので、順番に置き換える必要がありますが、これが一番シンプルでトラブルを避ける方法です。 しかし、パソコンケース内に増設できるか否かは、パソコンを購入した時に考慮するべき事で、ノートやコンパクト PC では不可能となります。 そんな時は、外付けハードディスクケースを利用するのですが、接続方式に気を遣いましょう。 ハードディスクを外付けで接続するのなら、そろそろ USB 2.0 は避けるべきで、USB 3.0 、または eSATA を利用します。 いずれも、マザーボードの対応が必要ですが、増設カードで対処できるものもあります。 その前に、大容量ハードディスクドライブと、新しい規格の接続方式でトラブルを避けたいなら、OS を最新のものにアップグレードするべきでしょう。


ラトックシステム eSATA リムーバブルRAIDケース(外付け5ベイ) SA-DK5-ESR



外付けでめでたく 2 TB ハードディスクドライブにアップグレードできたとしても、利便性の乏しい地デジや、大容量が必要なフル HD ビデオ、写真など、まだまだ不安は一杯です。 しかし、ハードディスクドライブは安いです。 そうなると、一つのケースで複数のハードディスクドライブを収納できるケースが重宝します。 そこで登場するのが、ラトック HD 5 台用 eSATA リムーバブル RAID ケース SA-DK5-ESR です。 RAID 0 / 1 / 3 / 5 / 10 、Clone、Large モード対応なので、RAID 3 / RAID 5 / RAID 10 を組み合わせてデータを保護する安全運用する事も、RAIOD 0 で高速運用する事も、単純に複数のハードディスクドライブを一つのドライブとして運用する事も可能です。 2 TB × 5 = 12 TB なら、デジタル録画した番組も相当ため込む事ができます(Windows を再インストールしたら終わりですが)。 Windows 7 、Windows Vista なら、2 TB を超えるボリュームも管理でき、eSATA 接続なので内蔵ドライブとスピードは互角。



もう一つのメリットは、ラトック社の強みでもある、抜き差し可能なハードディスクドライブを収納するトレイです。 ハードディスクドライブ収納ケースとしては、接続方式や RAID などは他の製品でも実現できますが、ラトック社はリムーバブルケース単体で販売している会社で、すでに一定の評価があります。 ハードディスクドライブは、抜き差しすればするほど、接続部分が消耗しますし、トラブルに遭遇する確率も高くなるため、リムーバブルケースを販売している会社だからこそ信頼性が増します。 個人的な感想なのですが、今まで経験した事から、外付けケースを利用する場合、内蔵ドライブを利用するよりもトラブルに遭遇する確率が高くなります。 そして、その原因は、製品の設計の良し悪しによるトラブルもありますが、それ以前にトラブルに遭遇しやすいユーザーが存在します。



接続しっぱなしのユーザーはトラブルに遭遇しにくく、頻繁に抜き差しするユーザーほどトライブに遭遇するのは当たり前ですが、そもそもリムーバブルケースが5つ合体したこの製品は、それをするためにあると言っても良いでしょう。 となると、トラブルを誘発する原因は、パソコン本体と外付けケースを頻繁に切り離す、もしくは、接続方式を頻繁に変更するユーザーなのかも知れません。 正直な話、原因は不明ですが、パソコンサポートのサイトを運営している経験から、トライブに遭遇しやすい使い方をする人と、そうでない人がいるのは事実です。 前者に合わせると、製品のコストが上がる一方なので、ある程度の妥協、または、使い方を改める必要があると思われます(ケースだけで数十万円の製品でも購入できるのであれば問題ありませんが)。 逆に後者であるならば、この製品より価格の低いケースにチャレンジするのも可能と思われます。 いずれにしても、このケースはリムーバブルケースで培った技術を投入した5台用 RAID ケースなので、コストと性能のバランスがとれている製品と思われます。



少し心配なのは、ケースに搭載されたファンの騒音です。これは使ってみないと分からないので、何とも言えません。 トレイは REX-SATA シリーズと互換性がありますが、従来のトレイと設計が異なっているとあります。 しかし、それはトレイ内部の通気の問題で、ドック部分がどうなっているのか確認できません。 単体製品は、ドック毎にファンが搭載されていますが、このケースがそうだとしたら、さらに 5 台のハードディスクドライブを収納して稼働した場合、ドックのファン × 5、電源ファン、背面の大型ファンが稼働する事になり、騒音問題は避けられないでしょう。 そうでは無かった場合でも、背面の大型系 FAN × 2 の騒音レベルは不明です。ハードディスクドライブ自体が消耗品なので、耐久性云々を語るのは無理な話としても、大切なデータを保管する機器に省エネ、騒音、低コストとかを考えるのはトラブルの元なのかも知れませんね。

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