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CORSAIR CWCH50-1:メンテナンス無しの水冷クーラー


CPUクーラーには、CPUからヒートシンクに熱を伝え、ファンで空気を送りヒートシンクの熱を取り払う空冷方式と、ヒートシンクの熱を特殊な液体を循環させ、ラジエータにより冷却する水冷方式の二つがあります。もちろん、CPUの発熱が少ない製品は、ヒートシンクだけで熱を処理する事もできますが、一般的には空冷を利用している場合が多いでしょう。


空冷の場合は、CPUファンが回転するため、騒音問題へと発展します。CPUファンの速度を落として静音化する場合は、CPUから熱を効率良く分散するヒートシンクを巨大化する必要があります。一般的には巨大化しても、CPUファンは必須ですが、回転数が落ちるため静音化と冷却効果を期待できます。これに関してはツクモの特集が参考になると思います。

夏に向けての準備はOK?ツクモお薦め CPUクーラー

これを水冷化した場合、CPUに取り付けるのは特殊な液体を循環させるポンプが内蔵されたヒートシンクとなります。CPUファンが不必要となるため、確実に静音化は可能となります。水冷化しても、循環する特殊な液体を冷却するラジエータにファンが必須となります。しかし、CORSAIR CWCH50-1 は、PCケースの背面に設置されたリアファンを利用するので、事実上、ファンの数はCPUファンだけ減少させる事にかわりません。

CORSAIR CWCH50-1

メーカー詳細

特殊な液体は定期的に交換する必要があり、よほど発熱するコンピューターや、騒音に敏感なユーザー、さらに、自作パソコン派だけが好んで求めるのが水冷化でした。CORSAIR CWCH50-1 は、クーラント液の蒸発が限りなくゼロに近い低透過率力巣他無プラスチックチューブを採用しているため、クーラント液の補充を必要としません。まずひとつ、この点が手を出しやすい理由となります。



設置方法に関しては、ラジエータはリアファンを利用するので、パソコン初心者でも簡単な所がメリットに挙げられます。しかし、ここで考える必要があるのは、本来リアファンはパソコンケース内の熱をケース外に排出するのが目的です。クーラント液を効率的に冷やすには、ケース内の温まった空気をラジエータに送風するのではなく、ケース外の空気を送風する必要があります。つまり、リアファンを逆に設置する必要があり、電源ユニットを上部に設置する PC ケースでは、ケース内の熱を外部に排出するファンが電源ユニットに内蔵されたファンだけになります。できれば、電源ユニットを下段に設置する、さらに、PCケースのリアとトップからケース内の熱を排出する構造が、CORSAIR CWCH50-1 を設置するのに最適かと思われます。



CORSAIR CWCH50-1 の設置で面倒なのは一つだけです。それは、ポンプを設置するのに、マザーボードの裏にアクセスする必要があります。PCケースからマザーボードの裏にアクセスできるのであれば、作業はとても簡単なので、CORSAIR CWCH50-1 を気軽に試せると想像します。しかし、マザーボードの裏にアクセスできない場合は、一旦マザーボードを PC ケースから摘出する必要があり、自作パソコン未経験のユーザーには厳しい内容かと思われます(簡単ではありますが、面倒な作業です)。

管理人は今年になってから、CPU クーラーと PC ケースを変更しましたが、CPUクーラーに CORSAIR CWCH50-1 を挑戦しても良かったと後悔しています。安価な CPU クーラー で、冷却性能と静穏性に満足してしまったので、今からこれを試してみる気にはなりませんが、PC ケース の条件が整っている環境であるならば、気軽に水冷化を実現できるのが CORSAIR CWCH50-1 となります。取り付け方法は販売元が配信する動画が参考になると思います(日本語字幕付き)。

空冷よりも冷却効果を期待するユーザーは、以下のビデオが参考になります。パワーユーザーでない限り、冷却性能の問題で熱暴走へ発展する機会に遭遇する事はありませんが、水冷の方が冷却効果を期待できる内容となっております。これに関しては、発売元がレポートしているため、賛否両論はあると思いますが。


CORSAIR 水冷CPUクーラー




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