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インテル新型プロセッサー インテルCore i7、Core i5 登場


予告通り登場したインテルの新しいプロセッサー Core i7(コア アイ セブン)とCore i5(コア アイ ファイブ)。 これらは従来のインテル Core2 Quad プロセッサーから置き換わる新製品です。 これらのプロセッサーを搭載できるマザーボードは、ソケット LGA 1156 を持つ P55 チップセット搭載マザーボードで、同時発売となっています。今回登場した新製品は以下の 3 つ。



Intel Core i7 870 Box (LGA1156)

クロック数:2.93GHz
TDP:95W
L3キャッシュ:8MB
4-Core / 8-Thread
45nm


Intel Core i7 860 Box (LGA1156) 個人的におすすめ

クロック数:2.8GHz
TDP:95W
L3キャッシュ:8MB
4-Core / 8-Thread
45nm


Intel Core i5 750 Box (LGA1156)

クロック数:2.66GHz
TDP:95W
L3キャッシュ:8MB
4-Core / 4-Thread
45nm


Intel Core2 Quad は、デュアルコア( 2 コア )を二つ搭載したクワッドコア( 4 コア )で、CPU が主メモリより高速にアクセスできるキャッシュを 2 コア毎に設定されていました。 これは、キャッシュ容量が適材適所になっておらず、AMD のネイティブクワッドコアとは違うクワッドコアとして知られていました。 Intel 版のネイティブクワッドコアを求めるならば、今までは開発コード「Bloomfield(ブルームフィールド)」のIntel Core i7 900 番シリーズと X58 チップセット( LGA 1366 )の組み合わせが注目されていました。 今回登場する Core i7 / Core i5 は、開発コード「Lynnfield(リンフィールド)」と呼ばれ、Bloomfield と同じくネイティブクワッドコアとなります。これにより、現行のインテル Core2 Quad プロセッサーをあえて選択する必要も、ハイエンドの Intel Core i7 900 番シリーズを選択する必要もなく、Lynnfield の Core i7 / Core i5 を選択するのが、今までのインテル Core2 Quad プロセッサーを選択していたユーザーの流れかと思われます。さらにハイエンドを目指すなら、Intel Core i7 900 番シリーズとなります。



Lynnfield Core i7 は、インテルハイパースレッティング( HT )テクノロジー搭載で、物理コアが 4 、仮想的に倍となり、タスクマネージャで CPU パフォーマンスを参照すると、8 コア表示となります。 Core i5 は、この機能が搭載されていません。 ネイティブクワッドになった事で、コア毎の稼働状況によりターボ機能が働きます。 使い方によっては、HTテクノロジーが要らない、または、コア数を落としてターボを使いたい場合もあるかも知れませんが、一般的には自動なので特に何かする必要はありません。 Lynnfield の Core i7 / Core i5 と P55 チップセットを組み合わせて、DDR3 のデュアルチャンネルが有効になります。 先に登場していた、Core i7 + X58 チップセットでは、DDR3 のトリプルチャンネルが使えます。



ソケットが変更されるため、パソコン購入時に注目するのは Core i7 だけかも知れません。 Core i7 には、LGA 1366 と LGA 1156 が存在するためです。 Core2 Duo 、Core2 Quad は LGA 775 で、新しいプロセッサーは LGA 1156 となり、Core i5 は全く新しい名称なので間違う事は無いでしょう。 毎度の事ですが BTO パソコンショップの対応は早く、すでに Lynnfield の Core i7 / Core i5 + P55 チップセットのパソコンを購入できます。 もちろん、自作ユーザーも単体でプロセッサーとマザーボードを購入して組む事ができます。 ただし、10 月 22 日まで待たねば、一般向けの Windows7(ウインドウズ セブン) は登場しません。自作派であるならば、Windows 7 Enterprise 90-day Trial を使う手もあります( 10 月 22 日に登場してから正式版を購入してインストールし直す )。 先を急がないのであれば、11 月に入ってから年末前に購入するのが妥当かと思われます(年末に発注すると、納品が来年になるかも知れないので)。



個人的におすすめなプロセッサーは、Intel Core i7 860 です。これは、性能と販売金額を含めて考慮した結果です。 金額だけなら Core i5 ですが、HT テクノロジーがありません。マザーボード込みでも 5 万円に収まる構成があるので、メインマシンとして組むなら Intel Core i7 860 + P55 チップセットが妥当かと思われます。 OS 込みの BTO パソコンなら 12 万円 〜 13 万円。 結局、いつでもこのラインが平凡でいいかも知れません。 これ以上スペックを上げると、極端に金額が高価になりますし、下げるとスペックの不満を早く感じ取るかも知れません(もちろん、今販売されているパソコンの性能の全体像を無視するなら別ですが)。





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