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AMD Phenom の新製品 トリプルコア Phenom X3 と TDP が抑えられた Phenom X4

 トリプルコア Phenom X3 8750、8650、8450、クワッドコア Phenom X4 9550 が登場。クロック数で2.4GHzが、クワッドコア版とトリプルコア版が存在する事になり、クロック数が低く抑えられた新しく登場した Phenom X4 9550 は、TDP が 95W でこれまた魅力的。


シングルでもデュアルでもクワッドでもないトリプルコアが AMD から発売されました。 登場として、シングルコア(1コア)、デュアルコア( 2 コア )、クワッドコア( 4 コア )、そして今回のトリプルコア( 3 コア )の順番になります。トリプルコアが登場する意味があるのか?正直、管理人には不明です。ただ、ネイティブクワッドコアを売りにする AMD の Phenom(フェノム)だからこそ、3コアプロセッサが実現できたと思われます。また、新しいクワッドコアも登場しています。


  3コア 4コア
Phenom X4 9850 BlackEdition
動作クロック:2.50GHz / SocketAM2+ / ファン付属 / Cache:L2 512KB / L3 2MB / 65nm / TDP125W / Stepping B3
 
Phenom X4 9750 BOX
動作クロック:2.40GHz / SocketAM2+ / ファン付属 / L2 512KB×4、L3 2MB / 65nm / TDP125W / Stepping B3
 
Phenom X4 9550 BOX
動作クロック:2.20GHz / SocketAM2+ / ファン付属 / L2 512KB×4、L3 2MB / 65nm / TDP95W / Stepping B3
 
Phenom X3 8750 BOX
動作クロック:2.40GHz / SocketAM2+ / ファン付属 / L2 512KB×3、L3 2MB / 65nm / TDP95W / Stepping B3
 
Phenom X3 8650 BOX
動作クロック:2.30GHz / SocketAM2+ / ファン付属 / L2 512KB×3、L3 2MB / 65nm / TDP95W / Stepping B3
 
Phenom X3 8450 BOX
動作クロック:2.1GHz / SocketAM2+ / ファン付属 / L2 512KB×3、L3 2MB / 65nm / TDP95W / Stepping B3
 

 

製品名でトリプルかクワッドを見分けるには、Phenom に続く X4(クワッド)、X3(トリプル)で判断できるので、これは非常に分かりやすいと思います。Phenom クワッドコアには昨年登場した製品もあり、そちらは X4 が付いていないので、これも間違わずに選択する事ができます。

コア数の違いにより、クロック数だけは性能を判断できません。現時点でのクロック数の最速はPhenomX4 9850 の2.5GHzで、2.4GHzはX4とX3 の両方から登場しています。今回登場したクワッドの新作は、Phenom X4 9550 で、クロック数は X4 の中で一番低い 2.20 GHz となりますが、TDP が 125W から 95W に下がっているので、これを選択するユーザーは多いかも知れません。基本的に Phenom は 65nm プロセッサなので、クロック数を上げれば TDP も上がります。

クワッドコアで 2.4 GHz のクロック数を持つ Phenom X4 9750 は TDP 125W 、今回登場したトリプルコアの Phenom X3 8750 は TDP 95W 。コアが減少しているので当たり前と言えばそれまでですが、消費電力が気になるなら、クロック数を落としたクワッドコア Phenom X4 9550 か、クロック数を維持してコアを減少させた Phenom X3 8750 が狙い目。この二つはほぼ販売価格が一緒です。

その他のトリプルコアは、クロック数が 2.3 、2.1 と下がり、値段も下がります。最も低いクロックの Phenom X3 8450 2.1 GHz なら、低価格パソコンでデュアルコア以上を組める事になり、自作派や BTO 購入するユーザーは魅力が低いかも知れませんが(数千円の増資でクワッドコアが買える)、メーカー製パソコンなどに組み込まれる可能性は高いと思われます。

AMD Phenom X3 と AMD 780G チップセットで購入できる BTO パソコンは以下。OS なしで ¥59,800 からとなっています。この価格でもデュアルコアで無いところが凄いかも知れません。780G チップセットなら、RadeonHD 3200 相当のグラフィック性能をオンボードで得られます。実は AMD はプロセッサより マザーボード の方が魅力的だったりします。グラフィックカードを別に購入しないのであれば、今回の Phenom X3 と組み合わせてデュアルコア以上の性能で格安PCが入手できるからです。一方、根本的な性能をアップグレードするためにグラフィックカードを購入するユーザーにとっては、この魅力は薄れます。プロセッサも 65nm で、インテルと比較すると消費電力は大きく( Phenom X4 9550 だけは同等 )、クロック数も劣りがちですが、選択するプロセッサによっては値段の魅力は薄れません。ただし、インテルの 65nm クワッドコアも価格が改定され、新しく登場した X4 以外の魅力は微妙になってきました。





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