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Windows ムービー メーカー 現実版

 かれこれ 10 年くらい前に録画した、Hi8 ビデオテープの劣化が激しく、途中で切れてしまうものも多くあります。 コンピュータにキャプチャーするためには、とりあえずデッキで再生する必要があります。 ならば、テープを自力で繋ぎ合わせるのみ。Windows ムービー メーカーでの作業の現実版とも言えます。


前回 の続きになってしまいますが、あれから飽きるまでパソコンへビデオの移行を続けています。10年前に録画したテープゆえに、デッキのヘッドもさることながら、テープ自体も劣化が激しい。中には、再生途中で切れてしまったものあります。映像的には、パソコンに移動してから Windows ムービー メーカーなどで繋ぎ合わせれば良いとして、とりあえずデッキで再生できないとキャプチャーする事もできません。



そこで、修復作業にとりかかりました。パソコンとは無縁の日記となります。まず、ビデオデッキは構造上、テープを排出する時に巻き戻しがかかります。 これは、おそらくテープの緩みを無くすためかと思われます。この巻き戻しにより、切れたテープがケース内に入ってしまう可能性が高いです。 そうなると、ケースを開ける必要があります。ケースは 5 本のネジで留められていますが、ネジ穴がとても小さいです。 刃先 00 のマイクロプラスドライバーを必要とします。ホームセンターなどで 300 円ほどで購入できます。

ベッセル マイクロドライバー +00×75



5 本のネジを外します。



ケースを開けた状態が右です。途中でテープが切れて、中で絡まっています。



テープをつなぎ合わすには、ハサミと両面テープを使います。それしか方法が思いつきませんでした。



まず、切断された時に絡まってしまった部分をハサミで切り落とします。当然、ここで切り落としたテープの映像と音声は諦めるしかありません。



デッキのヘッドが当たる部分は、テープの外側。内側に両面テープを貼ります。この時、両面テープが Hi8 テープからはみ出さない様に注意します。 はみ出した状態で再生すると、ヘッドが傷つきます。



右が修復した状態。見た目はいいのですが、再生すれば、つなぎ合わせた前後数秒の映像が乱れます。おそらく、指紋が付くからでしょう。



ネジを締め、元に戻したHi8テープと、除去したテープ。



ビデオデッキの内部。ヘッドに回り込ませているのではなく、テープ部分を引っ張って、そのままヘッドに押しつけて再生しています。 つまり、テープの外側が表となります。



デッキのヘッドは消耗品。テープも同じく劣化します。



今回の作業は、デジタル化されたビデオを、Windows ムービー メーカー で編集する作業に似ています。 実際はテープが切れたのを修復しただけなので、編集作業とは異なりますが、Windows ムービー メーカーのタイムラインで映像をカットしたのと同じです。 ビデオカメラが登場する前は、8ミリフィルムを使っていましたが、フィルムの場合は光にさらすと映像が分かります。 写真のネガと同じです。フィルムからいらない部分を見つけ出し、実際に切ってつなぎ合わせて編集していました。



ビデオの場合は、テープを光にかざしても、何が映っているのか不明です。 ビデオ編集ソフトで用いられるアイコンは、フィルム時代の面影があり、ビデオテープから入った場合、ピンとこないアイコンなのかも知れません。



つなぎ合わせた部分は、運が悪いと再生中に止まるかも知れません。そんな時は、テープを取り出して、背面の爪を押して、手動でテープを送ります。テープで繋ぎ合わせた部分からある程度送ってあげれば、再生する事は可能と思われます。ただし、その場合はさらにキャプチャーできるオリジナルソースが減る事になります。



もちろん、フィルムとは違い、両面テープで貼り付けるこのやり方はデッキの寿命を縮ませるかも知れません。 コンピュータに取り込むか?そのまま捨てるか? どちらかの選択に迫られているので、もはや取り込んだらデッキを捨てる覚悟です(再生もままならない)。作業は自己責任でお願いします。

Hi8 デジタルカメラの前は、VHS デジタルカメラがありました。 VHS テープは、サイズが大きくなりますが、テープの幅が太いため、Hi8 よりも切れる確率は低いと思われます。





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