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Windows 海賊版対策プログラム(WGA)で非合法と表示される問題

 正規のWindowsを利用しているにも関わらず、偽物と判断されてしまう WGA のトラブルは人為ミスによるものでした。


Windowsの海賊版を撲滅すべく、もしくは、カジュアルコピーを防ぐために導入された Windows Genuine Advantage(Windows 海賊版対策プログラム)。 国によっても異なりますが、始まりは任意で実行するものでした。次第に Windows の付加価値となるアプリケーションをダウロードする時に必要となり、現在では Windows Update を利用する場合にも、このプログラムを利用して正規の Windows を利用している事を証明する必要があります。

ところが、この確認をするために問い合わせるサーバーで不具合が発生して、正規の Windows 製品を利用しているにも関わらず、非合法であると判断されたのが、先週の金曜日の午後から土曜日の朝にかけて。 管理人が実際に失敗したわけでもなく、日本でもこれが発生しているのか不明ですが、とりあえず Windows Vista Team Blog に掲載されていたので、掲示板にちょこっとその内容を投稿しました。

Windows Genuine Advantage で非合法と判断される



レスも付かないし、そんな大した事では無いのだろう、もしくは日本では関係無いのだろうと思っていたのですが、この問題の詳細が Windows Genuine Advantage ブログに掲載されました(右のサムネイルをクリックすると別窓で表示されます)。

内容は、トラブルの原因は人為ミスによるもので、制作に先立つ時期のコードをサーバーに送ったことがトラブルの発端。 起動に影響する問題が発生したものの、これは30分未満で解決されました。しかし、送った時期コードによるトラブルは潜在的に続きました。 2つのトラブルが発生して、30分未満で解決された問題が全てのトラブルを修復すると誤った判断をした様です。

現在は修復が完了されたものの、誤って非合法の Windows を利用していると判断されたユーザーは、デスクトップに警告が表示され、Windows Vista(ウインドウズビスタ)に関しては主要機能が利用制限となるなど不快な思いをした事になります(ただし、猶予期間を超えてWindowsを起動できなくなったユーザーはいなかったらしい)。

管理人は英語が読めないので、ソフトウェアによる翻訳に頼っています。そのため、内容を正しく把握できない場合もありますが、一つ面白い事が書かれていると思われます。 WGA は、疑わしきは罰せずの原理を採用している内容です。 海賊版を判断するサーバーがダウンしている場合、デフォルトが「本物」となるとあります。 つまり、混乱を防ぐために供給を停止するのを避ける事が優先して、これが疑わしきは罰せずの原理にも繋がるのかも知れません(自社による勝手なミスだから違うかな・・・)。 この間は、不正な Windows でも合法と判断される事になりますが、今回は合法化を信頼できるソース自身が不具合を起こしていたため、デフォルトが「本物」、この「本物」が曖昧な状態となった様です。 「本物」が「偽物」と判断される場合があったのなら、「偽者」はどう判断されたのだろうか? サーバーにトラブルがあっても、機能していれば「偽物」も「本物」。

管理人は英語が読めないので、ソフトウェアによる翻訳に頼っています。そのため、内容を正しく把握できない場合もありますが、一つ面白い事が書かれていると思われます。 WGA は、疑わしきは罰せずの原理を採用している内容です。 海賊版を判断するサーバーがダウンしている場合、デフォルトが「本物」となるとあります。 つまり、混乱を防ぐために供給を停止するのを避ける事が優先して、これが疑わしきは罰せずの原理にも繋がるのかも知れません(自社による勝手なミスだから違うかな・・・)。

この間は、不正な Windows でも合法と判断される事になりますが、今回は合法化を信頼できるソース自身が不具合を起こしていたため、デフォルトが「本物」、この「本物」が曖昧な状態となった様です。 「本物」が「偽物」と判断される場合があったのなら、「偽者」はどう判断されたのだろうか? サーバーにトラブルがあっても、機能していれば「偽物」も「本物」。 急に思い出しました。「お前の物は俺のもの、俺の物は俺の物」ジャイアンの法則。



2007 年 7 月 24 日の Microsoft News で紹介された記事では、WGA が大規模な海賊版製造販売業者の逮捕に貢献しています。 これにより、海賊版による被害の一部を食い止めた事になりますが、正規の Windows を利用しているユーザーにとっては、長い意味では本来得るべき利益が正常化する事で、より良い製品開発がなされるという意味で消費者に還元されるかも知れませんが、短時間で考えれば正直 WGA は面倒なものです。

Biggest counterfeit software bust… ever.

今では当たり前の様に感じるかも知れませんが、製品を購入して機能向上の他に、セキュリティ修正プログラムを毎月適用しなくてはならない製品は、インターネットに接続された環境で利用するソフトウェア独特のもの。 本来、それほどバグがある商品を販売する事は、信用問題で企業が存続できないはず。しかし、日々変化のあるインターネット事情では、たとえ他社のOSに移行してもこれは変わりません。つまり、当たり前の作業となってしまうのでしょう。

これにプラスして、WGA を実行するのですから、さらに面倒な作業となります。そして、これがまともに機能していないとなると、今回の様に厳しい批判にさらされます。 「偽物」が「本物」と判断される場合は、企業の損害となりますが、「本物」が「偽物」と判断されてしまう場合は、お金を支払って正規の Windows を利用している多くのユーザーに面倒な作業をさせた上に、困惑させ失望させます。

今回のトラブルで、ノウハウを得たのはマイクロソフトですが、これが消費者に還元されるにはかなり時間がかかるのと、どの様に還元されるのか分らないのが微妙なところ。





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