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FSB 1333 MHz プロセッサに対応したマザーボードとメモリ

 新しいと言っても、Core2 Duo プロセッサは現行より価格が跳ね上がるわけではありません。BTOパソコンを比較すると、意外に安いと思うでしょう。しかし、新しいプロセッサのパフォーマンスを十分引き出すためには、対応したマザーボードに搭載されたチップセットと、メモリの規格がポイントになります。


昨日 ご紹介したデスクトップ向けに FSB 1333MHz に引き上げられた Intel Core 2 Extreme と Intel Core 2 Duo プロセッサ。 現時点ではプロセッサ単品販売はされていませんが、これらの新しいプロセッサに対応した マザーボード はすでに販売されています。

FSB 1333MHz 版のプロセッサを搭載できるのは、チップセット Intel P35+ICH9、Intel P35+ICH9DH、Intel P35+ICH9R、Intel G33+ICH9、Intel G33+ICH9DH、Intel G33+ICH9R のいずれかを搭載したマザーボードです。 メインストリーム向けとして Intel P35 Expressチップセット搭載マザーボード、VGA統合型のIntel G33 Expressチップセット搭載マザーボードに分けられます。


おそらく低価格パソコンに採用されるマザーボードはVGA統合型のIntel G33 Expressチップセットになると思われますが、グラフィックス機能搭載よりも、搭載できるメモリが DDRII となっています。 一方、メインストリーム向けとして Intel P35 Expressチップセット搭載マザーボードには、現行の DDRII メモリと、DDRIII に対応したものが混合しています。

現行のDDRII にも、1066 / 800 / 667 とあり、この3種類に対応したマザーもあれば、800 / 667 だけに対応したマザーもあります。 メインストリーム向けを選択したとしても、低価格パソコンとして販売する事は可能で、FSB 1333MHz 版のプロセッサ + DDRII メモリを搭載したパソコンがそれにあたります。

FSB 1333MHz 版のプロセッサのパフォーマンスを引き出すには、現行の DDRII メモリ よりも高速な DDRIII メモリと、対応したマザーボードを選択する事になります。 しかし、現在ではバルク品と呼ばれる格安メモリに DDRIII メモリは存在せず、メーカー製メモリを購入するしか無いでしょう。

価格を見れば現行のDDRIIメモリとの違いを確認できると思います。 つまり、FSB 1333MHz 版のプロセッサが販売される時期までに普及するとは思えません。 しばらくは、FSB 1333MHz 版のプロセッサ + DDRII メモリを搭載したBTOパソコンが主流となりそうです。

逆に、DDRII メモリで良いと割り切ってしまえば、購入するマザーボードも比較的安く済み(機能により異なる)、大容量の 2GB メモリを搭載しても全体的に安く抑える事ができます。 ひっかかる事は、DDRII メモリでは、現行の FSB 1066 MHz の Core2 Duo と比較して、あまりパフォーマンスを得られない様なレポートを読んでしまった事・・・

情報を伝達する経路の本数である FSB (フロントサイドバス) が、1066MHz から 1333MHz に引き上げられた事で、パフォーマンスは上がると思われますが、それを十分に発揮するにはメモリの速度も関係あります。 これが、従来の DDRII メモリではネックになりそうです。クロック数が 3GHz に到達した事で、上手く帳尻を合わせてくれるなら、FSB 1333MHz 版のプロセッサ + DDRII メモリを搭載したBTOパソコンでも十分ですが。

いずれにしても、Windows Vista(ウインドウズビスタ)を利用するには、どちらでも十分なパソコンスペックであると思われます。 もちろん、グラフィックスボードは PCI-Express 16 に挿した方が良いです。





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