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タッチパネルの多接触コンピューティング・システム「Surface」

 テーブルの上でデジタル化された写真、動画、ドキュメントなどの拡大縮小、移動を日常的動作で行える近未来のコンピュータ。


どのカテゴリに掲載するべきか不明なので、とりあえず管理人の独り言で投稿したいと思います。動画共有サイトの YouTube や Soapbox on MSN Video Beta で前から気になっていたマイクロソフトのハードウェアが登場します。 それは、平面のスクリーンに表示された写真や動画を、実際に手で触れて移動したり、拡大縮小したり、再生されている動画を360度回転させたりと、全く異なる次世代のコンピュータです。



単純に手でWindowsを操作するのであれば、現状のタッチパネルでも可能ですが、「Surface」はソフトウェアとハードウェアを本当の意味で融合させたシステムとなります。 まずは、動画を視聴する事をおすすめします。最初に指で平面のスクリーンに絵を書くシーンから始まりますが(Windows Vista(ウインドウズビスタ)のスクリーンセーバーにある様な筆質)、それが終了すると現実的な利用方法が紹介されます。

First Look: Microsoft Surfacing Computing! - Channel 10(リンク切れ)

英語ではありますが、「Surface」は目で見て確認できるシステムなので、どんな事ができるかは理解できると思います。

最初はホテル、ショップ、レストランなどの商業利用となりますが、「Surface」は人間が日常生活で行っている動作でデジタル情報を操作する事ができます。 また、ポータブルデバイスの接続にケーブルも必要ありません。画面の上に置けば認識され、ポータブルデバイスの周りに情報タブが表示されます。 無数の画像やドキュメントを手で掻き分けて、情報タブに指で移動すれば、ポータブルデバイスへの転送が可能になります。 コンピュータにおけるバリアフリーとも言えるでしょう。基本的な操作は、指による長押しで詳細メニューを表示しています。現行のタッチパネルと同じ操作方法ですね。

これは、Windows とは一旦切り離して考えた方が良いと思います。 すでにビジネスでの利用方法に関する動画も散らばっていますが、物理的に画面に表示されたものを手で操作するデメリットも多くあります。 例えば、大きな画面では、マウスとキーボードで操作できるからこそ、手の動く範囲を最小限に抑えられます。これが、液晶ディスプレイのサイズにもより異なりますが、2メートルも3メートルもマウスを引きずると考えると、現実的な動作ではありますが、使い勝手が良いと言えません。

この発想は、一つのコンピュータを一人で作業する場合です。「Surface」の場合は、複数のユーザーが共同作業できます。 実際にどれくらいのユーザー数に耐えうるシステムかは分かりませんが、例えばテーブル上のディスプレイに表示された複数の写真の一枚を、手の届かない相手まで投げる事ができます。 また、投げられた相手の前に確実に届かなくても、その相手がディスプレイに手をのばして、写真を自分の前まで引っ張ってくれば良いだけの事です。 これは作業と言うよりも、日常生活で、今までとは異なるデジタルへのアプローチとも言えます。

上の例では、現状のパソコンと同じ、くデジタル化されたものを移動しているに過ぎません。 「Surface」は、表面はバーコードと同様の識別票を持っている対象物を認識する事ができます。ポータブルデバイスを2台置いて情報をやりとりしたり、対応したワイングラスをテーブルに置けば、レストランで注文しているワインに関する情報を表示させる事もできます(例えです)。 目には見えない情報を、バーコードで読み込む仕組みは、価格を調べるためにショップで導入されていますね。

一人のユーザーが利用する場合・・・やっぱりメリットは多い。 写真や動画の整理を、現実的な動作で行えます。それが便利か否かは不明ですが、デジタル化されているメリットを十分に発揮します。 写真、動画、地図、ドキュメントなどの拡大縮小、動画の再生、引き出しに見立てたメニューでは無数の情報を簡単に取り出せます。

現時点で実際に販売されるのは30インチディスプレイです。このサイズで日常に組み込む発想としては、食卓、カウンター、鏡、窓と言ったところでしょうか。 実際に物を置くテーブルが一番ピントくるかも知れません。一つの画面でショッピングを楽しむ現状から、食卓にて家族全員で参加するショッピングに変わるかも知れません。 ただ、現時点では全てのメリットが日本に対応していないと思われます・・・


Microsoft Surface

追記(2018年8月):残念ながら現在の Surface は、全く異なる製品になってしまいました。





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