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9つのサイトを登録できるスピードダイヤルは、それまでどのブラウザも搭載していない新しい機能です。タブにカーソルを乗せるとサムネイル表示できる機能も素晴らしい!
Opera ( オペラ ) の最新版 9.20 for Windows がダウンロード可能になりました。 右のサムネイルをクリックするとダウンロードサイトが開きます。 デフォルトでは英語版がセレクトされているので、ダウンロードする場合は「日本語」を選択しましょう。
注目される新機能は、スピードダイヤルと呼ばれるもの。右のスクリーンショットがそれなのですが、一見すると Internet Explorer 7 のクイックタブにも似ています。
しかし、機能は全く新しいもの。スピードダイヤルはブランク状態で表示されるもので、全てのタブを閉じた時、もしくは、新規にタブを開いたときに9つのマス目が表示されます。
このマス目に自分がよくアクセスするサイトを登録すれば、サムネイルが更新されるリンク集を作成することができます。 作成方法は空白のマスにカーソルを移動してクリックします。
すると、右のようなサイトを決定するプロパティが表示されます。すでの Opera を利用しているユーザーなら、「よくアクセスするページ」にアクセスしたサイトが列挙されるので、登録したいサイトをクリックして「OK」をクリックすれば完了です。 「ウェブアドレスをここに入力します」と表示されたフォームに、直接アドレスを入力しても同じです。
右は、1〜3までのマスにサイトを登録したスクリーンショットです。登録するとリアルタイムでサムネイルを取得するみたいです。 これなら、アクセスしたいサイトを選択するのが簡単ですね。
登録した各サイトを変更するには、右クリックで「編集」を選択すると、登録時に表示されたプロパティが表示されます。 また、登録したサイトを移動したい場合、例えば、3番目に登録したサイトを4番目に移動したい場合は、マウスのドラッグ&ドロップが利用できます。 これはすごく便利です。
WEB閲覧中に、新規タブを表示してスピードダイヤルページを表示しなくても、登録したサイトの番号を覚えておけばアクセスが簡単になります。
例えば、テストで登録したスピードダイヤル 3 番は、YouTube のサイトを登録しました。 アドレスに「3」と入力して「Enter」キーを押せば、3番に登録された YouTube にアクセスできます。
スピードダイヤルは動的に情報が変化するものでもありません(サムネイルは変化すると思われますが)。 タブ機能との連携は無いので、IE7 のようなタブで開いたサイトのサムネイルを一覧表示する事はできません。
これを上手くカバーするのが、タブにカーソルを乗せるとその場でサムネイルを表示する機能です。タブは多く開くと幅が縮小されますが、表示されるサムネイルの大きさは一定なので、わざわざ一覧表示する事なく必要なページを探す事が可能です。
ものすごく便利な機能を搭載してきた Opera ブラウザのインストール方法は、前バージョンのインストール方法とほぼ一緒なので、以下のリンクを参考にして下さい。