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ついに Windows Vista が発売されました

 OS のエディションによってパソコンを絞り込めます。従来とは異なるパソコン選別が面白いかも知れません(簡単だし)。


ついにマイクロソフトの新しいOS、Windows Vista(ウインドウズビスタ)が発売されました。 キャッチフレーズは「世界が変わる瞬間」とありましたが、結局、ほとんどのパソコンに Windows が搭載されているので、この会社が新しい製品を発売すると、世界のコンピュータがその製品に移行されてしまう、恐ろしい傾向にあります。 これは、OS だけでは無く、OS に付属するアプリケーションも同じです( 例えば Internet Explorer 7 や Windows Media Plyaer 11 など )。

はたして、街は Windows Vista 一色に染まっているのか? 街に出ない管理人には不明です。 今回発売された Windows Vista は、いわゆるマイクロソフトのサポートが付くパッケージ版。 ライセンスがパソコンやパーツに依存せず、単独で保持できる最上級のものです。 一方、自作パソコン派にとってありがたいのが、DSP 版、または、OEM 版と呼ばれるもので、マイクロソフトのサポートは受けられませんが(セキュリティ更新プログラムなどは同じ)、販売ショップのサポートが受けられるもので、低価格で購入できるのが魅力。 ただしパソコンを買い替えた場合や、同時に購入したパーツが壊れたら OS のライセンスも消滅します。



Windows Vista は必要とされるパソコン基準を跳ね上げました。これにより、誰もがすぐに移行すると考えられません( Windows XP のサポート期間も延長された事だし)。 それなりの機能を利用するには、それなりのパソコンが必要であることを、見せつけられたわけですが、パソコンスペックに依存する Windows Vista であるゆえに、新規にパソコンを購入する時のポイントも分かりやすい点があります。

今まではパソコンのスペック、例えば、搭載しているプロセッサやメモリの種類、容量などを個別に検討する必要がありましたが、Windows Vista の登場により、OS で選別する事が可能になります。 たとえば、Windows Vista Home Basic 搭載パソコンを除外して購入を検討する事です。

Windows Vista Business を搭載したモデルは、名前にある様にビジネス仕様のため、一般家庭で利用するものはありません( Windows Media Center 機能が排除されたエディション)。 これで、一般家庭で利用するパソコンであれば、Windows Vista Home Basic 搭載と Business 搭載を排除できます。メーカーパソコンの場合は OS がモデルによって固定されるので、この条件だけでも結構パソコンを絞れると思います。

ただ、Windows Vista Home Premium が一番お奨めなのですが、このエディションを搭載可能なパソコンは、主メモリを 1 GB(ギガバイト)搭載していれば基準を満たすようです(プロセッサはそんなに低いものが既に出回っていないため)。 ゆえに、プロセッサにはシングルコアのインテル(R) Celeron(R) D プロセッサー、HT テクノロジー インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサーと、デュアルコアのインテル(R) Pentium(R) D プロセッサー、インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサーが混在しています。

価格を安く上げるにはシングルコアのインテル(R) Celeron(R) D プロセッサー、HT テクノロジー インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサーとなりますが、グラフィックスが強化されていない状況(グラフィックスカードを別途搭載していない場合)で、メインスペックを落とすのはどうかと思われます。 実際、Windows Vista Home Basic 以外のエディションで、オンボードグラフィックス( マザーボード にグラフィックス機能が統合されるため、グラフィックスに利用するメモリを主メモリから拝借する)がどこまで通用するか不明でもあります。

ではデュアルコアプロセッサを搭載していれば、なんでも良いのか? ここでもポイントがはって、インテル(R) Pentium(R) D プロセッサー、インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサーでは消費電力が異なります。 最新のテクノロジーを搭載しているのは後者になります。L2 キャッシュの容量はプロセッサーナンバーにより異なり、2 MB にするか 4 MB にするかで、それもまたポイントなのですが、あまり興味が無ければ無視しても良いでしょう。 どのみち、インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサーを選択すれば、データの通り道のキャパに相当する FSB(フロントサイドバス)が増大していますから。

Windows XP と搭載した場合は、現在販売されているパソコンスペックならば気にする必要はありませんでした。 ゆえに、メーカーパソコンのモデルの中には価格と性能が納得いかないものが多く存在していました。 しかし、Windows Vista の登場により、そのからくりが通用しなくなったため、Home Basic 以外を検討すれば損な買い物をする確率が低くなります。 むしろ、サポート重視でいくのであれば、メーカーパソコンを購入した方が無難かも知れません。

一方、今まで Windows XP では必要としない部分をそぎ落として価格を安くできるカスタマーズパソコンでは、無理からに Home Basic を搭載して Windows Vista 搭載マシンとして販売されているものが多いです。 もちろん、嘘では無いのですが、それなりの性能を必要とするため、逆に損な買い物をしてしまう傾向が強く出ています。何か、逆転してしまった感じです。

一番おすすめのスペックは、Windows Vista Home Premium 、インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサー(クロックは何でも)、メモリ 1 GB 以上、何でもいいからグラフィックカードを別に搭載している事。 Windows Vista Home Premium に搭載された Windows Media Center 機能を利用するのであれば、対応したビデオキャプチャーカードがあれば完ぺきです(この辺 は DELL が強いかも)。 このスペックを基準にしていれば、メーカーパソコンでもカスタマーズパソコンでも間違う事はないでしょう。





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