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一本で3台のパソコンのセキュリティを確保 ウイルスバスター2007


1 つのシリアル ID で家庭で利用するパソコン 3 台までインストール可能になり、お得感が倍増したトレンドマイクロ社のセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター2007」。 サポート期間が 1 年、2 年、3 年のバージョンがあり、3 台までインストール可能な仕様に変わりはありません。 現時点の Amazon でのパッケージ販売価格は 1 年利用可能なフレックスセキュリティ優待版 1 年が 4,900円 (税込)、2 年版が 8,709円(税込)、3 年版が 12,089円(税込)となり、前作までのウイルスバスターと比べると割安感があります。


セキュリティ対策ソフトウェアをインストールするのは今や常識となりつつありますが、なんといってもこれらの機能の命となる定義ファイルの更新を利用できる期間が 1 年で、毎年お金を払って更新する必要があります。 ソースネクスト が発売した OS のサポート期間と連動した ウイルスセキュリティZERO の販売方法や、マイクロソフトが運営する有償のセキュリティサービス(海外)の登場により、低価格化が進むと予想されていました。



さらに来年登場予定の Windows Vista (ウインドウズビスタ)では、スパイウェアやフィッシング詐欺対策、ユーザーアカウントコントロールの実装、リアルタイム検知ができないものの、スキャンして削除まで可能とする無料のサービスが公開され、高価なセキュリティ対策ソフトウェアは自然と追いやられる傾向にあるのでしょう。

金額的にはまだまだ高価だと感じますが、新しいウイルスバスターは 3 台まで利用できるので、パソコンの台数が多い家庭ではお得感が倍増します。 この辺の事情が面白いかも知れませんし、今や一家にパソコン 1 台の時代では無いことを感じさせられます。



セキュリティ総合ソフトの問題は OS を乗っ取ると言っても過言では無いほど、システムの奥深い部分に常駐するプログラムです。 あらゆる危険から守ることになりますが、セキュリティの向上と使い勝手の向上は反比例するものです。 つまり、あまりにもガチガチにプロテクトすると、パソコンの使い勝手が悪くなります。

さらに低スペックのパソコンでは、セキュリティ総合ソフトをインストールすることで確実に動作が遅くなります。 つまり Windows が必要とするパソコンスペックとは別に、セキュリティ対策ソフトが稼働するだけのパソコンスペックを確保する必要があります。 一番良いのは自分の使用している環境を把握して、必要なセキュリティソフトだけをインストールして無駄なものはインストールしないことです。

また、最後はユーザーに判断が委ねられるので、感染した時は当然ですが Cookie やスパイウェアの検出で曖昧なものが見つかった場合、分かりやすくアクションを誘導してくれるソフトウェアを選択するのが望ましいでしょう。 しかし、現状は横ばいと言ったところでしょうか。 パソコンを利用する上で、ある程度知識が必要とすることが前提というか、当たりまえと言う時代になったのかも知れません。



Windows はマニュアル無しで使えるように、バージョンアップごとに分かりやすく簡単な操作でネットワークに接続したり、しつこ過ぎずユーザーが操作を重ねる度に、そのユーザーに適した動きをするエージェントが搭載されています。 便利になるのはいいのですが、その一方で何をやっているのかますます分からなくなりました。 しかし、ユーザーが作業をする上で、PCの知識不要で仕事に集中できるので問題はありません。

しかし セキュリティ対策に関しては、ある程度何を実行しているのかユーザーが把握する必要があり、何でもかんでもエージェントにお任せとはいきません。 例えば、セキュリティソフトはスパムや危険だと判断しても、ゲームをやるために、作業を実行するためにユーザーが安全と判断して許可する場合もあるでしょう。 この矛盾する両ソフトウェアを使いこなすことは、たぶん誰でも大変なのでは?

ウイルスバスター 2007 ではインストール後に何を設定して実行すれば良いかを的確に指示してくれます。 これによりユーザーに合った設定を簡単に実行できます。 また使い方をネット配信のビデオ形式で参照できます。


ウイルスバスターで確保できるセキュリティ

1.総合ウイルス対策

ヒューリスティック検出機能で未知の亜種まで検出可能。 パターンマッチング検出を逃れる BOT ウイルスの検出機能搭載。 インスタントメッセンジャーでのメッセージ受信時のウイルス検出。

2.スパイウェア対策

悪意のあるプログラムの検出と削除。ルートキットの検出と削除。DLL インジェクション対策。別売りされていたスパイバスターの機能を実装。

3.フィッシング詐欺対策

アクセスする WEB サイトの信頼性をチェック。個人情報の保護機能。

4.不正アクセス対策(ファイヤーウォール)

ソフトウェアがネットに接続する動作を監視して警告します。4 段階のセキュリティレベルを選択可能で、パスワードによるロック機能搭載。設定の改変の防止と、プロファイルのインポート/エクスポート機能により、設定を保存、適用を簡単にできます。

5.迷惑、詐欺メールの判定

別売りのメール送受信ソフト「Microsoft Outlook」や Windows XP までの OS に付属する「Outlook Express」に迷惑メール対策ツールバーが付加されます。

6.無線LAN/ホームネットワークの管理

無線 LAN のパトロール。リモートによる検索実行と設定の変更。

7.個人情報漏えい防止

8.有害サイトのアクセス規制



ウイルスバスター公式トレンドマイクロ・オンラインショップ

これ 1 本でパソコン 3 台のセキュリティ対策は万全でしょうか。 機能を見ると来年発売される Windows Vista に実装されるセキュリティ対策と重複する部分があります。 またユーザーアカウントコントロールの実装により、感染した後に動けるかどうかの違いもあります。 WindowsXP においては、確実にこれらの対策がやり過ぎとは言えないので、1 本で済むセキュリティ総合ソフトを選択した方が無難でしょう。





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