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Windows Live を使いやすくする
Windows Live Toolbar™

 無限の可能性を感じるWindows Liveを、ブラウザから気軽にアクセスできるWindows Live Toolbarをご紹介します 。MSNツールバーが静的に感じるのに対して、Windows Live Toolbarは動的に感じます。


Internet Explorer に追加するツールバーで、MSN サービスを利用するのに最適な MSN サーチツールバーがすでに存在しています。 しかし Hotmail や MSN Messenger、無料ブログサービス、MSNスペースなどが Windows Live ブランドへと移行しつつあります。 そこで登場したのが Windows Live サービスに対応した Windows Live Toolbar™ です。 このツールバーの登場が望まれていたのか? 特にPCに興味がない人にとって、複数ある Windows Live サービスをどう利用すれば良いのか? はたまた Windows Live って何なんだよ! って事でもあります。 Windows Live サービスの種類は、過去の日記で取り上げているので、カテゴリ Windows Live を参照して下さい。

これらのサービスが普及したから Windows Live Toolbar™ が登場したと言うよりも、これらのサービスを普及させるために登場したツールバーのように思えます。 実際、Windows Live を利用してみて通信環境と PC スペックさえ整えば、かなり便利なインターネット総合ツールです。

母体となるのが Windows Live で、RSS や様々なガジェットを貼り付ける感覚で自分流にカスタマイズできるホームページです。 このホームページとはインターネットのWEBサイトのことでもありますが、その機能はブラウザを開いた時に最初にアクセスする「ホーム」ページとしてもおすすめできます。

Windows Live Toolbar™ をインストールできる環境は、Microsoft Windows XP / Server 2003 / 2000 および Microsoft Internet Explorer 6 以上で、詳細はシステムの用件を参照して下さい。 今回は用件に満たしていない Windows Vista Beta2 + Windows Internet Explorer7 Beta 2 と WindowsXP + Windows Internet Explorer7 Beta 3 にもインストールしてみました。 Windows Live Toolbar™ の恩恵を最大に受ける事ができるのが、WindowsXP / 2000 で Internet Explorer6 を利用しているユーザーです。 つまり、それ以後の OS やブラウザにインストールしても重複する機能が含まれます。 ちなみに上のスクリーンショットは Windows Vista Beta2 + Windows Internet Explorer7 Beta 2 にインストールした状態です。 Windows Live Toolbar™ は、かなりシンプルにまとまってしまいます(このインストールはサポートされていません)。


Windows Live サービスにアクセスするボタン

まずは一番左の Windows マークで、名称は分かりません。 Windows Live マークでもあるし、Windows Vista のマークでもありえます。 Windows live サービスでは左上にこのボタンが設置され、それは OS のスタートキーを押した状態の動作をするサービスもあります(Windows Live Space)。

Windows Live Toolbar™ では右のメニューが表示されます。 単純に Windows Live と Windows Live Mail にアクセスするのに使用されるでしょう。 この二つのサービスはもっとも使用する Windows Live サービスと思われます。 お気に入りを開くより簡単にアクセスできて便利です。 お気に入りで二つのリンクをツールバーに表示させても同じ事が可能ではあります。


Windows Live Search

ツーバーに搭載された検索フォームは Windows Live Search を利用した検索が可能です。 Windows Live Search は MSN サーチやそれまでの検索サイトとは少し違う、特異な検索サイトです。

検索により引っかかったサイトが無数にある場合は、一般的にはページ送りリンクが表示され、1 ページに表示可能なサイト数を超えた場合はページ送りリンクで 2 ページ、3 ページと情報を探します。 一方、Windows Live Search は、最初に数件の検索結果を、ページ内のイフレームページに表示させ、スクロールバーを下に移動した時に、それ以上の検索結果を表示します。 つまり、わざわざページを送りリンクをクリックしなくていい、ユーザーの検索に必要とする作業を極限まで減らした検索サイトです。



この検索サイトの特色で、フィード(RSS)の検索と結果を右に読み込む機能があります。これらのカテゴリ指定が可能な検索フォームが、Windows Live Toolbar™ に搭載されています。 検索履歴も、リスト表示で単純に並べられるのでは無く、特殊なスタイルで「過去の検索キーワード表」が表示され、再度アクセスする時や、履歴の消去も簡単に実行可能です(もちろん検索エンジンの変更もツールオプション画面から可能です)。


Windows Live Gallery

Windows Live Toolbar™ の「+」ボタンをクリックすると、Windows Live Gallery にアクセスします。 ギャラリーは Windows Live サービスの一つで、Windows や Windows Live サービスをカスタマイズするアドオンが沢山あります。



例えば右のスクリーンショットは Windows Live Toolbar™ に「Weather(天気予報)」のアドオンを追加しました。 ツールバーの天気をクリックすると、WEBサイトにアクセスすることなく詳細情報を表示できます。 まぁ、ツールバーが情報を提供するサーバーにアクセスして取得しています。



インストールをクリックすると警告画面が表示されます。 Windows Vista が Beta 版 なので正式版ではどうなるか不明です。 右はインストール中のスクリーンショットです。 キーワードナビビューアは検索結果から検索ワードを強調表示する機能で、すでに馴染があると思います。



インストールしてしまえばブラウザを再起動するだけで使用可能になりますが、ツールバーオプションにインストールしたボタンが追加されるので、このプロパティで設定を変更できます。



初回起動時にキーワードナビビューアの説明が表示されます。



「MB-Support」をキーワードに検索すると Windows Live Search の結果表示でキーワードが強調表示されます。 さらに Windows Live Search から検索結果となるサイトへ移動しても、それは受け継がれます。 キーワードビューアのオン/オフは、ツールバーに追加された ボタンで切り替えます。ナビはブラウザの外に表示され、ページをスクロールする事なく、キーワードがページ全体のどの部分に存在するかを簡単に表示してくれる機能です。 これのオン/オフは、ツールバーに追加された ボタンで切り替えます。



Windows Live Favorites

ギャラリーボタンの右に表示される「MSN」ボタンは従来通りなので説明を飛ばします。 次に表示されているのが「Windows Live Favorites」ボタンです。Windows Live 自体が普及しているのか不明ですが、お気に入りを管理する Windows Live Favorites が普及しているのかはもっと不明です。 Windows Live Favoritesはお気に入りをサーバーで管理するもので、階層表示と強力な検索機能を搭載、Windows Live のトップページにガジェットとして表示可能です。 Windows Live Messenger や Windows Live Spece などで、自分のお気に入りを公開することも可能です。



メリットは、Windows Live サーバー(実際にそんなものがあるのか不明ですが)にお気に入りデータを登録するため、インターネットに接続されたパソコンであれば場所を選ばず、いつでも自分のお気に入り環境を読み込むことが可能です。 デメリットとしてはローカルのお気に入りとの同期が面倒なこと。またサーバースペースを利用するので容量に制限が有るなどです。

前者の問題を解決するのが、Windows Live Toolbar™ に搭載された Favorite ボタンになります。 誰でも自分のお気に入りを読み出せたら問題になるため、Windows Live ID を利用して Windows Live サービスにサインインする必要があります。 この作業を簡単にしてくれるのはもちろんですが、ローカルとの同期を自動でやってくれます。 サインインしていない時は星のマークがグレーに表示されます。

「Windows Live Favorites」とローカルのお気に入り「Favorites」を同期することがそんなに便利なのだろうか? 公開/非公開の機能を搭載しているため、使われ方によっては SNS (ソーシャルネットワークサービス)の分野にも関係してきます。 その部分を排除して考えた場合、個人だけで利用するとして「Windows Live Favorites」のメリットは、やはり常用しているパソコン以外から Windows Live にアクセスして、自分のブラウザ環境を呼び出せることでしょう。 その場合は同期では無く、特定のサイトだけ「Windows Live Favorites」に追加する優れたボタンが必要かと思われます。 ツールバーをインストールした時に、そのボタンが最初からインストールされていたのでラッキーと思ったのですが、このボタンには同期を制御する機能と「Windows Live Favorites」にアクセスする機能しかありません。 現在開いているサイトを「Windows Live Favorites」に登録したい場合は、従来通りお気に入りを作成してプロパティで特殊なアドレスを設定する必要があります。 管理人としては独立した「Windows Live Favorites」登録ボタンをインストール初期状態で表示させて欲しかったのですが。 この考え方が浮かんだのは、次に説明するツールバーに搭載されたRSS登録ボタンに関係します。



Windows Live Favorites

Windows Internet Explorer7 や、Windows Vista に搭載される予定の Windows Internet Explorer7 には、最初から RSS リーダーが搭載されています。 Windows Internet Explorer7 に Windows Live Toolbar™ をインストールすると、 フィードアイコンが 2 つ表示されます。 最初に書きましたが、Windows Live Toolbar™ はインストールする OS やブラウザのバージョンにより重複した機能が省かれます。 表示されるということは、別々の機能を持っていると解釈できますね。



Windows Live Toolbar™ は Internet Explorer6 にインストールするとタブ機能を付加する事が可能です。 しかし RSS リーダーまでは搭載されません。 この RSS リーダーを担うのが Windows Live となります。 がオレンジに表示されているサイトは、RSS を発行しているサイトです。 そこでフィードボタンをクリックすると Live.com に登録されたことを示すバーが表示されます。 バーをクリックすると・・・



Windows Live に登録されたことを確認できます。 Windows Live はタブを作成できるので、RSS の種類によりタブを作成して管理することもできます。 単純に RSS リーダーとして使うだけではもったいないのですが、RSS リーダーを搭載していないブラウザでは重宝しますね。 Windows Internet Explorer7 のフィードアイコンとの違いがはっきりしていて、独立したこの機能は非常に便利です。サイトに Windows LiveにMB-SupportのRSSを追加する が設置されてあれば、これをクリックしたのと同じ状態になります。



Windows Live Safety Center Betaの実行を促すアイコン

Windows Vista + Windows Internet Explorer7 では標準状態で対策されているので有効になりませんが、WindowsXP + Internet Explorer 6 〜 7 の環境では、Windows Live OneCare を簡単に使用するアイコンが表示されます。



Windows Live Toolbar™がおすすめな環境

Windows Live Toolbar™を使用するのに最も適している環境は、WindowsXP SP2 + Internet Explorer6 を利用しているユーザーです。 管理人が試した WindowsXP SP2 + Internet Explorer7 beta3 の環境では、デスクトップサーチが飛んでしまうトラブルと、Windows Live OneCore が利用できないトラブルが発生しました。

また、Windows2000 + Internet Explorer6 の環境では、動作に問題はないものの使えない機能があります。 Internet Explorer6 の環境でタブ機能を使いたい、デスクトップサーチを使いたい場合は、基本的に Windows Live サービスとは関係無いので問題無く使用できるでしょう。 WindowsXP SP2 + Internet Explorer7 betaの環境には、現時点ではインストールしない方が無難です。 Internet Explorer7 が完成した場合、Windows Update から配布されるとあるので、 Windows Live Toolbar™が最も有効な環境は、Windows2000 + Internet Explorer6 になるのかも知れません。




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