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一般家庭のコンセントに差し込んで LAN を構築できる優れ物。PLC ( 高速電力線通信 ) アダプター

 最初は有線/無線 LAN を構築できない特殊な住宅への回避策として利用できる LAN 構築用のネットワークデバイスだと思っていたのですが、ハイビジョン映像の伝送も可能な、IEEE802.11a/g を超える最大 190 Mbps ( 理論値 ) の高速ネットワークを実現できるとなると話は別。 簡単に高速ネットワークを実現できる優れたネットワークデバイスです。


ネットワーク機器で凄いものが登場しました。親機をルーターに接続して家電を接続するコンセントに挿して、子機をインターネットに接続したいパソコンが置かれた部屋のコンセントに挿すだけで、LAN が構築できる周辺機器です。 ネットワーク配線が壁に埋め込まれている家は最初に計算して建築されていますが、電力線(屋内電気配線)が張り巡らされていない住宅はまず無いでしょう。 それだけ当たり前の環境をLAN構築に利用できたら、そんなに楽な事はありません。


従来のインターネットの接続方法

ネットワークに接続するためには、まずプロバイダと契約して住宅に回線を引き込む必要があります。 引き込んだ回線をモデムやモデム内蔵ルータ、もしくは、モデム→ルーターに接続します。 そこから、ネットワークを利用したいパソコンに LAN ケーブルで接続する方法が一般的です。 モデム内蔵ルータ、もしくは、モデムが接続されたルーターから家庭内のパソコンに接続する方法は、 有線と無線の 2 つの方法がります。


有線 LAN

有線とは読んで字のごとく、LAN ケーブルと呼ばれる線を利用する方法で、ルーターからインターネットを利用したい、もしくは、パソコン同士でファイルの共有を行いたいパソコンがある部屋まで引っ張る必要がります。 ケーブル自体は安価ですが、住宅事情によっては配線が難しいかも知れません。例えば、部屋の扉や、壁に穴を開ける事ができない場合。また、配線を這わせるゆえに、外観も気になります。


無線LAN

無線とは読んで字のごとく、線を必要としない接続方法で、電波を飛ばす機器と、電波を受ける機器の間で通信する方法です。この場合は、ルーターに無線機能が搭載されている事と、受信するパソコンに無線 LAN アダプタが必要となります。 一般家庭で有線と無線を使い分ける事も可能で、配線するのが困難な部屋だけ無線を利用する事もできます。 また、無線LANを構築すれば、ノートパソコンで部屋を移動してもローカルエリアの他のパソコンや、インターネットに接続する事が可能なので重宝します。

無線LANを使うことに・・・さてどうする?


コンセントに差し込んで利用するメリット

どちらの方法をとるにせよ、接続自体は難しくも無く、設定には Windows のネットワークの知識が必要になります。この2つの方法で、ほとんどの住宅では接続できない環境を無くす事が可能と思われますが、中には無線電波が届かない環境もあります。 電波を中継するアクセスポイントを設置したとしても、電波が届かない環境も存在するのです。 そんな環境で、住宅の構造上、有線でも接続が困難となると、絶対的に存在する電力線(屋内電気配線)で通信を可能にする PLC-ET/M-S が最後の回避策となります。


親機と子機セット 子機単品
I-O DATA HD-PLC 高速電力線通信アダプター スターターパック PLC-ET/M-S I-O DATA HD-PLC 高速電力線通信アダプター 増設用 PLC-ET/M


部屋ごとに子機を購入するのはコスト的に問題?

もちろん、有線で LAN ケーブルを廊下などにはわしても良いと考えている人なら、お高い買い物になります。 無線 LAN の場合はパソコンごとにレシーバーが必要で(ノートパソコンに最初から搭載されている場合もあります)、レシーバーの価格よりも高価にはなります。 しかし、壁に回線を収納するとなると全く別問題となります。右上の写真は楽天市場で販売されている宅内 LAN パネルひらいてねット。 商品自体の価格は物凄く安いのがお分かり頂けると思います。しかし、これはパネルだけの金額です。



これを設置するとなると 10 万円以上はかかるでしょう。まず、外から宅内に回線を引っ張る必要があります。 その中枢となる部屋を決め、親パネル場所が決定します。そして、子パネルを各部屋に設置するのですが、1 部屋あたり 2 万円ほどかかります。 管理人の場合は 3 部屋に設置して 15 万円ほどかかりました。 もちろん、これは新築でやった場合の金額であり、ルーターなどの機能は全く関係無く、単純に LAN 回線を確保するだけで、これだけの金額が必要です。

既存の住宅にこれを設置するとなると、壁紙はもちろん、石膏パネルまで破壊する必要があるので、金額は想像が付きません。



それと比べると、高速電力線通信アダプターを設置する方が断然お得。まず、親機を設置する場所を、既存の環境に合わせる事ができます。 回線が引っ張られている場所のコンセントに、親機を挿しこんでしまえば良いのです。 例えば3部屋にこれを導入した場合、親機と子機セットの PLC-ET/M-S を購入します。これで2部屋でLANを構築できます。3 部屋目は子機の単品 PLC-ET/M を購入します。送料込みで 4 万円弱でしょうか。あきらかに安いし設置が簡単です。


そして、これらは通信を確立するアダプタであり、パソコン1台に1つ必要なものではありません。 子機には LAN ポートが搭載されいて、パソコンが1台の場合は直接接続すれば良し、1 部屋にパソコンが2台以上あるならば、安価なハブを購入して接続すれば良いのです。


IEEE802.11a/g を超える最大 190 Mbps の高速ネットワーク

スマートにまとまる無線LANのデメリットは、通信速度が有線LANに劣るところです。 インターネットを利用する上では、ほぼ問題無いと思いますが、もともと高速な LAN(ローカルエリアネットワーク)で、自宅のパソコン同士でファイルの転送をする場合、不満となる場合があります。 PLC ( 高速電力線通信 ) アダプターは、有線から切り替えた場合の通信速度の低下は理論的にありません(ノイズの状況により異なる)。 LAN に接続されたパソコン同士でリンクプレイヤーなどを利用してハイビジョン映像の伝送にも全く影響を受けません。 この場合は、ハイビジョン映像がどうのと言うよりも、それだけ容量があるデータを転送するに耐えうる事実が重要です。

そしてセキュリティの設定です。強力セキュリティ「AES128ビット」を設定済みで出荷されます。 2 台目以降の子機もワンプッシュでパソコン無しで増設可能です。





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