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Windows Vista とキャプチャーカード まとめ

 I-O DATA GV-MVP/RX3 を購入して Windows XP Media Center Edition2005 とWindows Vista RC1 ビルド 5600 で利用した結果のまとめです。


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カテゴリが変更されましたが、この日記は Windows Vista とキャプチャーデバイス の続きであり、 前回 は、Windows Vista(ウインドウズビスタ)の Media Center 機能で I-O DATA GV-MVP/RX3 を利用してみました。 今回で5ページ目なのですが、このページが最終となります(そうでありたい。)。

前回までの 4 ページまでは立て続けに書いたのですが、今回は少し時間が空いてしまいしまた。 おそらく、予想していた結果通りになって、その予想は良いものでは無かったからです。 (何気に 1.DivXでm2p、MPEG1、MPEG2、dvr-msファィルを編集する方法 の3ページを更新していたせいでもある)

たまたま詳しい人に奨めて頂いた I-O DATA GV-MVP/RX3 で検証しているのであり、個人利用する分には Windows XP で年末のテレビを録画できれば良かったりします。 付属のアプリケーション「mAgicTV」と初めてお会いしたのが3日前なので、正直、このアプリケーションの全てを把握しているわけではありません。 ただ、それまで Windows Vista Beta2 → Pri RC1 → RC1 と利用してきて得た情報を元にすると、どうも「mAgicTV」は相性が良いと思えてなりません。

おそらく、メーカーページなどを徘徊すれば、面白い情報が見つかると思いますが、あえてそれもしていません。 メーカーのサポートページはクライアントの悲痛の唸りが多く、胸が痛くなるからです・・・・



いろいろ試しているうちに、面白いスクリーンショットが取れました。大人の事情でテレビ画面をそのまま掲載する事ができないのでフィルタをかけています(Windows Vistaではオーバーレイ表示ができないので、 特別な事をしなくてもスクリーンショットで動画も取得できてしまいす)。 Windows Vista RC1 上で「mAgicTV」でテレビを視聴しているかのごとく見えます。



一時の間、「凄いじゃん!」と感じたのですが、次の瞬間「あたりまえじゃん」と思いました。 これは、Windows Vista RC1 をクラシックスタイル(非 Windows Aero )にして「mAgicTV」で予約録画を実験したスクリーンショットです。 もちろん、番組ガイドの取得や、そのガイドからの予約録画は可能だと分かったのですが、予約録画の場合は常駐アイコンに「mAgicTV」が表示されます。 たまたまこれをクリックしたら、先ほどのスクリーンショットの様になりました。一見、既存のアプリケーションでテレビを視聴している様に見えるのですが、実はダビングした物を再生しているに過ぎません。 つまり、ダビング中は巻き戻したり、先に進めたりする事がもともと可能です(もちろん、リアルな時間まで)。

「mAgicTV」をまともに Windows XP 上で利用する前に、Windows Vista RC1 で検証しているのが悪かったらしく、この仕組みに気がつくのが遅れました 。 ダビング中の視聴は、ダビングされたファイルを再生させているだけに過ぎず、市販の DVD を Windows Vista 上でプレイヤーを使って再生しているに過ぎません。 つまり、オーバーレイに非対応とか、対応とかは関係無いのです。



結論から言ってしまうと、今回の検証ではテレビを視聴するには、Media Center を利用するしか手がありませんでした。 上の様に、予約録画している番組は、正に mAgic(マジック)みたいなからくりで非オーバーレイで視聴可能です。 これで思う事は・・・ タイムシフトで常に視聴するキャプチャーカードの方が、Windows Vista との互換性が高いと思います。 Media Center で視聴するためにインストールした、「SyberLink MPEG Decoder」が、「mAgicTV」で動作すれば良いだけの気がするのは素人の考え?



管理人の常用パソコンのスペックは Pentium III 800 MHz / メモリ PC-133 512 MB / Geforce FX5200 128 MB 。 この環境を利用しているユーザーはほとんど無いと思われるので、現在販売されているパソコンであれば Media Center で十分事足りると思います。 しかし、管理人の環境では、Media Center を起動して視聴しただけで、右の CPU 使用率となってしまいます。 Windows Aero を有効にした状態では、テレビを視聴しただけで常に MAX 100 % です。 これに録画を実行してみたのですが、すでに MAX 100 % の状態だったので、どうなっているのか不明です。 たぶん、長時間視聴し続けるとパソコンが他界する恐れがあります。



録画したファイルを Windows XP で再生したところ、録画はできていたので不思議です。 しかし、スクリーンショットをとるのもままならない状態です。 一方、Windows Vista RC1 上で「mAgicTV」で録画しながら非オーバーレイで視聴しても、CPU 使用率が確実に下がります。 Media Centerで視聴しているだけの時よりも低いのは驚きです。 最も、「mAgicTV」ではビットレートを 6 MB でダビングしていました。 Media Center では視聴時で既に重かったので、何をしても無駄と判断して最高画質(8 MB)で録画していました。



今回、1 万円前半で I-O DATA GV-MVP/RX3 を購入したのですが、3 日間の検証で十分楽しめたと感じます。 付属の「mAgicTV」はもしかすると期待できるかも知れません。あとは I-O DATA さん次第ですね。 しかし、Media Center に対応しているからと言って、Windows Vista に対応とされたのでは厳しいかも知れません。 やはり、そのデバイスを一番使いこなせるのは、デバイスメーカーが付属した専用のアプリケーションだと思います。 もちろん、今回の検証は Windows Vista RC1 でも低いビルドの 5600 を利用しています。ここに掲載した内容は製品版の Windows Vista では参考になりません。 ご了承下さい。



テレビキャプチャーを楽しむ基本のパターンを想定してみました。それにより、どんなパソコンやOSが必要かが判断できると思います。

パソコンでテレビを家電ライクに視聴/録画をしたいユーザー

最も優れているのは Media Center を搭載したパソコンです。市販の DVD やテレビを美しい画面で再生する事が可能で、操作もリモコンで簡単です。 動画以外に写真や音楽も楽しめて、まさにメディアの中心的なシステムになるでしょう。

これを利用するなら、テレビを見る時はパソコンで他の作業をしない場合が多いユーザー向けで、液晶のサイズやスピーカなどに気を遣いましょう。 もちろん、テレビを見ない時は、一般敵なパソコンと同じ作業が可能です。Media Center は Windows で利用する 1 つのアプリケーションなので、Windows Vista の Home Premium(ホームプレミアム) Ultimate(アルティメイト) にアップグレードしても良いでしょう。

Windows XP Media Center Edition 2005 で利用可能なキャプチャーカードが Windows Vista の Media Center で動く可能性が高いです(中には対応していないものもあるので確認が必要です)。 これらの家電ライクなパソコンと言えば、BTO パソコンショップよりメーカー製のパソコンを購入した方がお洒落で便利です。

パソコンでの作業がメインで、たまにテレビ、もしくは、作業をしながら小ウインドウでテレビを視聴/録画するユーザー

基本的にテレビの視聴と録画ができれば何でもいい派。それ以外の作業が優先なので Windows Vista にアップグレードする事で作業能率がアップする可能性が高いです。 もちろん、それなりのパソコンスペックが要求されますが、最上級モデルの必要は無く、買い得なパーツ構成でパソコンを購入して問題ありません(例えば Core2 Duo )。 Windows Vista ではオーバーレイ表示ができないため、Media Center ほどの機能を必要としないにも関わらず、テレビの視聴と録画のために使うしかなさそうです。 何でもありの Ultimate(アルティメイト) がお奨めです。

既存のキャプチャーカード利用するのであれば、Media Center 対応であれば、Windows Vista でも使える可能性が高いです。 しかし、付属するアプリケーションでの視聴は録画は期待できません。まれに可能なものも存在しますが、既存の環境で利用できる機能が全て利用できるとは限りません。

ビットレートを指定して録画、編集、画質重視派

普段の作業と、録画、編集、圧縮するパソコンを分けて使う事を考えてみては? ダブル録画以上の機能を利用するのであれば、常用パソコンでこれをやるのは無理です。 Windows Media Center ではビットレート指定による録画ができません。 編集を考慮して高いビットレートで録画したければ、デバイスメーカーの提供するアプリケーションを利用する必要があります。 既存のキャプチャーカードのアプリケーションが Windows Vista で動く可能性は低いです。 ものによっては、視聴は無理でも録画だけなら可能なアプリケーションも存在するかも知れまえん。 いずれにせよ、既存の環境を完全に Windows Vistaに 移行するのは不可能に近いでしょう。

圧縮する前の編集作業は、テレビ録画で CM をカットするのであれば、Windows Vista のメリットは無い様に思えます。 デジタルビデオカメラなどで撮影して、動画を加工するのであれば、Windows Vista のメリットがあるとは思いますが、今後のメーカーの対応次第です。今ではありません。

コーデックを利用して圧縮する作業については、パソコンスペックが必要です。最高のプロセッサを選択するしかありません。 また、作業の負荷を考えると、Windows Vista にメリットがあるとは思えません。 最高スペックのパソコンをテレビ録画、編集、圧縮用にして、Windows XP を利用する方がパフォーマンスが高いと思います。 この場合、既存の環境がそのまま利用できるので、何も心配はありません。

メインで利用するパソコンは、買い得なパソコンで十分で、Windows Vista に移行しても問題無いでしょう。 また、圧縮を終え完成した動画を視聴するのも、非オーバーレイの Windows Vista で、Media Center や他のプレイヤーを利用した方が美しく鑑賞できると思われます。 メインで利用するパソコンと、録画/圧縮パソコンを分ける事のメリットは、作業に関するパフォーマンスを維持する理由もありますが、現段階では互換性の問題でキャプチャーカードと Windows XP を切り離せない部分が多いからです。



常用するパソコンで古い OS を利用するのはセキュリティ的にも、作業能率的にもマイナスです。しかし、録画用であれば、納得できるデバイスが登場するまで Windows XP を利用し続ける禁じ手もあり。 インターネットに接続しなければセキュリティの心配は不要。しかし、番組表の受信にはインターネットの接続が必須。 録画したデータを移動するにはネットワークを組む必要もあります。前面で ハードディスクドライブ を交換可能な リムーバブルケース を利用すればその問題も解決できるでしょう。 ただ・・・これは録画するパソコンが別に存在する場合で、録画と圧縮を1台の高性能パソコンで行う場合は、やはりインターネットに接続する必要があります。 つまり、どうにもならない状況・・・

あきらかにハードスペックが物を言う圧縮作業。パソコンを購入するのであれば、圧縮時間を短くするために高性能なプロセッサ選択するでしょう? そしたら、高性能なゆえに、やはり最新の Windows Vista を入れたくなるでしょう? しかし・・・ キャプチャーカード をMedia Centerで利用する打開策しかない今、Windows XP を入れるしか手はありません。 苦しい選択となります。また、キャプチャーカードが Windows Vista に対応したとしても、Windows Vista に取られるパソコンスペックが大きいと思います。 キャプチャー側のメリットが全く見当たらない。




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