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スパイウェア専門検知/除去ができる無料ツール Windows Defenderの正式日本語版が登場

 Windows Defender(ウインドウズディフェンダー)は長い期間ベータ版が提供されていた、リアルタイムにスパイウェアをスキャンして駆除する事ができる無料のツールです。セキュリティ対策ソフトの命となる定義ファイルの更新はWindows Updateを利用するた、初心者でも簡単に最新の状態を保てます。しかし、Microsoft SpyNetと呼ばれるコミュニティを利用する事で、利用するユーザーが考えなくてはならない事があります。


スパイウェアの検知/除去に的を絞った「Windows Defender(ウインドウズ ディフェンダー)」。 管理人がこのツールを検証用パソコンに初めてインストールしたのが 2005年01月07日 。 「Windows Defender」の原型は「Microsoft Anti-Spyware」で、その原型は GIANT Company Software の「AntiSpyware」です( Microsoft が GIANT を買収 )。

あの時は英語版だったので管理人には意味不明でした。ただ、Windows を作っている会社がスパイウェア対策ツールに乗り出して来た事はありがたいと思いました。 今回登場した「Windows Defender」は、「Microsoft Anti-Spyware」の発展系で名所が変わったものです。ベータ版では「Windows 防御ツール」とも言われていましたが、「Windows Defender」とういう名所で統一される事になりました。 ちなみに、Windows Vista(ウインドウズビスタ)では標準搭載されるツールです。


「Windows Defender」が稼働できる環境は Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 以降、Windows XP Service Pack 2 以降、または Windows Server 2003 Service Pack 1 以降(詳細は システム要件 を参照して下さい)。また、ダウンロードには正規の Microsoft Windows を利用している確認( Windows Genuine Advantage )が必要になります。さらに、このソフトウェアには利用するユーザーが考える必要がある点がございます。インストール方法の 6番 を参照して下さい。



Windows Defenderのメニュー

Windows Defender のプロパティを表示させるには、「スタート」→「プログラム」または「すべてのプログラム」→「Windows Defender」を順番にクリックします。 設定メニューは「ツール」をクリックすると、右画面が表示されます。この中で環境に合わせて設定する必要があるのは「オプション」です。

デフォルトでは「コンピュータを自動的にスキャンする(推奨)」がチェックされ、毎日 2:00 にクイックスキャンを自動で実行する様に設定されています。 これに関しては自分の都合が良い時間や日付の間隔を任意で設定しなおして下さい。既定の操作は推奨設定で問題ありません。 スパイウェアは高範囲に広まった有名なもの以外の判断が難しい部分です。



また、Windows Defender はリアルタイム保護に対応しています。これはホームページを閲覧中にスパイウェアを組み込ませようとする動作があった時に警告パネルを表示してくれます。



「ソフトウェア エクスプローラ」は、自分のパソコンにインストールされたプログラムの詳細情報や、Windows が起動した時に自動で開始されるスタートアッププログラム、ネットワークに接続するプログラムの詳細情報を確認できます。 これにより、必要の無いプログラムや、動作を止めたいプログラムを探しだす、または、把握する事が可能です。



リアルタイム以外の手動スキャンの実行方法は、Windows Defender を起動してスキャンをクリックします。選択できるスキャン方法は簡易的な「クイックスキャン」、コンピュータ内を完全にスキャンする「完全スキャン」、スキャンするフォルダを選択できる「カスタムスキャン」です。



ベータ版を利用していたユーザーへ

もし、ベータ版の「Windows Defender」を利用しているであれば、正式版をインストールする前に削除する必要がります。 削除方法は、まずは「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」を開きましょう。



「コントロールパネル」を開いたら、「プログラムの追加と削除」をダブルクリックします。



左枠のメニューで「プログラムの変更と削除」クリックして、右枠に表示されるプログラム群から「Windows Defender」を探します。 さらに「Windows Defender」の「削除」をクリックして、表示される確認メッセージで「はい(Y)」をクリックします。



後は自動で削除が進行して、完了すると右枠に表示されているプログラム群から「Windows Defender」が無くなっているはずです。 以上で正式版をインストールする準備ができました。「プログラムの追加と削除」を終了します。



ダウンロード方法

1. Windows Defender」サイト にアクセスして、「ここからダウンロード」をクリックします。



2.Windows Genuine Advantage を実行するため「続行」をクリックします。



3.正規の Windows の確認が終了すると右画面が表示されるので「ダウンロード」をクリックします。



4.セキュリティの警告が表示されます。「保存(S)」をクリックします。



5.ファイルをダウンロードする場所を指定します。左枠でデスクトップをクリックして、さらに「保存(S)」をクリックします。



6.ダウンロードが完了したら「閉じる」をクリックします。



インストール方法

1.デスクトップにダウンロードした「windowsdefender.msi」アイコンをダブルクリックします。 フォルダオプションで拡張子を表示させない設定にしている場合は、「windowsdefender」アイコンになります。



2.セキュリティの警告が表示されます。「実行(R)」をクリックします。 この表示に関しては、以下のリンクを参照して下さい。

ホームズに聞く - セキュリティの警告について



3.インストールウィザードが開始されます。「次へ(N)」をクリックします。



4.インストールするには、Microsoft Winodws の正規品の確認が必須となります。これはダウンロードする時に行った作業で、 ダウンロードは正規品で実行して、ダウンロードしたファイルを海賊版で実行させないための計らいです。 「検証(V)」をクリックします。



5.使用許諾契約書が表示されます。内容を読み納得したのであれば「使用許諾契約書に同意します(A)」をクリックして、さらに「次へ(N)」をクリックします。同意しないとインストールを続行できません。



6.これに関しては非常に難しく管理人が誘導する事ができません。 どうしても判断しかねる時は、「定義の更新のみインストールする(I)」を選択して、インストールを完了してから再び考慮するのが良いでしょう。

スパイウェアはイタチゴコッコの面が多く、常に新しいものが登場します。それを防ぐためには駆除ツールを提供する元に未知のファイルを提供して、常に分析をする必要があります。 あからさまに「意図せず個人情報が送信される場合もある」と書かれている・・・。もちろん、それを元に連絡したり個人を特定する事はしないとも書かれている。 Microsoft SpyNet と呼ばれるコミュニティがあり、世界的に情報が集められる場所です。情報が無ければ未知のスパイウェアに対応する定義ファイルも作れない、もしくは、対応が遅れる事になります。 これに関する決定はユーザーに委ねます。以下のページを上から下まで呼んで判断して下さい。

Windows Defender のプライバシーに関する声明



念のためインストール後にここで決定した内容を簡単に変更できる事を説明します。 ここでの決定は、Windows Defender を起動してメニューの「ツール」をクリックします。 さらに、Microsoft SpyNet をクリックします。



ここでインストール中に決定した内容を簡単に変更する事が可能です。 つまり、インストール作業中の今、この件で深く悩む必要はありません。 しかし、Windows Defender を完璧に利用するには、個人情報が含まれる可能性のあるファイルやデータを送信する事が必須となります。

もちろん、参加しない事も可能で、その場合は未知のスパイウェアに対してほぼ無力となります。 定義ファイルで更新された内容には対応しているので、それだけを駆除できれば十分と割り切る事も可能です。 この機能がうまく動作するならば、おそらく世界一優れたスパイウェア対策ソフトとなりえるでしょう。 それを可能にするのは、利用する全てのユーザーが情報を提供しあう事にあります。 個人情報と言っても、あからさまにクレジットカードの番号や、住所氏名を送信するのではありません。 未知のソフトに対する対策のために収集される情報の中に、芋づる式で個人情報となりえるものが入っている、例えば、フォルダの保管場所や、そのプログラムが変更を行った場所を特定するために、ログイン名が送信されたりです。 普通は長くパソコンを利用していれば、自分なりに良い方向へサポートできる、または、ある決定に対して判断ができるものなのですが、 これに関しては、どちらに導いて良いものやら困惑します。 この件に関しては適切なインストールサポートを出来ない事を深くお詫びします。

補足ですが、ベータ版の段階で掲載した日記が以下のリンクになります。

スパイウェア専門検知/除去ができる Windows Defender Beta 2006年6月3日

この時は管理人が選択した行動を記載するに留めています。



7.セットアップ方法はデフォルトで選択されている「完全(C)」で問題ありません。「次へ」をクリックします。



8.インストールを実行します。「インストール(I)」をクリックします。



9.インストール中です。しばらくお待ち下さい。



10.インストールが完了しました。デフォルトでは更新された定義を自動でチェックして、クリックスキャンが実行されます。インストール直後はまずこの動作で問題無いと思われるので、そのまま「完了(F)」をクリックします。 もし、今は何もしたくない場合は、チェックを外して「完了」をクリックします。また、スキャンは実行中にいつでもキャンセルできます。



11.自動で最新の定義がダウンロードされクイックスキャンが実行されます。



マイクロソフトの「個人ユーザー向けセキュリティ」のページで、ウイルスやスパム、スパイウェアの詳細な情報を閲覧できます。 また、 セキュリティ ビデオ では、日本語訳のセキュリティに関するビデオを視聴できます。 初心者に分かりやすい内容になっているので、ぜひご覧下さい。最後に、Windows Defender はスパイウェアのリアルタイム検知と除去を目的にしたアプリケーションです。ウイルス対策とは別物なので、Windows Defender とは別にウイルス対策ソフトが必須になります。





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