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デュアルディスプレイを使ってみました

 ちょうどモニタが都合が良い位置にあまっているので、今回は、常用パソコンでデュアルディスプレイを構築してみたいと思います。


前回、WEBサーバーとして利用していたパソコンの大掃除 をしましたが、テスト用のパソコンとして未使用状態になっています。そのPCは上にモニタを載せる古いタイプのPCケースなので、ちょうどモニタが都合が良い位置に並んでおり、今回は常用パソコンでモニタを二つ使ってみようと思います(デュアルディスプレイ)。 デュアルディスプレイとは、1 つのシステム( この場合はパソコンや OS )で、2 つのモニタを利用する事です。

デュアルディスプレイのメリットは、複数のアプリケーションを起動して作業する際、使える画面の面積が物理的に増えるため、同時表示が可能になることです。 単純に同じ 液晶ディスプレイ やモニタを使った方が見栄えが良いのですが、実用性は画面サイズが違っても問題ありません。 つまり、余っているモニタがあるならば、デュアルディスプレイを構築した方が作業によっては便利になります。



必要なのはモニター、液晶ディスプレイなどを2基。 それからVGA カード(グラフィックスカード、あるいは、ビデオカード)1 枚。 右は異なる VGA カードを2枚並べた写真です。 下が VGA / コネクタ( D-Sub15pin )と TV 出力コネクタを搭載したカード。 これだと、パソコン用のディスプレイと、放送を見る通常のテレビを使用する必要があります。



デュアルディスプレイは添付のソフトウェアで可能ですが、通常のテレビはパソコンのアプリケーションを使うのに適していません(追記:ブラウン管テレビの時代の話です)。 もちろん、パソコンでキャプチャーした動画や市販のDVDを視聴するのに、家電テレビに出力するならば、画面サイズが大きくなって良いでしょう。 上のカードは D-Sub15pin と DVI / VGA コネクタ( DVI-I 29pin )が追加されたカードです。 一般的にデュアルディスプレイを使用する場合は、二つのパソコンディスプレイ用出力端子が付いたビデオカードを使います。



手持ちのディスプレイが DVI に対応していない? その場合は DVI を D-Sub15pin に変換するコネクタ、もしくは変換ケーブルを使います。 右上画像の変換コネクタは、VGA カードに付属されている場合があります。 このコネクタがあれば、ほとんどのモニタに対応できます。 追記:D-Sub端子が主流だった時代の話で、今はHDMI端子の時代です。


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液晶ディスプレイの場合は、ディスプレイとケーブルが独立したものになるため、右の変換ケーブルに付け替えることもできます(CRT時代はモニタにケーブルが埋め込まれていた)。 とりあえず付属の変換コネクタを使うも良し、さらに二台のパソコンを一台のディスプレイに出力させる事を考えているのであれば、これらの変換ケーブルが必要になります。 ホームページを徘徊しているとサンワダイレクトの変換ケーブル一覧が役に立ちます。


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VGA カードのドライバ( VGA カードに付属する CD-ROM から )をインストールして、カードに 2 つのモニタを接続したら、デスクトップの何も無いところで右クリックして「プロパティ」をクリックします。 VGA カードにより、異なったプロパティもありますが、基本的に Windows の「画面プロパティ」の「設定」で簡単に設定する事が可能です。



プラグ アンド プレイ モニタとWinFast A340のプロパティ

ビデオカードのメーカーがNvidiaの場合。2つのモニタが認識されたら、「Windows デスクトップをこのモニタ上で移動できるようにする(E)」の左にチェックを入れます。 こうしないと、2つの画面に同じ内容が出力されます(クローン)。1つのシステムで2つの画面を自由に行き来できるように設定しましょう。 使用するモニタサイズが異なる場合は、それぞれのモニタで解像度を設定できます。 また、プライマリとして利用するモニタを常用モニタに設定する必要もさしてありません。



画面のプロパティ

注:解像度の変更で、モニタが対応していない解像度を指定すると、画面に何も表示されなくなります。 そんな時は、あせらずに 15 秒間待ちましょう。 解像度変更後、15 秒経つと元の解像度に変換される仕組みになっています。

この15秒間は、いわゆるテスト、プレビュー用の時間です。この設定を確定するには「OK」ボタンを押す必要があります。 もし、いくら待っても表示されない場合は、Windows をセーフモードで起動して、画面のプロパティで解像度を低いものに変更して、再びノーマルモードで起動すれば直ります。



また、プライマリとして利用するモニタを、常用するモニタに設定する必要もさしてありません。 管理人の場合は、19 インチ液晶を右に設置してメインで使用しています。 画面のプロパティでは、セカンダリに設定されていますが、タスクバーと主要アイコンをセカンダリに置いてあります。 左はメイン以外の作業スペースとして、画像の編集や、Windows Media Player で動画や音楽を再生します。



左画面で編集した画像をデスクトップに保存すると、左の画面にアイコンが保存されます。 一時的に必要なファイルを左のデスクトップに保管して、加工が終わりアプリケーションにファイルを移動する際、ドラッグ&ドロップで移動できるので作業がスムーズになります。 必要なウインドウを表示するスペースを確保できるので、「Alt」+「Tab」キーなどでウインドウの下に潜りこんだウインドウを探す手間が省けます。



また、アプリケーションを全画面表示する場合は、全画面表示したい画面にウインドウの半分以上を移動します。 下の例では、Windows Media Player を左のモニタに半分以上、移動した状態です。



この状態で全画面表示すれば、半分以上を占めるモニタ上で、そのアプリケーションが全画面表示されます。 音楽を聴く場合は、プレーヤーを最小画面にしてしまいますが、DVD などの映画を観る場合は便利です(作業が進まないかも)。 ワイドディスプレイを一台購入する事で、作業画面の面積を増やす事は可能ですが、アプリケーションを全画面表示して利用する場合は、独立した画面持つデュアルディスプレイのが便利です。



今回、たまたま検証用パソコンのモニタが、都合が良い場所にあったのでデュアルディスプレイを試してみました。 しかし、ホームページ制作などでは、サーバーサイドプログラムを使ったプレビューなどで、制作ソフトとは別にブラウザでプレビューしていた方が変更が瞬時に反映されます。 画像の加工にしても、作業中に音楽や動画を再生するにしても、デュアルディスプレイは圧倒的に便利です。

これならば、押入れに仕舞った 17 インチモニタを引っ張り出してくる価値があるかも知れません。 注文したメモリが届いたにもかかわらず、元のシングルディスプレイに戻すのが嫌になりました。 次は、モニタ、キーボード、マウスの切替機を試します。





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