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1.サイト内の検索をそろそろ考える

 ホームページ制作が順調に進むと、サイト内検索を設置したくなるのが一般的です。サイトのページ数の増加に伴い、テキストリンクだけでは対応できなくなるかです。しかし、BLOGとは異なり、自分のホームページにサイト内検索を設置するのは至難の業。そこで、無料で利用できる全文検索システムのNamazuを設定する方法をご紹介します。


ブログを作ると自動で設置される検索システム。 レンタルだと全てが自動なので気にもかけずに利用していますが、あの全文検索システムを自分のホームページに設置するとなると結構面倒です。 前に ホームページの全文検索を設置するべきか否かを考慮した時 、サーバーに負担がかかるため中止しました。 検索の度にCGIでホームページ上の全データを検索するのが負荷の原因です。

そこで、今回は、あらかじめホームページ上の全データをインデックス化して、そこから検索結果を得る手法を試してみたいと思います。 と、その前に、CGIを利用するので ActivePerl のインストールが必須です。 今回はローカルでテストするので、サーバーソフトに IIS (Internet Infomation Services インターネット インフォメーション サービス ) と ActivePerl 5.8.6.811 をインストールしました。

これで、普段使用している WindowsXP Professional や Windows2000 Professional パソコンで、CGI サポートの WEB サーバーを構築できます。 通常の OS に添付されている IIS には制限があるので、インターネットに公開するWEBサーバーとしては厳しいですが、ローカルで CGI をテストするには重宝するでしょう。 ここでは OS がインストールされたCドライブに peal をインストールして、C:\Inetpub\wwwroot にホームページ ファイルを置く環境で話を進めます。



全文検索システムに必要なソフトは、フリーソフトウェアの Namazu です。 更に日本語の文書を処理する場合は、漢字→かな(ローマ字)変換プログラムの KAKASI が必要です。 2つのファイルをダウンロードして、最初に KAKASI をセットアップしましょう。KAKASI は圧縮ファイルなので、デスクトップで解凍します。 WindowsXP の場合は右クリックして展開を実行。 それ以外のOSは、 圧縮/解凍 ソフトをインストールして解凍しましょう。



解凍すると、10 個のファイルと 4 つのフォルダが入った「Kakasi」フォルダが作成されます。これをそのまま C ドライブに移動して終了です。 注意する点は、展開された kakasi-2.3.4 フォルダごとでは無く、その中の kakasi フォルダを移動します。 次は、ダウンロードした Namazu の EXE ファイルをインストールします。



EXE ファイルをダブルクリックすると、解凍先を問われます。ここでは Peal と kakasi を Cドライブ に設置したので、 Namazu も C:\ に設置します。



DOS プロンプトが起動して、「Do you wish to proceed? [Y/n] 」と表示されたら、「y」と入力して「Enter」キーを押します。 さらに、「Are you sure to install perl modules ? [Y/n]」と表示されたら、とりあえず「y」と入力して「Enter」キーを押しときましょう。

以上でインストール終了です。Perl modules Installer for Windows ActivePerl は、インストールされている Perl のバージョンによってエラーが発生します。 私がインストールした Perl のバージョンは 5.8.6.811 で、800番台の ActivePerl です。 この800番台のモジュールが Namazu には付属されておらずエラーとなる様です ( C:\namazu\ppm を確認すると、500、600 フォルダしかありませんでした )。



Namazu インストール作業の最後にはメモ帳が表示されますが、このメッセージは 2 つ用意されていて、インストール途中にエラーが発生した場合は、日本語でエラー内容が表示されます。 が、私の場合は Perl モジュールでエラーになりましたが、通常のインストール完了が表示されました。

昨年、インストールした時は、別途 800 系モジュールをダウンロードして、C:\namazu\ppm フォルダに上書きインストール → 同フォルダの ppm-install.bat をダブルクリックするか、コマンドプロンプトで手動でインストールした記憶があります。 しかし、今回はそれもエラーがでるので、このまま作業を続けてみます。問題があれば、また戻って考えればいいでしょう。 とりあえず、全文検索に必要なファイルが揃いました。



ここで Windows を再起動します。再起動後、環境変数の確認のため、コントロールパネルのシステムを開きます。 「詳細」タブをクリックして、さらに「環境変数」をクリックします。WindowsXP の場合は、「システム」→「詳細設定」→「環境変数」です。必要な情報は以下。



Path - C:\namazu\bin;C:\Perl\bin\;・・・
NAMAZURC - C:\namazu\etc\namazu\namazurc
NAMAZULOCALEDIR - C:\namazu\share\locale
MKNMZRC - C:\namazu\etc\namazu\mknmzrc
LANG - ja_JP.SJIS
KANWADICTPATH - C:\kakasi\share\kakasi\kanwadict
ITAIJIDICTPATH - C:\kakasi\share\kakasi\itaijidict
HOME - C:\namazu

私の環境では、HOME が抜けていたので「新規」をクリックして追加しました。 もちろん、Cドライブ以外にインストールした場合は、C:\ の部分が、D:\ などになっています。 なっていない場合は、正しいドライブ名とファイルのアドレスを変更します。


ここで、とりあえず Namazu が動くかどうか確認してみましょう。コマンドプロンプトを起動して「C:\>」の後に「 namazu --help 」と入力して「Enter」キーを押してます。 右画像の様に Namazu のヘルプが表示されれば成功です。次回は、 コマンドプロンプトで全文検索に必要なインデックスを作成してみます




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