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RSSをメールとして使ってみた


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本日はRSSをメールとして使ったらどうだろうかと実験してみました。先日ご紹介した Opera(オペラ)ブラウザ や、 Mozilla Thunderbird(サンダーバード) など、RSSリーダーをメールアプリに付加するソフトが増えてきました。

ん・・・・その前に、RSSって知ってますか? RSS(RDF(Resource Description Framework) Site Summary)は、XML(eXtensible Markup Language)規格の1つですが、難しい事は置いといて、Blog(ブログ)などのページで右上の画像を見かけますよね? これをクリックして表示されたアドレスをRSSリーダーに登録する事により、クライアントはホームページの新着記事を瞬時に確認する事が可能です。

ブログの場合は、管理人が新しい記事を投稿する事で、更新情報(タイトル/内容/時間)をXMLに自動で追加されるため、XMLなんて知らなくても大丈夫です。以上の事から、RSSリーダーは、複数のホームページの新着情報だけを閲覧するのに重宝するので、本来はブラウザ(Internet Explorerなど)に装備されるのが望ましいと思います。

しかし、現状はメーラーに搭載されるケースが増えてるのに疑問? 会議の結果、「じゃぁ・・メールとして使えばいいんじゃないの?」という結果になりました。 ちなみに、このやり方は簡単ですが、推奨しているわけではありません。通常のメーラーのデメリットとであるスパムを防御する事が可能ですが、メーラーのメリットがほとんど無いのが厳しいです。さらにセキュリティを考えるとかなり危険かも知れません。



RSSをメールとして使うために必要な物は、RSSを配信するサーバー。 自宅でもレンタルでもいいのですが、レンタルの場合はBlog系は駄目です。ホームページスペース内のファイルを自由に変更できる事が条件になります。 これは、メーラーでいえばPOP(Post Office Protocol)3サーバーみたいな物でしょうか(言語とは違う)・・・・ようするにメールの内容そのものを置いておく場所です。

そして、RSSを読み込むためのRSSリーダー。前述した様に無料で入手可能です。ちなみに、サーバーとRSSリーダーは、受信する側と、送信する側の双方が所有している必要があります。 仕組みはいたって簡単、メールしたい時に自分のパソコン上でRSSを書き、サーバーに転送すればいいのです。

相手がRSSリーダーで受信して、返信したい場合は、同じく自分のパソコン上でRSSを書き、サーバーに転送します。 これのメリットは、本当に必要な相手と文章を交換できる所と、メールアドレスが存在しないので、 アホくさい出会い系のスパムメールが来るはずが無い所です。 そしてデメリットは・・・・メールの内容をサーバーでホームページとして公開している様な物であり、ページアドレスが外部に漏れれば、だれでもRSSリーダーで受信できてしまう所(致命的)



ここまでの内容が理解できない場合、気にする事はありません。それより、実際にメール部分に相当するRSSを作ってみましょう。 まずはデスクトップ上で右クリックして「新規作成」で「テキストドキュメント」を作成します。つまりWindowsに付属されたメモ帳ですね。



メモ帳

デスクトップに「新規テキスト ドキュメント (1).txt」が作成されたら、ダブルクリックしてメモ帳を開きましょう。 ここに、メールの内容を書けば良いのです。 しかしながら、このまま文章を書いたのでは単なるメモ帳ファイルになってしまいます。そこで、まずは以下のテンプレートをコピー&ペーストします。


<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<rss version="2.0">
<channel>
<title>○○Mail</title>
<description>○○メール</description>
<link>http://サーバーのアドレス/</link>
<language>ja-JP</language>
<item>
<title>メールの題名</title>
<description>メールの内容</description>
<pubDate>Thu, 10 Mar 2005 12:22:25 GMT</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>

まず、上から4行目の「○○Mail」と、5行目の「○○メール」は、差出人が自分である事が分かる言葉を入力します。 本名はやめてニックネームがいいでしょう。6行目はこのファイルを転送するサーバーのアドレスを入力します。肝心なメールとなる部分は、<item>〜</item>の間です。<title>〜</title>の間は、メールの題名を入力します。<description>〜</description>の間に、メールの本文を改行無しで入力します。最後に<pubDate>〜<pubDate>の間に日付と時間を入力します。最初は曜日(Mon、Tue、Wen、Thu、Fri、Sat、San)、日付(1〜9は01〜09とする)、月(Jan、Feb、Mar、Apr、May、Jun、Jul、Aug、Sep、Oct、Nov、Des)、 年、時刻。ちなみに、私はこんな感じにしてみました。


<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<rss version="2.0">
<channel>
<title>ホームズのMail</title>
<description>ホームズのメール</description>
<link>http://</link>
<language>ja-JP</language>
<item>
<title>事件解決</title>
<description>モリアーティ教授を逮捕!</description>
<pubDate>Thu, 10 Mar 2005 12:20:38 GMT</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>

拡張子を変更

以上の内容をメモ帳で保存したら、次は拡張子.txtを.rssに変更します。 (拡張子が表示されていない場合は こちら を参照)。 ファイル名は、メールを送る相手のニックネームでいいと思います。

ここではホームズからワトソンにメール(RSS)を送る(配信)したいので、「watson.rss」と名付けました。後は、このファイルを自宅サーバーやレンタルサーバーに転送して、ワトソン君に、このファイルのアドレスを教えればいいのです。 ちなみに、メールをやり取りする相手の数だけ、このファイルを作成します。

また、ファイルの保存場所は、階層の深い場所をおすすめします。例えば、rssフォルダの下にmailフォルダを作り、さらにニックネームごとのフォルダを作り、その中に保存しましょう。フォルダ名は分かり難い、意味不明な名前が有効です。 さらに、robots.txtに一番上のrssフォルダ以下をロボットがインデックスを付けないように配慮します。



受信するべきワトソン君は、ホームズから教えてもらったRSSのアドレス、ここでは仮に

http://サーバーアドレス/rss/mail/watson/watson.rss

だったとしましょう。これを自分のRSSリーダーに登録すれば良いのです。ちなみに、右画像は無料版の Opera(オペラ)ブラウザ で読み込んだ様子です。 本来、不特定多数にばらまくRSSですが、アドレスを公開しない事で1人に向けた情報になります。 つまりメールと変わらないですね。スパムも来る訳ありません。しかし・・・返信するのがメールの様に楽ではありません。

ワトソン君もホームズがやった様に、自宅サーバーか、レンタルサーバーを用いて、ホームズだけの特別なRSSを書いて転送する必要があるのです。 ようするに、一方通行のRSSを、お互い利用する事でメールを実現させる事になります。この秘密のRSS交換ごっこは、人数が増えれば増えるほど面倒くさくなります。 どうせなら、単純にメモ帳を1つのサーバーで認証ありのFTPでやりとりした方が便利かもしれませんが、RSSを利用する事に面白さがあります。


最後に、やる人がいないと思いますが、このページに書いた事を実行してトラブルが発生した場合、MB-Supportでは一切の責任を負いません。 作業は自己責任でお願いします。やっている事は秘密のホームページに情報を書き、特定の人だけにアドレスを教える行為と同じです。 言語がHTMLからXMLになっていますが、インターネットに公開する上で、絶対にバレないと考える方が無理があります。





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