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ビデオコーデックで有名な DivX が、HT テクノロジー & デュアルコアプロセッサに対応しました。 と、その前に、物理的にコアを2つ搭載したプロセッサが Penitum D、さらに内部的にデュアルコアを実現する HT テクノロジー対応デュアルコアプロセッサが Penitum エクストリームエディション。
デバイスマネージャで確認すると、HT テクノロジー、デュアルコアプロセッサ共にプロセッサが2個表示されるはずです(画像を掲載できないのは、管理人が持ってないから)。 デュアルコアプロセッサの場合は、物理コアとHT テクノロジーで、4個のプロセッサが表示されるはずです。 この最強のプロセッサを搭載したパソコンならば、前作の DivX を 100% とした場合、300% のパフォーマンスを実現しています。詳細はDivXのブログを参照して下さい。
管理人は PentiumIII 800MHz のパソコンで1時間番組をDivXで圧縮していました。 CMカットすると46分程度なのですが、これを700MBに圧縮するのに6時間も費やしています。 当然、DivX がいくら進化しようと、ハードウェアのスペックが無理なのでどうにもなりません。
先日、ノートパソコンを入手したので、キャプチャーしたファイルを、ファイルの共有で転送して、寝ている時に圧縮作業を試みました。 ノートパソコンのスペックは右画像なんですが、デスクトップの代替として利用るすほどの高スペックなパソコンではないので、この手の作業には不向きかと考えていました。
ところが・・・・実際に圧縮を試みたところ、PentiumIII 800MHz で 6 時間以上かかった作業が、2時間以内で終わるではないか(つまり、2時間しか寝れない)・・・ インテル(R) Celeron(R) M プロセッサを完全になめていました。
FSB、L2キャッシュ、 マザーボード のチップセットを比べれば当然の結果なのですが、やはりクロック数と「Celeron」という名称が、どうもイメージダウンなのかも知れません。 これからパソコンを始めるユーザーにとってはクロック数だけかな?
初代 Pentium からパソコンを使っているユーザーは、クロック数だけでは惑わされませんが、「Celeron」という名称が、低スペックとイメージしてしまう傾向があるでしょう。 でも実際は・・・・・モバイル向けの Celeron(R) M プロセッサ は、初期の Pentium 4 プロセッサより性能は上ですし、L2キャッシュに1MB搭載しています。 1MBっていったら、478ソケット Pentium 4 プロセッサ の後期(Prescottコア)で搭載された容量です(FSBは半分に下がりますが)。