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パソコンを快適に使うためのデフラグソフト Diskeeper 9


何でもそうなのですが、購入した物をできるだけ長く快適に使用し続けたいと考えた場合「メンテナンス」をする事が大切です。 皮靴だったら皮を保護するクリームを塗ったり、ソールや皮紐を交換したりと・・・・・ パソコンもこれに同じで、メンテナンスを怠ると露骨に処理能力が低下します。

購入時のパソコンは快適だったのに、1年使い続けると何をるすにも待たされるなど・・・ これは、ハードウェア的には変化しないのですが(当然ですね)、ソフトウェア上でアクセスするスピードが低下しています。 何でスピードが落ちるのでしょう? アクセスに要する時間が増えるのは、それだけ処理しなくてはならない事が多くなっているからと考えるのが妥当でしょう。

使っている物が自分の趣味の範囲であれば、メンテナンスもまた楽しい物です。しかし、パソコンには全く興味がないのに、仕事のために使っているユーザー(命令が正しければ24時間、サボらずに仕事をしてくれます から) にとっては、面倒でしかたありませんね。そこで考え方を変えてみましょう。処理能力が高く、サボらず作業をこなしてくれるパソコンなのだから、メンテナンスもパソコンにやらせてしまえば良いのでは?



そこで登場するのが、ディスクのフラグメンテーション(断片化)を解消し、システムの処理速度とパフォーマンスを復元・維持するデフラグツールです。 このツールはWindwosに付属しているのですが、Windows9X系OSに比べて、WindowsNT系OSの方がはるかに性能が向上しています。

しかし、本当に使い勝手をよくするためには、自動的にデフラグを実行してくれる事と、ユーザーが作業中は自動的にデフラグ処理を中断してくれる事、複数のパーティションを同時にデフラグ可能な事などが上げられます。 それを実現するためには、やはり市販のツールを使うしかありません。


Windowsに搭載されたデフラグツールの進化版である、相栄電器の Diskeeper が相性も良くおすすめです。 現時点での最新版は 2005年9月22日 発売の Diskeeper 9 になり、バージョンが5つ存在します。 この内、Server Edition と Administrator Edition を除外すると、左上画像の Professional Edition と、右上画像の Home Edition になります。

おそらく一般的にはこの2つのどちらかを選択する事になり、Professional Edition は ¥6,896(税込 アマゾンの2005/12/10)で、Home Edition は¥2,500(税込 アマゾンの2005/12/10)となっています。 Home Edition の値段が魅力的なのですが、同時操作ボリューム数が Professional Edition では4つで、Home Edition では1つ制限されています。 また、このソフトの魅力でもある Frag Shield 機能 が Home Edition には搭載されていません。前者の機能だけならば、ハードディスクドライブや、パーティションが1つの場合は問題ありませんが、後者の機能はあらゆる環境に必要性が高いと思われます。



都合が良い事に、届いて3日経ったノートパソコンがあるので、Diskeeper 9 Professional Edition の体験版をインストールしてみました。 ハードディスクの断片化を計測したの右画像です。



赤くなっている所が断片化している部分で、見た目ではそんなに問題は無さそうでう。 しかし、この状態は Diskeeper により危険だと判定されます。



右画像はデフラグを実行した状態です。断片化が無くなりました(赤い部分が無い)。



パフォーマンスも改善されていることが棒グラフで分かります。これは、デフラグを実行する前に、断片化を分析した時点で想定可能です。



デフラを実行した後に、再度断片化を分析した結果が右画像です。 断片化が解消されたにも関わらず、ボリュームCは危険的な状態と表示されます。 これはなぜか? 原因が下に表示されています。

通常、MFT(Master File Table ハードディスクの何処に何が記憶されているかの情報を書き込む場所)はボリュームの12.5%と設定されていますが、これが私の環境では適切では無い事による ものです。



これを適切なサイズに変更してくれるのが、Professional Edition に搭載された Frag Shield 機能で、Home Edition には無い機能です。 ハードディスクの情報を記録する MFT 自体がフラグメントを起こしたり、容量が足りないと、ボリュームの断片化が致命的なパフォーマンスの低下になります。

まぁ〜このツールをインストールしたがゆえに気が付いた事ではありますが、かなり重要な事です。設定方法は簡単で、「設定の変更」→「MFT/ページファイルの設定」をクリックします。 「このボリュームのMFTを推奨サイズに設定する」を選択して「送信」をクリックします。



Diskeeper が適切なMFTサイズをはじき出してくれます。「続行」をクリックします。



ノートパソコンなのでハードディスクは40GBほどですが、結構時間を要します。いろいろ起動していた事も変換に時間を要した原因と考えられます。



これでパソコンを最適な状態に設定する事が出来ました。信頼性に「良好(ボリュームCの断片化によってコンピュータの信頼性は影響を受けません)」と表示されています(右画像)。 しかし、最適に設定されたとは言え、常日ごろデフラグを走らせてこそパフォーマンスを維持できるものです。その実行を制御するのはユーザーであり、管理人みたいな忘れっぽい人には、このままでは不十分です。



そこで便利なのが、デフラグを実行するタイミングを細かく指定する機能です。例えば、「毎晩実行する」や「週末だけ実行」に設定しておけば、ユーザーがデフラグを忘れていても自動で起動して実行してくれます。 また、カスタム設定で時間を細かく指定すれば、昼食のタイミングなどに設定可能です。しかし、一般的には毎晩パソコンはシャットダウンして寝ますよね。

そんな場合は、スクリーンセーバーが稼動するタイミングでデフラグを実行できます。おそらくこれが一番使いやすいかも知れません。 もちろん、デフラグが終了するまで待つ必要は無く、ユーザーが作業を開始すれば自動で停止します。また、スクリーンセーバーが稼動する時に、先ほどの続きからデフラグを実行する事になります(作業をした時点で断片化にも変化が生じると思われますが)。これでメンテナンスは完璧ですね。






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