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Movable Typeのバージョンアップに挑戦


ホームページを簡単に作成、更新、RSS 配信可能な BLog (プログ)で有名なシックス・アパート社の Movable Type 。 ウェブログ・ツールである Movable Type はレンタル BLog スペースとは違い、Blog 機能そのものを自宅のパソコンに構築できる優れものです(有料でレンタルスペースも提供されています)。 Movable Type をインストールして利用するには、ウェブサーバーソフト( インターネット インフォメーション サービス(IIS) や、 Apache など)と、 ActivePerl が必要です。

管理人は Movable Type 2.661 の英語版をインストールして、日本語パッチを当てて利用しています。 インストールは、GGIの掲示板をやっとインストールできるスキルだったので、かなりへこんだと思います。 その時、お世話になったサイトは以下。

自宅サーバーでブログをはじめよう!



その後 Movable Type は 3.0D 、3.01D 、Movable Type 3.1 とバージョンアップして、3.1 では標準で日本語をサポートしています。題名に書かれている挑戦とは・・・・ 正直、新規でインストールするのであれば、さして問題は無いのですが、一般的に既存のユーザーがバージョンアップする場合、やれ、バックアップだの、新機能によるトラブルだの、データが復元できないなどの状況に遭遇する確率が高いのです。 管理人はしばらく新バージョンを見て見ぬふりしていましたが、 インストールから基本設定までを解説 したページを見て、「やっぱ新しいのはいいなぁ〜」と思った次第です。



新規でセットアップするユーザーは、上の解説を参考にすれば良いとして、このページでは、バージョンアップを実行した様子を掲載したいと思います(参考になるかは不明)。 ダウンロードするために認証サービス「TypeKey」のアカウントを登録する所までは一緒で、ダウンロードするファイルはアップグレード版の「MT-3.11-upgrade-ja.zip」1.77 MB になります。 これはフルサイズの「im0311MT.zip」に比べ半分以下の容量です。

TypeKeyのアカウント取得

ダウンロードページ



「MT-3.11-upgrade-ja.zip」を解凍すると、「MT-3.11-upgrade-ja」フォルダが作成され、中に必要なファイルが詰まっています。 この中の .EXE ファイルをダブルクリックすれば完了・・・ となれば楽なのですが、そういうわけには行きません。 「MT-3.11-upgrade-ja」内のフォルダとファイルを、既存の BLOG が稼動しているフォルダに上書きする必要があります。 ここで、extlibディレクトリ内のファイルだけは、ライブラリをどれも上書きしないよう注意とあります。 やはりバックアップしておいた方が良いでしょう。



Movable Type 2.661 には、管理画面でバックアップする機能が付いていますが、私はやり方を知りません。 しかも、ログの参照やブックマーク機能も正しく動作しない環境でした。 そこで・・・とりあえず Blog のデータと、作成した Blog ページの入ったフォルダをデスクトップにコピーしてみました。

これでアップグレードに失敗しても、2 つのフォルダを WWWROOT に戻せば、無かった事にできるのでは? と、勝手に決めてみました。 バックアップしたら、「MT-3.11-upgrade-ja」の「extlib」フォルダ以外を上書きコピーしました。 「extlib」は単独でコピーして貼り付け、フォルダ以外は上書きしない様に注意して実行しました(たぶん特殊な設定をしていない場合は上書きしても大丈夫かと思われます)。



上書きが完了したら、Internet Explorer を開き、アドレスに「ブログを設置した URL/mt-upgrade30.cgi」を入力して「enter」キーを押します ( Movable Type 2.661 からアップグレードする場合 ) 。 すると、サーバーのハードディスクがけたたましく動き、成功すると右画像の文字が表示されます。内容は「あなたのデータ・ベースの改良:comment_pending するテンプレートの作成。 あなたの図表を改良し終えた!すべてはうまくいきました。」です。



続いて、アドレスに「ブログを設置したURL/mt-upgrade31.cgi」を入力して「enter」キーを押します(Movable Type 2.661 からアップグレードする場合)。 すると、またサーバーのハードディスクがけたたましく動き、成功すると右画像の文字が表示されます。 内容は「あなたのデータ・ベースの改良:動的なサイト Bootstrapper の作成。動的なページ・エラー・テンプレートの作成。 あなたの図表を改良し終えた!すべてはうまくいきました。」です。



以上でウェブログ・ツール自体のアップグレードは完了です。最後に

  • mt-upgrade20.cgi
  • mt-upgrade21.cgi
  • mt-upgrade25.cgi
  • mt-upgrade26.cgi
  • mt-upgrade30.cgi
  • mt-upgrade31.cgi
をサーバーから削除して下さい(必ず削除する)。



Movable Typeをインストールして、テンプレートを変更していないユーザーはこれで完璧なのですが、ウェブログ・ツールをインストールした以上、普通はテンプレートを自分流に改良していると思われます。 バージョンアップでは、テンプレートを修正しないので、母体となる Movable Type は 3.1 になりましたが、3.1 の新機能を動作させるためには、テンプレートを3.1に変更する必要があります(新機能を使わなければ、そのままでも良い)。



例えば、 TypeKeyトークン によるコメントの許可です。 MSN スペースで例えるなら、.NET Passport を所持しているユーザーのみコメントを受け入れるのと一緒です。 これを有効に Movable Type 2.661 のテンプレートで有効にする場合は、 3.1の 個別エントリーアーカイブ の「<MTIfNonEmpty tag="MTTypeKeyToken">」以下を挿入する必要があります。

下の画像は、左がノーマル設定で、右が TypeKey トークンによるコメントを有効にした設定です。 荒らしの対策にはなりますが、TypeKey トークンを入手すればコメント可能です。 .NET Passport で統一してくれた方が使いやすいんですけどね・・・・



今回、バージョンアップしたおかげで、ログを取得する時にエラーが出ていた現象も改善されました(個人的なトラブル)。 テンプレートさえ変更していなければ、スムーズにバージョンアップ可能です。 管理画面は標準で日本語対応なので、分からない設定箇所があった場合、「?」マークをクリックすれば、日本語で詳しい説明が表示されます。 あと、技術的には問題ありませんが、標準で提供されているテンプレートで、日本語の脱字がありました。 場所は「<MTIfNonEmpty tag="MTTypeKeyToken">」内のTypeKeyトークンに関する記述です。





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