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8.プライベートIPアドレスを手動で設定する場合


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昨々日の日記 で「ルーター」LAN / WAN 側の IP アドレス設定を DHCP に設定していました。 本日は LAN 側の IP アドレスを手動で設定してみましょう。

簡単に言ってしまうと、「ルーター」の LAN 側のプライベート IP アドレスが「192.168.1.1」ならば、LAN に接続された各パソコンを「192.168.1.2」「192.168.1.3」「192.168.1.4」〜と割り振ってしまえば終了です。

「えっ、許可無く IP アドレスを決めてしまってもいいのかな?」 良いのです。 グローバル IP アドレスは「ICANN」が管理している世界に2つとないユニークな IP アドレスです。 これに対して、「ICANN」が管理しない IP アドレスがあります。それがプライベート IP アドレスです。

使用して良い範囲は「10.0.0.0〜10.255.255.255」「172.16.0.0〜172.31.255.255」「192.168.0.0〜192.168.255.255」です。 この範囲の IP アドレスは、LAN 内で自由に使用する事が可能ですが、インターネット上からは意味を持ちません。

つまり隣町の友人に、「僕のアドレスは「192.168.1.2」だから!」っと伝えても、隣町の友人はあなたのパソコンを 特定する事はできないのです。 あくまでも LAN 上につながったホスト同士のみ通用するプライベートな IP アドレスです。 接続された機器の事をイーサネットの場合は「ノード」、TCP/IP の用語では「ホスト」と呼びます。

パソコン上で IP アドレスを指定できるプロパティは「インターネット プロトコル(TCP/IP)のプロパティ」です。 ここで、「次の IP アドレスを使う」にチェックを入れると、IP アドレスを手動で設定できるようになります。 ちなみに「IP アドレスを自動的に取得する」にチェックが入っていると、DHCP を有効にしている事になります。


しかし、「サブネットマスク」「デフォルトゲートウェイ」と 2 つの新しい言葉が出てきました。挫折・・・ 。分からない場合はとりあえず、 ASCII デジタル用語辞典 で調べてみましょう。 まずは、 サブネットマスク です。


プライベートIPアドレス
サブネットマスク
クラスプライベートIPアドレスサブネット
マスク
接続数
A10.0.0.0〜10.255.255.255255.0.0.016.777.216個
B172.16.0.0〜172.31.255.255255.255.0.065.536個
C192.168.0.0〜192.168.255.255255.255.255.0256個

どうやら、頭にかぶるネットマスクとは違うみたいですね。読んだ所でまず理解に苦しみます。上にデフォルトの表がありますので、 これをそのまま使用する事にしましょう。一般家庭では、256 台以上のPCを接続する事はまずありませんので、 最低ランクのCを使用してIPアドレスを割り振ります。つまりサブネットマスクは「255.255.255.0」となります。

次に デフォルトゲートウェイ の設定です。説明を読んだ所「データを転送する」場所とあります。 LAN 上の各 PC が必ずデータを送る先は「ルーター」になります。 それでは「デフォルトゲートウェイ」に「ルーター」の IP アドレスを設定しましょう。 「ルーター」の IP アドレスは製品に書かれているか、説明書に書いてあります。



ルーターの IP アドレスが「192.168.1.1」の場合、1 台目の PC の設定は左図の様になります。 2 台目は「192.168.1.3」、3 台目は「192.168.1.4」〜と続きます。

いやいやという人は1台目の PC を「192.168.1.10」、2 台目を「192.168.1.20」〜としても大丈夫です。 ルーターの IP アドレスが「192.168.1.1」、サブネットマスクが「255.255.255.0」の場合、最初の「192.168.1」の 24 ビットの数字がネットワークアドレスに当たります。 最後の「1」8 ビット数字がホストアドレスになります。

「0〜255」まで設定できるので、最高 256 台のホストを接続できる事になりますが、最初の「0」と最後の「255」は特別な目的で使用されるため、一般的には「1〜254」までのホストを接続できます。 つまり 254 台ですね。 「ルーター」もホストとなりますので、「1」と割り振られています。

以上の事から、各 PC には「192.168.1.2」〜「192.168.1.254」までを割り振れば良い事になります。 ホストの数字の使用方法は若い順から・・・ などと決まりはありません。 連続していなければならない・・・・決まりもありません。 「192.168.1.10」「192.168.1.5」「192.168.1.156」と3台に割り振っても問題は無いのです (ただし覚えにくい・・・・)。

右上画像で新たに「優先 DNS サーバー」という設定項目があります。 これは違う時に説明しますので、ここでは「ルーター」IP アドレスを指定してください。 こうしておけば、「ルーター」が WAN 側で DHCP で自動取得したDNSサーバーアドレスをそのまま参照する事になります。

プロバイダーから指定されている場合は、そのアドレスを設定しましょう。「代替 DNS サーバー」は空白で大丈夫です。




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